{"title":"Evaluation of the fluorescence polarization immunoassay method for determination of serum mexiletine concentrations.","authors":"M. Hamashima, S. Fukushima, N. Inotsume, H. Ogawa, K. Okumura, H. Yasue, M. Nakano","doi":"10.5649/JJPHCS1975.15.368","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"脈薬で あ り,静 脈 内投与 と経 ロ投与 が可能 であ る.メ キ シ レチ ンを経 ロ投 与後の吸収 は良好 であ り,bioavailabilityは83%以 上4),最 高血中薬物濃度 は2~4時 間で 得 られ4),ま た半減期 は10時 間 と比較 的長い4,5).こ のた め1日2~3回 の投 与で有効血中濃度 を維持 で きるとさ れ る6).し か し治療域 は0.5~2.0μ9/ml7)と 狭 く,2.0 μg/ml以 上で副作用の発現頻度 が増加 す る8).ま た排泄 速度 には個人差 が大 きい ことが知 られ てい る6).こ のた め メキシ レチ ソに よる治療 では血中濃度 モニタ リングが 必要 である. 血中 メキシ レチ ン濃度測 定は,従 来高速液体 クロマ ト グラフ法(HPLC法)で 行 われて きた9)が,簡 便性,迅 速性の点 で臨床的 な有用性 は十分で はなか った.今 回著 者 らは,螢 光偏光免疫測定 法(FPIA法)に よる,新 し く開発 された簡便 な血中 メキ シレチ ソ測定 キ ヅ トを試用 す る機 会を得た.そ こで本 キ ッ トの同時測定 内再現性, 測 定間再 現性,血 中共存物質の影響 な ど,そ の信頼性 を 評価 し,ま たHPLC法 との相関性 につ いて検 討 したので 報告す る.","PeriodicalId":17399,"journal":{"name":"Journal of the Nippon Hospital Pharmacists Association","volume":"6 1","pages":"368-372"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1989-10-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"1","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of the Nippon Hospital Pharmacists Association","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5649/JJPHCS1975.15.368","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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