关于苦竹的干形、比重、灰分量及化学成分

滿穗 平田
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摘要

之一言以蔽之,竹子的树干形状、比重、灰分量等的实验成绩比,简称各位前辈发连声的交易所和大同小异,只被关比重的研究,是小出惠介博士的丈夫相比,被侮蔑同学的能值也,此测量方法的差异归时要可爱竹干灰分中,先化学成分,眼神多实验七株的东西,东加里·株式会社以外的五种,均比枝下部分,枝上部蔬菜部(树枝)归于其含量及东加里·株式会社、硫酸的相伴以外的其它四成分:假令其增加的比例少,虽也均与年龄一起有增加的趋势,爱知之青编制接体言后球场小西技师的调查比较,他照旧例石灰、磷酸,而且年龄一起减少和记载多,实验结果和完全反转帐资金的现象表现出的事以及他在《竹,硅酸分事云的猫的相伴,其分析的结果,意外也销,其量石灰磷酸硫酸镁比》和昔日被记载的也,亦被之遗憾,要多的实验成绩是此说法!反转帐资金的结果,其含量比他的分析结果会显著大数値表现出现代人的想象,如龙,苦竹硅酸分的立证或甚多。此差异是〓奈边不管是否断言功能只能是也,供考试部分差异是可将不得不从一个原因可错过,关其其他点,现在会更加精细研究行肿,克其之间的消息地村上春树只能吞日竢的可爱不,我的夙愿也在此。
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苦竹の幹形・比重・灰分量及び化學成分に就て
之を要するに、竹の幹形・比重・灰分量等の實驗成績は、略々先輩諸氏によりて發表せられたる所と大同小異にして、只比重に關する研究は、小出博士の夫れに比し、少しく過少の値を示せるも、此は測定方法の差に歸す可く、竹幹灰分中に於ける化學成分につきては、余が實驗したる七株のものにありては、加里・曹達を除く五種、何れも枝下の部分より、枝上部(枝の繁茂部)に於て其の含有量の多きこと及び加里・曹達・硫酸を除く他の四成分は、假令其の増加の割合少なりと雖も、何れも年齢と共に増加の傾向ある事にして、之を愛知縣農事試驗場小西技師の調査に比較するに、同氏に依れば石灰・燐酸にありては、年齢と共に減少するものなりと記載しありて、余の實驗結果と全然反對の現象を示したる事及び同氏は『竹には、硅酸分の多き事を云ふものあれども、其の分析の結果は、意外にも却て其の量、石灰燐酸硫酸苦土より少し』と記載せられたるも、之れ亦遺憾乍ら、余の實驗成績は此の説に反對の結果を齎らし、其の含有量同氏の分析結果より著しく大なる數値を示し、世人の想像するが如く、苦竹には硅酸分の甚だ多きことを立證したり。此の相違は〓奈邊に存するか斷言すること能はざるも、供試部分に相違あることは見逃す可からざる一原因なる可く、其の他の點に關しては、今一層精細なる研究行はれ、克く其の間の消息を闡明せらるゝの日に竢たざる可からず、余が本懐も亦茲に存す。
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