用心服务:

Seiichiro Honjo
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摘要

近年来,围绕关爱的讨论日趋活跃,提出以关爱为中心来思考社会应有的状态。但是,成功的业务能否以关怀的想法构成,却没有被问及。本研究通过“北欧,以经营“生活用具店”的株式会社krascom为对象,进行了探索性的案例研究。作为案例的表征,我们找到了(1)构建独特的文化资产,(2)从顾客中雇佣,(3)经营敏捷这3个要素。这些都是由关怀伦理而非正义伦理来解释的。通过这一成果,不仅证明了符合护理伦理的服务- wiz - care作为商业活动将取得成功,而且还为探索以护理为中心的商业活动提供了新的研究课题。
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Services with Care:
近年,ケアにまつわる議論が活発化しており,ケアを中心に社会のあり方を考えることが提言されている。ところが,成功するビジネスをケアの考えで構成できるか否かは問われていない。本研究では,ケアの考えで構成されたサービス,つまり,サービス・ウィズ・ケアがビジネスとして成立し成功し得るかを,「北欧,暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコムを対象とした探索的ケース・スタディによって調べた。ケースを特徴付けるファインディングとして(1)独自の文化資産の構築,(2)顧客からの雇用,(3)経営がアジャイルという3つを見出した上,これらがすべて正義の倫理ではなくケアの倫理によって説明されることを示した。このことにより,ケアの倫理に則ったサービス・ウィズ・ケアがビジネスとして成功し得ることを示しただけではなく,ケアを中心にしたビジネスのあり方を探求するための新たな研究課題を見出すことが可能になった。
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