JIS A 5308 レディーミクストコンクリートの追補（改正）の概要

Concrete Journal Pub Date : 2012-02-01 DOI:10.3151/COJ.50.149

幸和辻, 省二城國

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Abstract

JIS A 5308 は,平成 26 年 3 月までに,工業標準化法第 13 条に基づく 5 年ごとの定期の見直し時期となる。これに先立って,平成 22 年 4 月 3 日付けで経済産業省から,「平成 22 年度社会環境整備・産業競争力強化型規格開発事業に関する調査研究」の一環として,(株)三菱総合研究所を経由して,「レディーミクストコンクリートの環境配慮及びトレーサビリティの向上に関する JIS 開発調査研究事業」が,全国生コンクリート工業組合連合会(以下,全生連)に委託された。上記事業の実施のために,全生連は JIS A 5308 改正調査研究委員会(委員長:辻幸和(前橋工科大学)学長,副委員長:桝田佳寛(宇都宮大学)教授)を設置して,調査研究を実施している。この委託事業における具体的な調査項目は,下記のとおりである。 1) JIS 改正原案作成のための調査研究(回収骨材の活用,電子媒体による情報提供の効率化,トレーサビリティの向上のための標準化の調査研究,乾燥収縮の迅速試験方法の開発等) 2) JIS A 5308 改正原案の作成(国際整合化の検討, 環境配慮) 3) JIS A 5308 追補(改正)原案の作成(運搬時間の定義,スラッジ固形分率が 1 %未満の活用によるスラッジ廃棄量の削減システム,環境配慮を示す付記事項,回収骨材の活用等) 4) JIS Q 1011 改正のための提言 JIS A 5308 は平成 21 年 3 月に改正公示されてまだ時間経過も少なく,技術的に大幅な進展もないことから, 平成 22 年度は JIS A 5308 の改正が喫緊と思われる以下の 4 項目について,追補による部分的な改正を行った。 1運搬時間の定義の明確化 2環境ラベルの導入 3廃棄物の低減に向けたスラッジ水の使用促進 4引用規格の追加 3. 運搬時間の定義の明確化

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JIS A 5308女式混凝土的补充(修改)概要

根据工业标准化法第13条，JIS A 5308将于平成26年3月之前每5年定期进行修订。在此之前，作为平成22年4月3日日本经济产业省“平成22年度社会环境整备·产业竞争力强化型规范开发事业相关调查研究”的一环，(株)三菱总经由联合研究所，日本全国混凝土工业组合联合会(以下简称全生联)接受了“关于提高女性混凝土的环保及可追溯性的JIS开发调查研究事业”的委托。为实施上述事业，全生联设立JIS A 5308修正调查研究委员会(委员长:辻幸和(前桥工科大学)校长，副委员长:桝田佳宽(宇都宫大学)教授)，实施调查研究。该委托事业的具体调查项目如下所示。1)为制定JIS修改原案的调查研究(回收骨料的活用，利用电子媒体提高信息提供的效率，提高可追溯性的标准化调查研究，干燥收缩的快速试验方法的开发等)2)JIS A5308修正原案的作成(国际整合化的检讨，环境考虑)3)JIS A 5308补充(修正)原案的制定(搬运时间的定义，污泥固体比例不到1 %的情况下的污泥废弃量的减少系统，表示环境考虑的附记事项，回收骨料的利用等)4)关于修改JIS Q 1011的建议JIS A 5308于平成21年3月公布，修改时间尚短，技术上也没有大幅进展。平成22年度，对认为JIS A 5308修订紧迫的以下4个项目，通过补充进行了部分修订。1 .明确搬运时间的定义2 .导入环境标签3.促进污泥水的使用以减少废弃物4 .追加引用标准3.明确搬运时间的定义

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