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2nd Workshop on Control of Cracking in R.C. Structures(ConCrack2)参加報告
ConCrack は,フランスの国家研究プロジェクト “CEOS.fr:Comportement et Evaluation des Ouvrages Speciaux vis-à-vis de la fissuration etdu retrait”(訳: 特殊建築物のひび割れと収縮挙動およびその評価,参加 委員:40 名,予算:8 M€)の一環として,同プロジェ クトメンバーの主催で開催されたものであり,今回は 2009 年 12 月 10~11 日にパリで開催された ConCrack1 に続いて 2 回目の開催であった。今回の会議の特徴は, 事前に WEB 上で公開された大規模 RC 構造実験(せん 断壁の(1)単調,(2)繰返し載荷実験,および(3)自 由,(4)拘束条件下で養生した RC はりの曲げ載荷実験) を対象としたオープン参加制のベンチマーク解析を実施 しているところにあり,これを通じて主に耐久性評価の 観点から RC 構造物のひび割れ予測・制御技術の現状確 認およびその発展の方向性について議論を交わすことを 目的としている。会議の参加者の国別内訳(主催者報 告)は,フランス:54 名,日本,オランダ:5 名,イタ リア,スペイン,英国:4 名,ベルギー:3 名,チェコ: 2 名,アルゼンチン,オーストリア,コロンビア,ドイツ, ギリシャ,ハンガリー,ポルトガル,スイス,米国:1 名であった。日本からは,招待講演のために佐藤良一教 授(広島大学),ベンチマーク解析への参加とその研究 発表のために中村光教授(名古屋大学)と筆者,聴講の ために氏家勲教授(愛媛大学)とフランス留学中の浅本 晋吾氏(埼玉大学)が参加した(写真-1~写真-3)。 会議は,表-1に示すプログラムに沿って進められた。 オープニングセッションは,ConCrack2 の chair である, Prof.Jacky Mazars の開会のあいさつから始まり,つづ いて,CEOS.fr のメンバーから同プロジェクトと本会 議の目的およびベンチマーク解析の対象実験についての 説明が行われた。つづく,Session 1 および Session 2 で は前述のベンチマーク解析に関する研究発表が各参加 チームから行われた。同セッションの内容については次 章で紹介する。