硫化橡胶热氧化过程中仲芳香二胺的反应

S. Murakami, T. Fukumori, Yuzo Shimono, J. Tsurugi, Niro Murata
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摘要

用N,N'-二苯基-p-苯基二胺(DPPD)和N-环己基-N'-苯基-p-苯基二胺(CPPD)作为芳香族第二二胺,硫化橡胶的热氧化反应中胺的试图阐明化学变化。因此,对添加了胺的硫化橡胶进行热氧化,依次提取出丙酮和稀盐酸。对丙酮提取物求出了残留胺量和氮量,对稀盐酸提取物求出了吸收光谱。另外,对于丙酮提取橡胶和稀盐酸提取橡胶,要求了橡胶中的氮量。从这些值与氧化时间的关系可以得出以下结论。游离的胺变成“用丙酮不能提取胺,但用希盐酸提取的氮化合物”[“中间体”(I)],随着氧化的进行,I变成“可以提取丙酮的低分子生成物”(II)和“即使胺是丙酮变成了连稀盐酸也提取不出来的氮化合物,可能是胺和橡胶的结合体”(III)。在氦中加热时这种变化是不被认可的。另外,对丙酮提取橡胶和稀盐酸提取橡胶进行再氧化,测定氧气吸收量,I具有抗氧化能力,I停止氧化链的反应是律速阶段,II、III中也具有抗氧化能力我知道有东西。I中的胺不能被丙酮提取,但通过提取稀盐酸,释放出了以半喹阳离子形式的胺。另外,在某配方(前报的配方3和4)中,作为DPPD的变化生成物,确认定量了N,N’-二苯基-p-喹诺西胺(DPQI)。因此,在对DPQI是否具有防氧化效果进行调查时发现,DPQI也具有防氧化效果。
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Reaction of Secondary Aromatic Diamineduring Thermal Oxidation of Rubber Vulcanizate
芳香族第二ジアミンとして,N,N'-ジフェニル-p-フェニレンジアミン(DPPD)とN-シクロヘキシル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン(CPPD)を用い,加硫ゴムの熱酸化反応中におけるアミンの化学変化を明らかにしようとした。そのためアミンを添加した加硫ゴムの熱酸化を行ない,ゴムを順次アセトン抽出,希塩酸抽出した。アセトン抽出物については残存アミン量および窒素量を求め,希塩酸抽出物については吸収スペクトルを求めた。また,アセトン抽出ゴムおよび希塩酸抽出ゴムについてはゴム中の窒素量を求めた。これらの値と酸化時間との関係からつぎのことがわかった。遊離のアミンは「アセトンではアミンが抽出されないが希塩酸では抽出される窒素化合物」[「中間体」(I)]に変化し,酸化の進行と共にIは「アセトン抽出されうる低分子生成物」(II)と「アミンがアセトンでも希塩酸でも抽出されない窒素化合物,おそらくアミンとゴムとの結合体」(III)に変化した。ヘリウム中での加熱ではこのような変化は認められなかった。また,アセトン抽出ゴム,および希塩酸抽出ゴムを再酸化して酸素吸収量を測定したところ,Iは酸化防止能力を有し,Iが酸化の連鎖を停止する反応が律速段階であること,II,IIIのなかにも酸化防止能力を有するものがあることがわかった。Iのなかのアミンはアセトンにより抽出されないが,希塩酸抽出によりセミキノンカチオンの形をとるアミンが放出された。また,ある配合(前報の配合3および4)においては,DPPDの変化生成物としてN,N'-ジフェニル-p-キノンジイミン(DPQI)を確認定量した。それ故,DPQIが酸化防止効果をもつかどうかをしらべたところ,DPQIも酸化防止効果をもつことがわかった。
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期刊最新文献
Dehydrogenation of Isobutylaldehyde Specific Surface Area and Pore Size Distribution of Spherical Active Carbon from Miike Coal Influence of a Non-Counter Ion Valence on Liquid Phase Diffusion in Ion Exchange Antioxidant Dyes for Polypropylene Fiber Effect of Adding Cations on the Oxidation and the Phase Transformation of Co-precipitated Magnetite
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GB/T 7714-2015
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