{"title":"用CAD实现函数曲线的高精度构造","authors":"H. Kagawa, H. Maki","doi":"10.5989/jsgs.33.2_21","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"手書きの製図は現在も広く行われているが, 現尺の図面のごく微細な部分を表現することは不向きである.それらの問題を一部解決するために, CADが有効な道具として開発されてきた.CAD作図でも, 表示画面上のメッシュより外れた点の間で線を引く場合, 例えば, 円と等積の正方形や角度の三分割の作図などの際に不都合が起きる.本報告では, その課題を作図する場合に近似的ではあるが十分な精度を有する方法を示す.器材はパーソナルコンピュータ (CPU=200MHz) とレザープリンタ (600dpi) を使い, オペレーションシステムはMS-DOS (第6.2版) を使い, それにより作動する市販の汎用CADソフト (CANDY第7版) を使用した.最初に, 作図不能とされる等積問題と角度分割の近似的解法を行うための関数曲線創製の理論的根拠を示した.次に, 以下の事柄; (1) マウスとキーボード使用による, 高度に拡大した表示画面の上で線引きや円を描く方法; (2) その方法を使うことで, 既存の方法よりも高精度で描いた近似面積と角度の分割の例について示した.上述した関数曲線の作図精度の向上とその広範な適用は今後の問題である.","PeriodicalId":101829,"journal":{"name":"Journal of graphic science of Japan","volume":"23 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1900-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"A High Accuracy Construction of Funtion Curves by CAD\",\"authors\":\"H. Kagawa, H. Maki\",\"doi\":\"10.5989/jsgs.33.2_21\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"手書きの製図は現在も広く行われているが, 現尺の図面のごく微細な部分を表現することは不向きである.それらの問題を一部解決するために, CADが有効な道具として開発されてきた.CAD作図でも, 表示画面上のメッシュより外れた点の間で線を引く場合, 例えば, 円と等積の正方形や角度の三分割の作図などの際に不都合が起きる.本報告では, その課題を作図する場合に近似的ではあるが十分な精度を有する方法を示す.器材はパーソナルコンピュータ (CPU=200MHz) とレザープリンタ (600dpi) を使い, オペレーションシステムはMS-DOS (第6.2版) を使い, それにより作動する市販の汎用CADソフト (CANDY第7版) を使用した.最初に, 作図不能とされる等積問題と角度分割の近似的解法を行うための関数曲線創製の理論的根拠を示した.次に, 以下の事柄; (1) マウスとキーボード使用による, 高度に拡大した表示画面の上で線引きや円を描く方法; (2) その方法を使うことで, 既存の方法よりも高精度で描いた近似面積と角度の分割の例について示した.上述した関数曲線の作図精度の向上とその広範な適用は今後の問題である.\",\"PeriodicalId\":101829,\"journal\":{\"name\":\"Journal of graphic science of Japan\",\"volume\":\"23 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"1900-01-01\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Journal of graphic science of Japan\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.5989/jsgs.33.2_21\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Journal of graphic science of Japan","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.5989/jsgs.33.2_21","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
A High Accuracy Construction of Funtion Curves by CAD
手書きの製図は現在も広く行われているが, 現尺の図面のごく微細な部分を表現することは不向きである.それらの問題を一部解決するために, CADが有効な道具として開発されてきた.CAD作図でも, 表示画面上のメッシュより外れた点の間で線を引く場合, 例えば, 円と等積の正方形や角度の三分割の作図などの際に不都合が起きる.本報告では, その課題を作図する場合に近似的ではあるが十分な精度を有する方法を示す.器材はパーソナルコンピュータ (CPU=200MHz) とレザープリンタ (600dpi) を使い, オペレーションシステムはMS-DOS (第6.2版) を使い, それにより作動する市販の汎用CADソフト (CANDY第7版) を使用した.最初に, 作図不能とされる等積問題と角度分割の近似的解法を行うための関数曲線創製の理論的根拠を示した.次に, 以下の事柄; (1) マウスとキーボード使用による, 高度に拡大した表示画面の上で線引きや円を描く方法; (2) その方法を使うことで, 既存の方法よりも高精度で描いた近似面積と角度の分割の例について示した.上述した関数曲線の作図精度の向上とその広範な適用は今後の問題である.