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Femtosecond Fiber Laser and Commercial Applications
には煩雑な物であった. フェム ト秒 レーザーの1つ の特徴はこの短 時間パルス の間 にエネルギーが凝縮 してい るためピークパ ワーが高い事である. 現在の フェム ト秒 レーザーの平均 出力はmWオ ー ダーであるが, その ピーク出力はKW以 上 になる。従って このレーザーを用いること により断熱的に高いエネルギーを物質に与 える事が可能で, 非線形光学現象を用いた特 殊計測に使用される例が多い. 昨年ノーベル 化学賞が 「フェム ト秒光分光を利用 した化 学反応 の遷移状態 の研究」 によ りズベール 教授 (カ リフォルニ ア工科大) に授与 され た事は記憶に新 しいであろう. また近頃では フェム ト秒 レーザー を用 いた超微細精密加 工等の応用研究 も始 まり, 徐々に一般の人の 目に も触 れる機会 が出は じめてきた ところ である. このようなフェム ト秒 レーザーは初期 には 色素 レーザーでの発振か ら始 まり, チタンサ フ ァイ ア レーザー の出現 によ り研究分野で 普及 して来た. チタンサ ファイアレーザーは 波長800nm近 辺で波長を可変することがで き, さらに構成 によっては10フ ェム ト秒 を 切 るパルスの発生波長 を可変す ることがで きるため, 研究用ツール としては面白い レー ザーである. 又, 近年, チタンサ ファイアの 励起用 レーザーを従来 のアルゴ ンイオ ンレ ーザ ーか らダイ オー ド励起 の全固体型 グ リ ー ンレーザーへ の置 き換 えが できるように