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The Strategy for Road Heating and Energy Saving in Hokkaido
1.は じめ に 北海道 では1990年 の 「スパ イ ク タイヤ 粉 じん の発 生 の 防 止 に 関す る 法 律」 の施 行,お よ びそ の後 の 「スパ イ ク タイ ヤ の 使用 規 制 」 な どに あわ せ て,数 多 くロー ドヒーテ ィ ング が施 工 され,現 在 は更 新 ・ 改修 時 期 を迎 えて いる。 本報 告 は,1989年 ~2001年 にか けて道 内 各地 で 実 施 して き た ロー ドヒーテ ィ ング に 関す る実験 成 果 の 中か ら,更 新 ・改 修時 に活用 で き る省 エネル ギ ー化 の 方策 を紹 介 す る と ともに,適 用 の効 果 と可 能 性 に つ いて 考察 す る もの であ る。 2.北 海 道 に お け るロー ドヒー テ ィ ン グ 事 例 北 海道 で は,様 々 な ロー ドヒーテ ィ ング が実 施 さ れ て お り,主 な方 式 を示 す(表-1)。 なお 表-1 は熱 源(燃 料)別 に大 別 した もの で,例 え ば電 気 を 用 いた ヒー トパイ プ方 式 な ど,実 際 そ の組 合 せは 多 様 で あ る。 今日,実 績が多いのは(1)電熱線方式であり,次 い で(2)温水ボイラー使用温水循環方式である。また (3) ~(5)の方式については,地 域の未利用エネルギーの 有無や適した環境条件があることなどが前提条件と なるため,実 績はあまり多くない。