压力下热致立方介质的相行为

Y. Maeda
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摘要

众所周知,液晶中存在在水和油的介质中的某个浓度区域表现的liotropic液晶和在纯物质的固相和各方向液体相的中间温度区域表现的热tropic液晶。从历史上看,自Reinitzer发现液晶以来,主要研究的就是lio - tropic液晶。液晶的最大特征是具有结晶的光学各向异性,同时具有液体般的流动性。其中表现出光学各向同性的变种立式(Cub)液晶相自古以来就为人所知,从实验和理论两方面进行了研究。20世纪60年代后期,针对反馈线Cub液晶相提出了Ia3d和Im3m空间群的结构模型。另一方面,热锥液晶的Cub相的发现是在20世纪60年代才发现的,比lio - tro液晶要晚得多,其历史相对较浅。但从那以后到现在,已经有相当数量的热调谐Cub液晶相被报道。1) Cub相在工业上的应用至今仍未被发现,但连续不断地进行研究的是许多研究人员提出“线状结构的分子为什么会构筑显示光学各向同性的三维凝聚结构?”被这样的科学兴趣所吸引。今天广泛认识到热锥Cub液晶相的结构与里体锥液晶的结构在本质上没有区别。一般来说,呈现Cub相的分子除了具有彩色液晶的特征——中心部分的methogen基质核心和分子末端的可移动烷基链这一化学结构外,核心部分的分子链在垂直方向上有各种相互作用。Cub相的表现是末端烷基链的分子运动导致的烯Netsu Sokutei 34(5)214-222
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Phase Behavior of Thermotropic Cubic Mesogens under Pressure
よく知られているように液晶には水やオイルの媒体中の ある濃度域で発現するリオトロピック液晶および純物質の 固相と等方液体相の中間温度域で発現するサーモトロピッ ク液晶が存在する。歴史的にみればReinitzerによる液晶の 発見以来,リオトロピック液晶が主に研究されてきた。液 晶は結晶のもつ光学的異方性と同時に液体のような流動性 を有することが大きな特徴である。そのなかで光学的等方 性を示す変わり種のキュービック(Cub)液晶相も古くか ら知られ,実験,理論の両面から研究されてきた。そのリ オトロピックCub液晶相については1960年代後半にIa3d やIm3mの空間群の構造モデルが提示されている。 一方,サーモトロピック液晶のCub相の発見はリオトロ ピック液晶よりもずっと遅い1960年代のことでありその歴 史は比較的浅い。しかしそれから今日まで,かなりの数の サーモトロピックCub液晶相が報告されている。1) Cub相 の工業的な利用は現在も見出されていないが,連綿と研究 が続けられてきたのは多くの研究者が,「線状構造の分子 がなぜ光学的等方性を示す三次元凝集構造を構築するの か?」という科学的興味に惹かれてきたからである。今日 ではサーモトロピックCub液晶相の構造はリオトロピック 液晶のものと本質的に変わりないことが広く認識されてい る。一般にCub相を示す分子は,カラミチック液晶の特徴 である中心部のメソゲン基のコアと分子両末端のフレキシ ブルなアルキル鎖という化学構造を有するほかに,コア部 の分子鎖に垂直方向に種々の相互作用が作用している。 Cub相の発現は末端アルキル鎖の分子運動によるエントロ Netsu Sokutei 34(5)214-222
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Thermal Stability of Materials in Lithium-Ion Cells Relationship between Vulcanizing Density and Thermal Diffusivity or Thermal Conductivity of Vulcanized Natural Rubber High Temperature Microbalance Technique for the Determination of the Metal Oxides Nonstoichiometry under Controlled Atmosphere Hyper-Mobile Water around Ions, Charged Polymers, and Proteins Observed with High Resolution Microwave Dielectric Spectroscopy Phase Behavior of Thermotropic Cubic Mesogens under Pressure
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GB/T 7714-2015
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