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The Journal of the Society of Forestry最新文献

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Rhus屬樹種の研究(第三報) ハゼノキの果實の發育とその構造に就て rhus属树种的研究(第三报)野漆的果实发育及其结构的坚持
Pub Date : 1933-06-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.15.398
盛重 原田
1) 若き果實の外果皮の水平斷面は、略々四角形をなせる薄膜細胞よりなれども、成熟後は細胞膜が肥厚し、多くのcanalを有す。2) 中果皮には大小幾多の樹脂道が存在し、果軸基部より上方の花柱痕に向ひ、互に平行的に走れり、而してその數は果實の發育に伴ひて増加し、大なる樹脂道は外方に小なる樹脂道は所々に點在す。3) 極めて若き果實にありては、樹脂道は柔膜細胞鞘を有せざるも、發育するに從ひてこれを有するに至る、この柔膜細胞鞘の厚さは、成熟せる果實にありては0.2mm以上に逹するものあり、その内側にある細胞は半徑方向に伸び、外側にあるものは接線方向に伸ぶ、而してその細胞鞘の各細胞の増大によりて、樹脂道が殆ど楕圓形をなすか又は不規則なる形態をなす。4) 中果皮は蝋分を有す、この蝋分の堆積は八月中旬頃より始まり、同化組織、厚膜細胞、維管束及び柔膜細胞鞘を除く他の柔細胞は殆どこれを有す、果實の成熟するに及び、この蝋分は蝋殻を形成す。との蝋殻の形成によりて、細胞の1umenは狹小となり、形状は著しく不規則となる。5) 内果皮は四層よりなる、最も若き果實にありては第一層、第二層、第三層の各細胞は横斷面に於ては略々四角形をなし、その形状は殆ど相類似するも、第四層の細胞は比較的大にして、その長さは他の細胞の長さの二倍に逹す。各層の細胞は、核を含む顆粒状の原形質を有す。6) 成熟せる果實の内果皮の第一層は短小にして、各細胞は一の結晶を有す。第二層の細胞は長さ約0.17mmにして、横斷面は多角形をなす、細胞膜の肥厚せるため細胞のlumenは極めて小なり、第三層の各細胞の形状は、第二層に類するも短小なり、第四層は約0.35mmの厚さを有す。細胞は水平斷面に於ては不規則なる形状をなし、一の細胞の分岐は他の細胞の分岐と互に縫合す、又横斷面に於ても,不整形分岐細胞よりなり、細胞のlumenは狹く紐状となり、多くのporen canalを分岐せり。7) 種子の表皮細胞膜は水平斷面に於ては、珠數状に肥厚せり、胚乳は不規則なる扁平細胞よりなり、多くの蛋白質及び脂肪を有す。8) 子葉は二枚にして淡黄色を呈す、長さ5~6mm,幅3~4mm,厚さ1~1.2mmなり、上側には二層の柵状組織あり、これに接して小なる樹脂道5~13個存在す。9) 胚軸は長さ3~3.5mm,厚さ約0.6mmなり、胚軸の周邊部は小なる細胞よりなれども、中心部は多角形の稍々大なる細胞よりなる、胚軸内の樹脂道は4個にして、下方より上方に向つて直線状に走る。
1)年轻果实的外果皮的水平让断面是,简称々四边形的薄膜细胞,成熟后就比膜肥厚,很多canal注定。2)中果皮上有大小数个树脂数,数数从果轴基部向上方的花柱痕方向,相互平行,数数随着果实的生长而增加,大的树脂数数在外面,小的树脂数数点点。3)极其年轻果实,有树脂道是柔鞘膜细胞,也有不得不发育从这庞大的胡子,这个柔膜细胞鞘的厚度,成熟果实让将达到0.2 mm以上,其内侧的细胞是半径方向椭圆椭圆,外侧的椭圆椭圆向椭圆方向延伸,由于椭圆细胞鞘各细胞的增大,树脂道几乎椭圆或不规则。4)中果皮有蜡分,这种蜡分的堆积从八月中旬开始,除同化组织、厚膜细胞、维管束及柔膜细胞鞘外,其他的柔细胞几乎都有这种蜡分,随着果实成熟,这种蜡分形成蜡壳。由于陶蜡壳的形成,一umen细胞迷茫,形状明显不规则。5)内果皮会比四层,最年轻的果实,在进一步第二层,第三层的各细胞横断面决不是略々四角形,其形状几乎相类似,第四层的细胞比较大,其长度是其他细胞的长度的两倍应。各层细胞具有含有细胞核的颗粒状原生质。6)成熟的果实内果皮第一层短小,每个细胞有一个结晶。第二阶层的细胞为长约0.17毫米,横断面是多种形式的茄子,细胞为了膜肥厚的lumen非常小,第三层的各细胞的形状,在两层场景也少游下笔,第四层是约0.35 mm的厚度,口译。细胞水平断面决不是不规则的形状,一个细胞的分歧是其他细胞的分歧和倚缝合,又归于断面旁边,也比不整形分歧细胞,细胞的lumen狭绳索状,很多poren分岔canal。7)种子的表皮细胞水平断面是决不是膜,珠数状肥厚芹菜,胚乳是不规则的扁细胞更多,蛋白质及脂肪的口译。8)子叶两片呈淡黄色,长5 ~ 6mm,宽3 ~ 4mm,厚1 ~ 1.2mm,上侧有两层栅状组织,与之相接有小树脂道5 ~ 13个。胚轴长3 ~ 3.5mm,厚约0.6mm,胚轴的边缘部分较小,但中心部分较大,呈多角形。胚轴内的树脂道有4个,从下方向上呈直线状。
{"title":"Rhus屬樹種の研究(第三報) ハゼノキの果實の發育とその構造に就て","authors":"盛重 原田","doi":"10.4005/JJFS1919.15.398","DOIUrl":"https://doi.org/10.4005/JJFS1919.15.398","url":null,"abstract":"1) 若き果實の外果皮の水平斷面は、略々四角形をなせる薄膜細胞よりなれども、成熟後は細胞膜が肥厚し、多くのcanalを有す。2) 中果皮には大小幾多の樹脂道が存在し、果軸基部より上方の花柱痕に向ひ、互に平行的に走れり、而してその數は果實の發育に伴ひて増加し、大なる樹脂道は外方に小なる樹脂道は所々に點在す。3) 極めて若き果實にありては、樹脂道は柔膜細胞鞘を有せざるも、發育するに從ひてこれを有するに至る、この柔膜細胞鞘の厚さは、成熟せる果實にありては0.2mm以上に逹するものあり、その内側にある細胞は半徑方向に伸び、外側にあるものは接線方向に伸ぶ、而してその細胞鞘の各細胞の増大によりて、樹脂道が殆ど楕圓形をなすか又は不規則なる形態をなす。4) 中果皮は蝋分を有す、この蝋分の堆積は八月中旬頃より始まり、同化組織、厚膜細胞、維管束及び柔膜細胞鞘を除く他の柔細胞は殆どこれを有す、果實の成熟するに及び、この蝋分は蝋殻を形成す。との蝋殻の形成によりて、細胞の1umenは狹小となり、形状は著しく不規則となる。5) 内果皮は四層よりなる、最も若き果實にありては第一層、第二層、第三層の各細胞は横斷面に於ては略々四角形をなし、その形状は殆ど相類似するも、第四層の細胞は比較的大にして、その長さは他の細胞の長さの二倍に逹す。各層の細胞は、核を含む顆粒状の原形質を有す。6) 成熟せる果實の内果皮の第一層は短小にして、各細胞は一の結晶を有す。第二層の細胞は長さ約0.17mmにして、横斷面は多角形をなす、細胞膜の肥厚せるため細胞のlumenは極めて小なり、第三層の各細胞の形状は、第二層に類するも短小なり、第四層は約0.35mmの厚さを有す。細胞は水平斷面に於ては不規則なる形状をなし、一の細胞の分岐は他の細胞の分岐と互に縫合す、又横斷面に於ても,不整形分岐細胞よりなり、細胞のlumenは狹く紐状となり、多くのporen canalを分岐せり。7) 種子の表皮細胞膜は水平斷面に於ては、珠數状に肥厚せり、胚乳は不規則なる扁平細胞よりなり、多くの蛋白質及び脂肪を有す。8) 子葉は二枚にして淡黄色を呈す、長さ5~6mm,幅3~4mm,厚さ1~1.2mmなり、上側には二層の柵状組織あり、これに接して小なる樹脂道5~13個存在す。9) 胚軸は長さ3~3.5mm,厚さ約0.6mmなり、胚軸の周邊部は小なる細胞よりなれども、中心部は多角形の稍々大なる細胞よりなる、胚軸内の樹脂道は4個にして、下方より上方に向つて直線状に走る。","PeriodicalId":220539,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Forestry","volume":"97 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1933-06-10","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"124816254","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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四國西部に於ける音地式土壤(火山灰質土壤)と二三針葉樹の天然分布に就て 四国西部的音地土壤(火山灰土壤)和两三针叶树的天然分布
Pub Date : 1933-04-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.15.272
榊 宮崎
四國西部に於ける重要樹種の優占してをる林分即純林状をなせる林分にて主として土壤調査をなしたものである。(而して本調査は天然林に就て行つたもので造林地に於ける調査に關しては他日に讓る事とする)。 (1) ヒノキ、カウヤマキ、スギは土壤の種類並に其の風化過程に大いに影響されてをる。而してヒノキ、カウヤマキ林は音地又は音地的に風化せる極めて輕鬆な土壤に主として成立してをる。スギ林は相當の粘質を有し、水分保留力大なる土壤に成立してをる。 (2) モミ、ツガ、アカマツ等は輕鬆ならざる土壤にても即重粘な土壤にも成立してをる。 (3) 音地は輕鬆と粘着力が弱いから傾斜地にては上部林木を伐採すれば流下する傾向がある。故に伐採には大いに注意して後繼樹を速に立てる方法を講ずる事が必要で、又かかる土壤の存する個所には努めて母樹として此等を殘存すべきである。 (4) 我國は到る處、火山灰の影響を受けて土壤の比重に差異あるを以つて、生態方面の土壤調査には、重量によるよりも容積による方が合法的である。 (5) 生態研究には其の基岩の調査は勿論であるが尚一層必要なのは局所局所の土壤の種類並に其の風化過程の考究である。 (6) 土壤の假比重を測定して、其の成因或は地味の良否を略知するは必要且便利である。
以四国西部重要树种的优占林分即纯林状林分为主进行土壤调查。(而本调查是针对天然林而进行的,有关造林地的调查将留待他日再说)。(1)柏树,高山木,杉树的土壤种类和其风化过程都有很大的影响。而丝柏,跨ヤマキ林是音地或音地极其轻松让风化土的平壤的主要通过。杉树林具有黏质,在水分保留力大的土壤中成立。(2)冷杉、ツガ、赤松等只能轻松土在平壤也即重黏菌的土平壤也成立了。(3)声音地轻松和黏着力弱它在上部林砍伐树木,如果流下的倾向。故砍伐大大注意后继树迅速制定方法需要采取事,又需要土平壤的得名是努力家,母亲树作为此等应该残存。(4)我国由于受到火山灰的影响,土壤的比重存在差异,因此在生态方面的土壤调查中,根据容积比根据重量更合法。在生态研究中,对其基岩的调查是当然的,但更必要的是对局部土壤的种类以及其风化过程的考究。(6)测量土壤的片比重,大致了解其成因或土质的好坏是必要且方便的。
{"title":"四國西部に於ける音地式土壤(火山灰質土壤)と二三針葉樹の天然分布に就て","authors":"榊 宮崎","doi":"10.4005/JJFS1919.15.272","DOIUrl":"https://doi.org/10.4005/JJFS1919.15.272","url":null,"abstract":"四國西部に於ける重要樹種の優占してをる林分即純林状をなせる林分にて主として土壤調査をなしたものである。(而して本調査は天然林に就て行つたもので造林地に於ける調査に關しては他日に讓る事とする)。 (1) ヒノキ、カウヤマキ、スギは土壤の種類並に其の風化過程に大いに影響されてをる。而してヒノキ、カウヤマキ林は音地又は音地的に風化せる極めて輕鬆な土壤に主として成立してをる。スギ林は相當の粘質を有し、水分保留力大なる土壤に成立してをる。 (2) モミ、ツガ、アカマツ等は輕鬆ならざる土壤にても即重粘な土壤にも成立してをる。 (3) 音地は輕鬆と粘着力が弱いから傾斜地にては上部林木を伐採すれば流下する傾向がある。故に伐採には大いに注意して後繼樹を速に立てる方法を講ずる事が必要で、又かかる土壤の存する個所には努めて母樹として此等を殘存すべきである。 (4) 我國は到る處、火山灰の影響を受けて土壤の比重に差異あるを以つて、生態方面の土壤調査には、重量によるよりも容積による方が合法的である。 (5) 生態研究には其の基岩の調査は勿論であるが尚一層必要なのは局所局所の土壤の種類並に其の風化過程の考究である。 (6) 土壤の假比重を測定して、其の成因或は地味の良否を略知するは必要且便利である。","PeriodicalId":220539,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Forestry","volume":"96 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1933-04-10","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"122576860","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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爐乾燥による所謂横木着色(Sticker stain)に就て 关于香炉干燥引起的所谓横木着色(Sticker stain)
Pub Date : 1933-03-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.15.217
關谷 文彦
{"title":"爐乾燥による所謂横木着色(Sticker stain)に就て","authors":"關谷 文彦","doi":"10.4005/JJFS1919.15.217","DOIUrl":"https://doi.org/10.4005/JJFS1919.15.217","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":220539,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Forestry","volume":"1 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1933-03-10","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"133868393","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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The Anatomical View of Some Physical Properties of Wood. 木材某些物理性质的解剖学观点。
Pub Date : 1932-07-15 DOI: 10.4005/JJFS1919.14.561
C. Kaneshi
上述せし主なる點を要約すれば次の如し。 (1)木纎維の細胞膜の構造及厚薄は木材強度を左右する主なる因子である。 (2)細胞膜1μの増厚に依る細胞膜實繼面積の増加割合は細胞膜の薄き場合に大である。 (3)木纎維の紬胞膜繼面積と細胞腔面積との百分率を木纎維の徑隙比と呼び木纎維の長さと直徑の比(長徑比)と共に木纎維の良否、並に纎維應力の大小等を判繼する據點たらしむることを主張する。 (4)タウヒ、及カラマツ材では年輪幅大なる程、假導管の細胞膜厚く、タウヒ材は年輪密度一三以上の場合に於ては年輪密度の増加に伴ひて材の強度は低下する、其理由の主なる點は細胞膜が薄いことにある。 (5)濶葉材に於ける導管及柔細胞の配列は材の強度と密接なる關係ありと認める。即ち導管及が柔細胞が散在的に分布する時に材の強度は大であつて夫等が集團をなす時は材の強度を低下せしめる。 (6)縱軸方向に於ける各要素の込み合ふ深さは長徑比大で徑隙比の小なるもの程深く從ひ材は強靱である。 (7)木纎維状假導管は普通の木纎維より長徑比が大で徑隙比が小なる爲に木纎維状假導管を基礎組織とする材は一般に強靱である。
综上所述,主要点将如下。(1)木纤维的细胞膜结构及厚薄是左右木材强度的主要因素。(2)细胞膜厚增加1μ的孤高细胞膜实继面积的增加比率是细胞膜的车厢时大。(3)木纤维的紬胞膜继面积和细胞制造面积和百分位的木纤维径隙比和木纤维的长度和直叫径相比(长径比)的同时,木纤维的暗室,水平纤维应力的大小等判继据点前额むることを主张。(4)牛蒡和松材的年轮宽度越大,阅览管的细胞膜就越厚,而牛蒡材的年轮密度在13以上时,随着年轮密度的增加材料的强度就会降低,其原因主要是细胞膜薄。(5)濶叶材料中导管及柔细胞的排列与材料的强度有密切的关系。即导管及柔细胞散在分布时木材的强度大,而丈夫等人聚在一起时则使木材的强度降低。(6)纵轴方向方面,各要素的合板之深度长径比大径隙相比,小的东西左右深从胡子是强靱材料。(7)木纤维状假导管比普通的木纤维长径比新近成立成为大径隙相比,小木纤维状假导管为基础组织的材料一般是强靱。
{"title":"The Anatomical View of Some Physical Properties of Wood.","authors":"C. Kaneshi","doi":"10.4005/JJFS1919.14.561","DOIUrl":"https://doi.org/10.4005/JJFS1919.14.561","url":null,"abstract":"上述せし主なる點を要約すれば次の如し。 (1)木纎維の細胞膜の構造及厚薄は木材強度を左右する主なる因子である。 (2)細胞膜1μの増厚に依る細胞膜實繼面積の増加割合は細胞膜の薄き場合に大である。 (3)木纎維の紬胞膜繼面積と細胞腔面積との百分率を木纎維の徑隙比と呼び木纎維の長さと直徑の比(長徑比)と共に木纎維の良否、並に纎維應力の大小等を判繼する據點たらしむることを主張する。 (4)タウヒ、及カラマツ材では年輪幅大なる程、假導管の細胞膜厚く、タウヒ材は年輪密度一三以上の場合に於ては年輪密度の増加に伴ひて材の強度は低下する、其理由の主なる點は細胞膜が薄いことにある。 (5)濶葉材に於ける導管及柔細胞の配列は材の強度と密接なる關係ありと認める。即ち導管及が柔細胞が散在的に分布する時に材の強度は大であつて夫等が集團をなす時は材の強度を低下せしめる。 (6)縱軸方向に於ける各要素の込み合ふ深さは長徑比大で徑隙比の小なるもの程深く從ひ材は強靱である。 (7)木纎維状假導管は普通の木纎維より長徑比が大で徑隙比が小なる爲に木纎維状假導管を基礎組織とする材は一般に強靱である。","PeriodicalId":220539,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Forestry","volume":"7 5 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1932-07-15","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"132067477","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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木材識別方法の基礎的研究 第五報 導管、假導管及木纎維の形態 木材识别方法の基础的研究 第五报 导管、假导管及木纎维の形态
Pub Date : 1932-02-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.14.91
兼次 忠藏
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二三の針葉樹に於ける毬果形状比の分類的價値 (特にスギ、ヒノキの品種の生物統計學的分類に關して) 二、三种针叶树的毬果形状比分类的“蓝衣”值(特别是杉树、柏树品种的生物统计学分类)
Pub Date : 1931-10-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.13.690
敬二 佐藤
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Eine Beobachtung über die Vegetationssukzession am Berge Bisan 毕山附近的素食区
Pub Date : 1931-07-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.13.491
S. Hatsusima
{"title":"Eine Beobachtung über die Vegetationssukzession am Berge Bisan","authors":"S. Hatsusima","doi":"10.4005/JJFS1919.13.491","DOIUrl":"https://doi.org/10.4005/JJFS1919.13.491","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":220539,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Forestry","volume":"17 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1931-07-10","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"117147505","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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A Study on the Effects of Mix-plantation of Alnus firma var. multinervis upon the Development of Pine-forest, as related to Site Factors 多树桤木混交林对松林发育的立地因子影响研究
Pub Date : 1931-02-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.13.61
K. Morikawa
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Production of Acetic and Lactic Acids from Mill Sawdust. 用锯木屑生产醋酸和乳酸。
Pub Date : 1930-03-10 DOI: 10.4005/jjfs1919.12.186
吉田 定助
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On the natural death of pine trees in Some reserved forest on the seashore. 海滨某保护区松树自然死亡研究。
Pub Date : 1929-09-10 DOI: 10.4005/JJFS1919.11.476
Yuichi Tanaka
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期刊
The Journal of the Society of Forestry
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