Preparation of Peracetic Acid by Liquid Phase Oxidation of Acetaldehyde

Kyugo Tanaka, Takashi Kobayashi, Goro Inoue
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Abstract

アセトアルデヒドとシクロヘキサノンの共酸化による e-カプロラクトンの合成法の検討を目的として, まずアセトアルデヒドの加圧液相酸素酸化による過酢酸の合成条件について検討した。探索実験の結果から, 触媒として硝酸コバルト, 溶媒として酢酸エチルを選び, この組合わせで速度論的検討を行なった。その結果, 酸化反応は反応初期と反応中期以後では異なった反応機構で反応が進み, 反応速度は, 初期ではアセトアルデヒド濃度の1次, 過酢酸のほぼ 0.5 次に, 中期以後ではアセトアルデヒド濃度の 1.5 次に比例することを認めた。触媒としてコバルトアセチルアセトナート (C o(acac)3) を使用すると, 反応初期からアセトアルデヒドの 1.5 次に比例する。このことから, 硝酸コバルト触媒 (Co(NO3)2・6H2O) の場合は, 反応中触媒の原子価が変わり, そのため連鎖開始反応が異り反応次数が変るのであろうと推論した。過酢酸の生成速度, 収率は溶媒によって影響される。酢酸溶媒では, 過酢酸以外の過酸化物の生成が促進され, 過酢酸の収量も減少する。酢酸エチル溶媒では過酢酸以外の過酸化物の生成はほとんど認められなかった。これらの結果をもとにして, 過酢酸合成の最適条件を求めた。
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乙醛液相氧化法制备过氧乙酸
以研究通过乙醛和环己酮的共氧化合成e-己内酯的方法为目的,首先研究了通过乙醛加压液相氧氧化合成过乙酸的条件。根据探索实验的结果,选择硝酸钴作为催化剂,醋酸乙酯作为溶剂,用这种组合进行了速度论的讨论。结果显示,氧化反应在反应初期和反应中期以后以不同的反应机制进行反应,反应速度在初期为乙醛浓度的1次,大约为过乙酸的0.5次;中期以后,乙醛浓度仅次于1.5。使用钴乙酰乙纳特(C o(acac)3)作为催化剂,从反应初期开始就与乙醛的1.5成比例。由此推论,硝酸钴催化剂(Co(NO3) 2.6 H2O)的情况下,反应中催化剂的原子价改变,因此连锁起始反应不同,反应阶数改变。过乙酸的生成速度、收率受溶剂影响。醋酸溶剂中,促进过醋酸以外的过氧化物的生成,过醋酸的产量也减少。乙酸乙酯溶剂几乎不允许生成过乙酸以外的过氧化物。根据这些结果,求出了合成过乙酸的最佳条件。
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Dehydrogenation of Isobutylaldehyde Specific Surface Area and Pore Size Distribution of Spherical Active Carbon from Miike Coal Influence of a Non-Counter Ion Valence on Liquid Phase Diffusion in Ion Exchange Antioxidant Dyes for Polypropylene Fiber Effect of Adding Cations on the Oxidation and the Phase Transformation of Co-precipitated Magnetite
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