{"title":"Effect of cereals, especially barley on plasma cholesterol content.","authors":"S. Takase, H. Kurihara, K. Michi","doi":"10.4327/JSNFS1949.23.426","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"穀類, 特に大麦の血漿コレステロールに及ぼす影響を試験するため, 100~150gのWister系の雄白鼠を55%穀粉, 1%コレステロールを含む飼料で4週間飼育し血漿コレステロール, 肝コレステロール, 肝脂質量を測定した。なお, 対照群としてポテトでんぷんを用いた。1. 実験Iでは, 白米, 小麦粉, 精白押麦について試験を行なった結果, 精白押麦飼料群が対照群のポテトでんぷん飼料群に比し血漿コレステロールが最も低い値を示し, 肝脂質についても同様の低い値を示した。2. 実験IIでは, 全粒大麦と精白押麦の血漿コレステロール低下効果を試験した結果, 両群とも対照のポテトでんぷん飼料に比し, 血漿コレステロールにおいて低い値を示した。さらに, 肝コレステロール, 肝脂質においても同様両群とも対照群より低い値を示した。3. 実験IIIでは, 全粒大麦の脱脂区分と抽出油脂区分をそれぞれ添加して, 血漿コレステロール低下効果の有無を試験した結果, 脱脂大麦添加群は対照群に比し血漿コレステロール低下効果を示し, また肝脂質も対照群より低い値を示した。しかし, 抽出油脂添加群では血漿コレステロール低下効果は認められなかった。4. 以上のことから, 穀類のうち精白押麦および全粒大麦に血漿コレステロール低下効果が認められ, さらに大麦の脱脂区分にその効果が認められることから, 大麦の何らかの非脂肪性物質が大麦の血漿コレステロール低下効果をもたらす因子ではないかと考えられる。","PeriodicalId":86661,"journal":{"name":"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition","volume":"9 1","pages":"426-429"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1970-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"4","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"[Eiyo to shokuryo] Journal of the Japanese Society of Food and Nutrition","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.4327/JSNFS1949.23.426","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}