Gas Chromatography and Infrared Analysis of Alpha-olefin and Inner-olefin

T. Nagai, S. Hashimoto, I. Yamane, A. Mori
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Abstract

合成洗剤の活性成分の一つであるα-オレフィンスルホナートの原料として用いられる市販α-オレフィンは 1-オレフィン以外に種々の不純物を含んでいる。GLC による分離条件を検討し, 良く分離したピーク形を得たが, 1-オレフィンのピークはなお内部オレフィンの一部を含んでいる可能性のあることが明らかになったので, GLC のみによりα含有量を求めることはできない。IR はα含有量を求めるための有力な手段であることが知られているので, 各炭素数のα-オレフィンをオゾン分解還元法により相当するアルデヒドに変え, GLC によりα含有量を求め, IR によりα-オレフィンの 990cm-1 の特性吸収帯の分子吸光係数を求めた。その値は C10~C18 の範囲にわたり炭素数によらず一定であるとの結果を得, これより炭素数分布を持った市販α-オレフィンについても IR により 1-オレフィンが定量され, GLC の結果と組合せることによりジオレフィンを含む試料についても n-1-オレフィンと n-内部オレフィンが定量される。
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作为合成洗涤剂的活性成分之一的α-烯烃的原料使用的市售α-烯烃除了含有1-烯烃以外还含有各种杂质。研究了GLC的分离条件,得到了良好的分离峰形,但发现1-烯烃的峰值可能还含有内部烯烃的一部分。不能只根据GLC来求α的含量。众所周知,IR是求α含量的有力手段,因此,通过臭氧分解还原法将各碳数的α-烯烃转化为相应的醛,通过GLC求α含量,通过IR求出α-烯烃990cm-1特性吸收带的分子吸光系数。其值在C10 ~ C18的范围内,无论碳数如何,都是一定的。由此,对于具有碳数分布的市售α-烯烃,也通过IR定量为1-烯烃。结合GLC的结果,对含有二烯烃的样品也定量n-1-烯烃和n-内部烯烃。
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