吸附铀的氧化石墨烯x射线荧光分析液体样品中铀的筛选方法

Q4 Medicine Japanese Journal of Health Physics Pub Date : 2021-03-31 DOI:10.5453/JHPS.56.5
Y. Takata, Kodai Takamura, Tetsuaki Uwatoko, Yasuhiro Sakai, H. Yoshii
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摘要

铀处理设施为了确认废水中是否含有超标的铀,需要对废水进行铀污染检查。因此,通常铀处理设施都是先储存废水,然后将足量的废水采样干固,再通过测线的方式对废水中的铀浓度进行定量。法令规定铀的排水标准为20mbq cm,根据设施的不同有所不同,但一般都采用保证检测下限为其百分之一的方法进行分析。也就是说,考虑到所要求的检测下限和装置的检测下限,来决定用于分析的供试量。另一方面,在工作过程中,如果出现很多可能被铀污染的溶液,而且每一种溶液都很少量,用这种方法迅速定量铀有时会很困难。例如,在东京电力福岛第一核电站的废炉现场,如果发现有可能被铀污染的积水等,可以制作污染地图,并将其积水Jpn. J. Health Phys., 56 (1)5~ 16 (2021) DOI: 10.5453/jhps.56.5
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Screening Method for Uranium in Liquid Sample by X-ray Fluorescence Analysis of Graphene Oxide Adsorbing Uranium
ウラン取扱施設では,排水中に基準値以上のウランが 含まれていないことを確認するために,排水のウラン汚 染検査が必要とされている。このため,通常ウラン取扱 施設では,排水を貯蔵し,そこから十分な量の排水をサ ンプリングして乾固し, 線計測を行うことで排水中ウ ラン濃度の定量を行っている。ウランの法令上の排水基 準は 20 mBq cmと定められており ,施設により異な るが,一般にその 100分の 1程度の検出下限が担保され ている方法で分析される。すなわち,求められる検出下 限と装置の検出下限を考慮して,分析に用いる供試量が 決定される。一方で,作業の過程でウランに汚染された 可能性のある溶液が多数発生し,そのそれぞれが少量で あった場合,この方法でウランを迅速に定量するのは困 難な場合がある。例えば,東京電力福島第一原子力発電 所の廃炉現場でウランに汚染された可能性のある溜まり 水等が発見された場合,汚染マップの作成やその溜まり Jpn. J. Health Phys., 56 (1), 5~ 16 (2021) DOI: 10.5453/jhps.56.5
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Japanese Journal of Health Physics
Japanese Journal of Health Physics Medicine-Radiology, Nuclear Medicine and Imaging
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A Tribute to the Memory of the Late Mr. Takao NUMAKUNAI 放射線災害分野に関するe-learning研修システムの開発とその教育効果 表面汚染の基準導出におけるシナリオとパラメータの調査 Experience in Organizing the 56th Annual Meeting of Japan Health Physics Society 中国放射線防護学会年次大会への参加報告と3か国連携プログラムの更新
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