STUDIES ON VIBRATORY COMPACTION ON EXTREMELY DRY AND LEAN MIXTURES OF CONCRETE

Abstract

コンクリー ト2次 製品,と くに 土木用 コンク リー ト ブ ロックの製造 を 目的 として,貧 配合で,振 動締 め固 め を行な って即時脱型 をす る超硬練 りコンク リー トの配合 設計指針 をうるために,実 験的研究 を行 な った ものであ る。 コンク リー トに振動 を加 えて打 ち込み成形 をする こと は,Jour.ofACIを くってみる と1933年 頃か ら報文 が 多い 。しか し,一 般 に普 通の比較 的に富配 合のプ ラスチ ックなコンク リー トに関す るものが多 く,全 くス ランプ のない,い わ ゆる超硬練 りコンク リー トに振 動 を加 えて 成形 し,即 時脱型す るものは多 くは ない よ うで ある。 貧配合,超 硬練 り,振 動締 め固 めコンク リー トについ ては,Bergstrom1)に よれば,硬 練 りの場合 にはDeformabilityは 振動時間が長い ほど効果が大 きい 。この傾 向 はW/Cが 小 さいほ ど,セ メン ト ペ ース ト量が少 ない ほ ど,粗 骨材量 が少 ないほ ど著 しい。Cusens2)は,型 わ くの深 さが10cm未 満の場合には3000~8000rpmの 振 動数 を用 うべ きであ り,深 い型わ くの場合, drymix や木製 型わ くの場合 には比較的低い振動数 で,振 幅 の大 きい方がよ く,ま た一般 に加速度 は4g以 上 とす るこ と を推奨 してい る。振動 台の振動数 は,Brush3)の 例では 1260~3600rpm,ACI Committee6094)で は コン クリ ー トのブロ ック用 として1800~7200rpmと し,低 回