Occupational health activities and improvements for preventing work-related low back pain

The Journal of Japanese Society of Lumbar Spine Disorders Pub Date : 1900-01-01 DOI:10.3753/YOTSU.12.50

S. Koda

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Abstract

産業保健では作業関連性腰痛を減らすためのアプローチとして主に作業環境管理, 作業管理, 健康管理の三本柱が重視される. 具体的には, 腰痛症発症に関連した要因, すなわち, 振動や寒冷曝露などの環境要因, 重量物取り扱いや作業姿勢, 労働時間などの作業条件要因, 腰痛検診に代表される作業者自身の健康管理要因をコントロールすることが, 職場において実施される産業保健活動にあたる. しかしながら, 腰痛症の発症には多くの要因が複雑に関与しているため, 作業に応じて, 極端にいえば, 職場に応じて, 多元的かつ効果的なアプローチを実施する必要がある. そのためにも, 産業保健従事者は職場における腰痛症のリスク要因の同定と要因ごとの関与の仕方の把握を適切に行い, これらの結果に基づいて改善・対策を実施し, その後, 改善・対策を評価しなければならない. このようなアプローチが作業関連性腰痛の場合には強く求められる.

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预防与工作有关的腰痛的职业健康活动和改进

在产业保健中，作为减少作业关联性腰痛的方法，主要重视作业环境管理、作业管理、健康管理三大支柱。具体来说，与腰痛症发病相关的因素，即振动、寒冷暴露等环境因素，取重量、工作姿势、工作时间等工作条件因素;控制以腰痛检查为代表的工作人员自身的健康管理因素，相当于在职场中实施的产业保健活动。但是，由于腰痛症的发病与许多复杂因素有关，根据不同的工作，极端地说，根据不同的工作岗位，需要实施多元且有效的方法。产业保健从业人员在工作场所适当地进行腰痛症的风险因素的鉴定和把握每个因素的参与方式，根据这些结果实施改善和对策，然后，必须对改善和对策进行评价，这种方法对工作相关性腰痛的情况要求很高。

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