{"title":"浅水位渠稳渗入地的补给速率和自由面","authors":"T. Uno","doi":"10.2208/JSCEJ1949.1968.157_28","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"要 旨 水路浸透における浸透流量と自由水面形と の関係については,た とえばKozenyやDachlerの 研 究があるが,そ れらは地盤の境界における水位が一定の 場合を扱っている。 本研究はそれらに対して,地 下水の伏流がある地盤に ついて,水 路より上流側のある距離に境界を設定して, その境界の水位を一定に保った場合と,そ の境界におけ る地下水の伏流流量を一定に保った場合の水路浸透に伴 う自由水面形または自由水位の上昇量と浸透流量との関 係を検討したものである。本文では,定 常浸透状態の自 由水面が浸透流量の多少などによって,水 路浸透開始前 の水面よりどの程度上昇するかという面に主眼点をおい ている。研究の結果,水 路浸透による自由水面の上昇量 は浸透流量にほぼ比例すること,上流側の境界条件とし て定水位の場合には自由水面の上昇量は水路からの距離 に関して指数関数的に減衰するけれども,定流量の場合 には自由水面は元水面からほぼ一定の高さだけ上昇する ことなど興味ある事実を認めた。","PeriodicalId":381391,"journal":{"name":"Transactions of the Japan Society of Civil Engineers","volume":"87 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"1968-09-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"0","resultStr":"{\"title\":\"RATE OF RECHARGE AND FREE SURFACE IN THE STEADY SEEPAGE FROM CANAL INTO GROUND WITH SHALLOW WATER LEVEL\",\"authors\":\"T. Uno\",\"doi\":\"10.2208/JSCEJ1949.1968.157_28\",\"DOIUrl\":null,\"url\":null,\"abstract\":\"要 旨 水路浸透における浸透流量と自由水面形と の関係については,た とえばKozenyやDachlerの 研 究があるが,そ れらは地盤の境界における水位が一定の 場合を扱っている。 本研究はそれらに対して,地 下水の伏流がある地盤に ついて,水 路より上流側のある距離に境界を設定して, その境界の水位を一定に保った場合と,そ の境界におけ る地下水の伏流流量を一定に保った場合の水路浸透に伴 う自由水面形または自由水位の上昇量と浸透流量との関 係を検討したものである。本文では,定 常浸透状態の自 由水面が浸透流量の多少などによって,水 路浸透開始前 の水面よりどの程度上昇するかという面に主眼点をおい ている。研究の結果,水 路浸透による自由水面の上昇量 は浸透流量にほぼ比例すること,上流側の境界条件とし て定水位の場合には自由水面の上昇量は水路からの距離 に関して指数関数的に減衰するけれども,定流量の場合 には自由水面は元水面からほぼ一定の高さだけ上昇する ことなど興味ある事実を認めた。\",\"PeriodicalId\":381391,\"journal\":{\"name\":\"Transactions of the Japan Society of Civil Engineers\",\"volume\":\"87 1\",\"pages\":\"0\"},\"PeriodicalIF\":0.0000,\"publicationDate\":\"1968-09-20\",\"publicationTypes\":\"Journal Article\",\"fieldsOfStudy\":null,\"isOpenAccess\":false,\"openAccessPdf\":\"\",\"citationCount\":\"0\",\"resultStr\":null,\"platform\":\"Semanticscholar\",\"paperid\":null,\"PeriodicalName\":\"Transactions of the Japan Society of Civil Engineers\",\"FirstCategoryId\":\"1085\",\"ListUrlMain\":\"https://doi.org/10.2208/JSCEJ1949.1968.157_28\",\"RegionNum\":0,\"RegionCategory\":null,\"ArticlePicture\":[],\"TitleCN\":null,\"AbstractTextCN\":null,\"PMCID\":null,\"EPubDate\":\"\",\"PubModel\":\"\",\"JCR\":\"\",\"JCRName\":\"\",\"Score\":null,\"Total\":0}","platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Transactions of the Japan Society of Civil Engineers","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2208/JSCEJ1949.1968.157_28","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}