{"title":"Chemical Control of Fusarium Head Blight in Wheat in Hokkaido","authors":"J. Souma, Toru Kozawa","doi":"10.2520/MYCO.56.25","DOIUrl":null,"url":null,"abstract":"北海道のコムギ栽培面積は 10万 ha弱であるがその内,春まきコムギが約 8千 ha,秋まきコムギ が約 9万 ha栽培されている.春まきコムギの用途は主にパン用であり,秋まきコムギの用途は主 にうどん用である. 赤かび病の発生と被害には春まきコムギと秋まきコムギで違いがある.また,面積の広い北海道 では地域によっても同様な違いがある. 比較すると,秋まきコムギでは年によっては大きな被害に結びつくこともあるが,赤かび病の発 生は少ない傾向にあり,春まきコムギでは大きな被害を受ける年が多く発生は多いと言える.例と して,道立中央農業試験場(長沼町)における秋まきコムギと春まきコムギの発生程度を Fig. 1.に 示した.原因としては,品種抵抗性の違いなども考えられるが,大きな要因として熟期の違いが挙 げられる.秋まきコムギは前年 9月に播種し,越冬後,7月下旬に収穫される.一方,春まきコム ギは当年 4月に播種し,8月上旬に収穫される.両者には開花時期に違いがあり,秋まきコムギの 方が春まきコムギより10日から2週間前後早い.開花時期が早いことによって,秋まきコムギは赤 かび病の多発に関与する開花時期の降雨に遭遇するリスクが低いことが少発生傾向の主な要因と考 えられている.反対に春まきコムギでは開花時期に降雨に遭遇するリスクが高いため多発生しやす Vol. 56 (1), 2006 25 Mycotoxins Vol. 56 (1), 2006","PeriodicalId":19069,"journal":{"name":"Mycotoxins","volume":"21 1","pages":"25-30"},"PeriodicalIF":0.0000,"publicationDate":"2006-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":"2","resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":null,"PeriodicalName":"Mycotoxins","FirstCategoryId":"1085","ListUrlMain":"https://doi.org/10.2520/MYCO.56.25","RegionNum":0,"RegionCategory":null,"ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":null,"EPubDate":"","PubModel":"","JCR":"","JCRName":"","Score":null,"Total":0}
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