白云石破碎过程中方解石的行为

Y. Arai, T. Yasue
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摘要

作为对白云石机械化学变化的研究的一部分,特别是通过显微镜观察、示差热分析、X射线衍射、粒度测定及各种溶解试验,研究了在粉碎初期白云石中钙化物的行为。采用葛根产一种、赤坂产两种白云石作为试料,经粉碎和筛分分别制备了六种粒状物。经显微镜观察,葛产、赤坂产白云石呈现出明显不同的结晶性状。也就是说,葛石生产的白云石和钙石都是微粒结晶的集合体,而赤坂生产的是粗粒结晶的集合体。粉碎和筛分在葛根生产中没有明显的组成变化,赤坂产的一种有相当量的粉末向筛的下部移动,另一种向筛的上部移动。主要是因为结晶性状的不同而讨论了这个原因。比较粒度不同的粒状物的DTA曲线,葛根生产中MgCO3、CaCO3分解峰的位置几乎不受影响,在赤坂产,随着粒度变细,MgCO3分解峰向低温度侧移动以及某粒度范围内CaCO3分解峰的分裂被认定为显著特征。另外,在上述粒度范围内,钙离子粒子几乎可以独立地从白云石粒子中分离出来,而且还可以最有效地从白云石粒子中溶出。
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Behavior of Calcite in Dolomite Ores during Crushing
ドロマイトのメカノケミカル変化に関する研究の一端として, とくに粉砕初期におけるドロマイト中のカルサイトの挙動を顕微鏡観察, 示差熱分析, X線回折, 粒度測定および各種溶解試験により検討した。葛生産1種, 赤坂産2種のドロマイトを試料としてもちい, 粉砕とフルイ分けによりおのおの6種の粒状物を調製した。顕微鏡観察によれば葛生産, 赤坂産ドロマイトはいちじるしくことなる結晶性状をしめした。すなわち, 葛生産はドロマイト, カルサイトともに微粒結晶の集合体よりなるにたいし赤坂産は粗粒結晶の集合体よりなる。粉砕, フルイ分けにあたり葛生産においてはいちじるしい組成変化がみとめられないが, 赤坂産の1種はかなりの量のカルサイトがフルイ下部分に移動し, 他の1種はフルイ上部分に移動した。この原因がおもに結晶性状の相違から討議された。粒度のことなる粒状物の DTA 曲線をくらべると, 葛生産では MgCO3, CaCO3 分解ピークの位置はほとんど影響をうけないが, 赤坂産では粒度が微細になるにつれて MgCO3 分解ピークの低温度側への移動およびある粒度範囲における CaCO3 分解ピークの分裂がいちじるしい特徴としてみとめられた。また, 上記の粒度範囲においてカルサイト粒子はドロマイト粒子からほとんど独立的に分離され,さらにドロマイト粒子からもっとも効果的に溶出されることがあきらかとなった。
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Dehydrogenation of Isobutylaldehyde Specific Surface Area and Pore Size Distribution of Spherical Active Carbon from Miike Coal Influence of a Non-Counter Ion Valence on Liquid Phase Diffusion in Ion Exchange Antioxidant Dyes for Polypropylene Fiber Effect of Adding Cations on the Oxidation and the Phase Transformation of Co-precipitated Magnetite
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GB/T 7714-2015
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