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Doboku Gakkai Ronbunshuu B最新文献

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UNSTEADY QUASI-2D FLOOD FLOW ANALYSIS IN RIVERS 河流非定常准二维洪水流量分析
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.95
S. Fukuoka, Hiroaki Sato, K. Deguchi
洪水流は降水と河道の状況に応じた流下形態を示し,その特性は洪水時に観測される水理データ,特に水面形の時間変化に現れる.河川の計画・管理においては,河道における洪水流の水位と流量の伝播機構を定量的に評価することが特に重要である.本文では最初に,これまでの洪水流の解析的研究の流れを概観することにより,河川の適正な管理を行うには洪水流の非定常性に着目し,これに起因する河道貯留を考慮することが不可欠であることを示している.次に,従来用いられている準二次元解析法を水面形の時間変化を解とする非定常準二次元解析法に拡張している.最後に,江戸川の洪水流を対象に構築した非定常準二次元解析法を非定常平面二次元解析法と比較検討し,非定常準二次元解析法の適用性と,その工学的意義を強調している.
洪水流根据降水和河道情况显示下游形态,其特性体现在洪水时观测到的水利数据上,特别是水面形态的时间变化上。在河流规划管理中,定量评估河道洪水水位和流量传播机制尤为重要。本文首先概述了迄今为止对洪水流的分析研究流程,并指出,为了对河流进行合理管理,着眼于洪水流的非稳态性,考虑由此引起的河道蓄留是不可缺少的。其次,将以往使用的准二维分析法扩展为解水面形状的时间变化的非稳定准二维分析法。最后,将以江户川洪水流为对象构筑的非稳定准二维分析法与非稳定平面二维分析法进行比较讨论,强调了非稳定准二维分析法的适用性及其工学意义。
{"title":"UNSTEADY QUASI-2D FLOOD FLOW ANALYSIS IN RIVERS","authors":"S. Fukuoka, Hiroaki Sato, K. Deguchi","doi":"10.2208/JSCEJB.65.95","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.95","url":null,"abstract":"洪水流は降水と河道の状況に応じた流下形態を示し,その特性は洪水時に観測される水理データ,特に水面形の時間変化に現れる.河川の計画・管理においては,河道における洪水流の水位と流量の伝播機構を定量的に評価することが特に重要である.本文では最初に,これまでの洪水流の解析的研究の流れを概観することにより,河川の適正な管理を行うには洪水流の非定常性に着目し,これに起因する河道貯留を考慮することが不可欠であることを示している.次に,従来用いられている準二次元解析法を水面形の時間変化を解とする非定常準二次元解析法に拡張している.最後に,江戸川の洪水流を対象に構築した非定常準二次元解析法を非定常平面二次元解析法と比較検討し,非定常準二次元解析法の適用性と,その工学的意義を強調している.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"48 1","pages":"95-105"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"83750552","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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FRAGILITY FUNCTIONS FOR TSUNAMI DAMAGE ESTIMATION 海啸灾害估计的脆弱性函数
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.320
S. Koshimura, Y. Namegaya, H. Yanagisawa
津波数値解析技術の高度化およびリモートセンシング技術・地理情報システム(GIS)の普及を背景に,新しい津波被害想定指標としての津波被害関数の概念とその構築手法を提案した.津波被害関数とは,津波による家屋被害や人的被害の程度を被害率(または死亡率)として確率的に表現し,津波浸水深,流速,波力といった津波の流体力学的な諸量の関数として記述するものである.本稿では,被災地の衛星画像,数値解析,現地調査結果および歴史資料の分析を通じて被害関数を構築し,津波外力と被害程度の関係についての考察を行うとともに,被害関数の適用性や工学的利用にあたっての留意点について論じた.
以海啸数值分析技术的高度化以及遥感技术和地理信息系统(GIS)的普及为背景,提出了作为新海啸灾害预测指标的海啸灾害函数的概念及其构建方法。所谓海啸受害函数,是将海啸造成的房屋和人员受害程度概率性地表现为受害率(或死亡率),作为海啸淹没深度、流速、波力等海啸流体力学上的量的函数来记述的。本文通过对受灾地的卫星图像、数值分析、现场调查结果及历史资料的分析,构建受灾函数,对海啸外力与受灾程度的关系进行考察。论述了损害函数的适用性和在工学上利用时的注意点。
{"title":"FRAGILITY FUNCTIONS FOR TSUNAMI DAMAGE ESTIMATION","authors":"S. Koshimura, Y. Namegaya, H. Yanagisawa","doi":"10.2208/JSCEJB.65.320","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.320","url":null,"abstract":"津波数値解析技術の高度化およびリモートセンシング技術・地理情報システム(GIS)の普及を背景に,新しい津波被害想定指標としての津波被害関数の概念とその構築手法を提案した.津波被害関数とは,津波による家屋被害や人的被害の程度を被害率(または死亡率)として確率的に表現し,津波浸水深,流速,波力といった津波の流体力学的な諸量の関数として記述するものである.本稿では,被災地の衛星画像,数値解析,現地調査結果および歴史資料の分析を通じて被害関数を構築し,津波外力と被害程度の関係についての考察を行うとともに,被害関数の適用性や工学的利用にあたっての留意点について論じた.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"1 1","pages":"320-331"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"89096354","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 9
NUMERICAL METHOD OF HYDRO-ELASTIC PROBLEMS BY SPH AND ITS APPLICATION TO WAVE IMPACT PROBLEMS 水弹性问题的SPH数值方法及其在波浪冲击问题中的应用
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.70
Hidemi Mutsuda, Y. Shimizu, Y. Doi
本論文では,自由表面を有する複雑な流体現象と弾性体との連成問題を数値解析するために,SPH法(粒子法)による流力弾性解析法を開発した.また,本手法を非定常流体力が作用する固体(弾性体を含む)と流体が相互作用する衝撃圧問題,さらには,衝撃砕波圧による弾性壁の動的応答・振動問題へ適用した.その結果,自由表面や圧力を精度良く解くための粒子数,弾性体を解くために導入された人工応力項による引張り側の数値不安定性に関して有用な知見が得られた.また,弾性体の最大変位および準平衡状態の変位,さらには内部応力について十分な精度で計算可能であることが分かった.また,材料特性の異なる弾性壁に作用する波浪衝撃圧によって構造物が動的応答する水面衝撃問題への適用性を示した.
本论文为了数值分析具有自由表面的复杂流体现象与弹力体的连成问题,开发了基于SPH法(粒子法)的流力弹性分析法。另外,本方法还适用于非稳定流体力作用的固体(包括弹力体)和流体相互作用的冲击压力问题,以及由冲击碎波压力引起的弹性壁的动态响应和振动问题。其结果是,关于精确求解自由表面和压力时的粒子数,以及为了求解弹力体而引入的人工应力项所导致的拉伸侧数值不稳定性等方面得到了有用的见解。另外,还可以计算弹力体的最大位移和准平衡状态的位移,以及内部应力。另外,还展示了对水面冲击问题的适用性,该水面冲击问题是通过作用在材料特性不同的弹性壁上的波浪冲击压而使结构动态响应。
{"title":"NUMERICAL METHOD OF HYDRO-ELASTIC PROBLEMS BY SPH AND ITS APPLICATION TO WAVE IMPACT PROBLEMS","authors":"Hidemi Mutsuda, Y. Shimizu, Y. Doi","doi":"10.2208/JSCEJB.65.70","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.70","url":null,"abstract":"本論文では,自由表面を有する複雑な流体現象と弾性体との連成問題を数値解析するために,SPH法(粒子法)による流力弾性解析法を開発した.また,本手法を非定常流体力が作用する固体(弾性体を含む)と流体が相互作用する衝撃圧問題,さらには,衝撃砕波圧による弾性壁の動的応答・振動問題へ適用した.その結果,自由表面や圧力を精度良く解くための粒子数,弾性体を解くために導入された人工応力項による引張り側の数値不安定性に関して有用な知見が得られた.また,弾性体の最大変位および準平衡状態の変位,さらには内部応力について十分な精度で計算可能であることが分かった.また,材料特性の異なる弾性壁に作用する波浪衝撃圧によって構造物が動的応答する水面衝撃問題への適用性を示した.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"37 1","pages":"70-80"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"75684748","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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「H-ADCP観測と河川流計算を融合した新しい河川流量モニタリングシステムの構築」への討議・回答 关于“构建融合H-ADCP观测和河流流量计算的新型河流流量监测系统”的讨论和回答
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/jscejb.65.123
一彦 中川, 将広 小田, 真也 西島
{"title":"「H-ADCP観測と河川流計算を融合した新しい河川流量モニタリングシステムの構築」への討議・回答","authors":"一彦 中川, 将広 小田, 真也 西島","doi":"10.2208/jscejb.65.123","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/jscejb.65.123","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"164 1","pages":"123-126"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"80361252","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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COHERENT VORTEX STRUCTURE AND ENERGY TRANSFER PROPERTY IN OPEN-CHANNEL FLOWS WITH WIND-INDUCED WATER WAVES 风致水波明渠流动中相干涡结构与能量传递特性
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.203
M. Sanjou, I. Nezu
自然河川や人工水路などの開水路流れの自由水面上に風が吹くと,底面境界層と同様に空気・水界面に流速シアーが生じる.さらに風速が増加すると波が発達し,水中には波動が伝達する.底面境界層で発生するヘアピン渦などの組織乱流渦はこのような自由水面シアーや波動の影響を受けることが予想されるが,現状ではこれらの効果についてはほとんど不明である.そこで本研究では高速度カメラを用いたPIV計測によって,空気・水界面の流速シアーや波が開水路の組織乱流構造や渦生成に与える影響を明らかにした.さらに2次元重力波が卓越するケースについては得られたデータを波成分と乱れ成分に分離して,平均流,波および乱れの三者間のエネルギー輸送動態を定量評価した.
在自然河流和人工河道等河道的自由水面上刮风时,与底面边界层一样,在空气、水界面上产生流速阻隔。再加上风速增加,波浪就会发展,波动就会在水中传导。预计底面边界层产生的发卡旋涡等组织湍流旋涡会受到这种自由水面shore和波动的影响,但目前对这些效果几乎一无所知。因此,本研究通过使用高速照相机测量PIV,明确了空气、水界面的流速和波浪对开渠的组织湍流结构和涡旋生成的影响。另外,针对二维引力波卓越的情况,将获得的数据分离为波成分和扰动成分,对平均流、波和扰动三者之间的能量输送动态进行了定量评价。
{"title":"COHERENT VORTEX STRUCTURE AND ENERGY TRANSFER PROPERTY IN OPEN-CHANNEL FLOWS WITH WIND-INDUCED WATER WAVES","authors":"M. Sanjou, I. Nezu","doi":"10.2208/JSCEJB.65.203","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.203","url":null,"abstract":"自然河川や人工水路などの開水路流れの自由水面上に風が吹くと,底面境界層と同様に空気・水界面に流速シアーが生じる.さらに風速が増加すると波が発達し,水中には波動が伝達する.底面境界層で発生するヘアピン渦などの組織乱流渦はこのような自由水面シアーや波動の影響を受けることが予想されるが,現状ではこれらの効果についてはほとんど不明である.そこで本研究では高速度カメラを用いたPIV計測によって,空気・水界面の流速シアーや波が開水路の組織乱流構造や渦生成に与える影響を明らかにした.さらに2次元重力波が卓越するケースについては得られたデータを波成分と乱れ成分に分離して,平均流,波および乱れの三者間のエネルギー輸送動態を定量評価した.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"40 1","pages":"203-216"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"91380727","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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MEASUREMNT OF TERMINAL VELOCITY AND DEFORMATION OF FALLING RAINDROPS USING AN ULTRA-HIGH-SPEED VIDEO CAMERA 用超高速摄像机测量落点的终端速度和变形
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.332
Y. Takano, K. Takehara, T. Etoh
超高速ビデオカメラを用いて自然状態で落下する雨滴を撮影し,粒径,落下速度,動的挙動などの計測を試み,それらの計測が可能であることを示した. 自然状態で落下する雨滴の超高速動画像(2万枚/秒)の撮影に成功し,落下雨滴の撮影画像から,雨滴の落下速度と粒径の関係を得ることができた.さらに撮影画像にデジタル画像処理を加えることにより,雨滴の形状の変化や回転などを短い時間間隔で求めることが可能であることを示した.またデータ数は少ないものの,画像より得られた落下雨滴粒径と速度の関係は,相当直径1.5mmまではGunnとKinzerの実験より求められたそれと良く一致すること,および雨滴の形状は横長であることが確認された.
利用超高速摄像机拍摄了自然状态下落下的雨滴,试着测量了粒径、落下速度、动态行为等,显示了这些测量是可行的。成功拍摄了自然状态下落下的雨滴的超高速运动图像(2万张/秒),从落下的雨滴拍摄的图像中,可以得到雨滴的落下速度与粒径的关系。此外,通过对拍摄图像进行数字图像处理,可以在较短的时间间隔内求出雨滴形状的变化和旋转等。另外,虽然数据数量较少,但从图像中得到的落下雨滴粒径和速度的关系,在直径1.5mm以内与Gunn和Kinzer的实验结果非常一致。并且确认了雨滴的形状是横向的。
{"title":"MEASUREMNT OF TERMINAL VELOCITY AND DEFORMATION OF FALLING RAINDROPS USING AN ULTRA-HIGH-SPEED VIDEO CAMERA","authors":"Y. Takano, K. Takehara, T. Etoh","doi":"10.2208/JSCEJB.65.332","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.332","url":null,"abstract":"超高速ビデオカメラを用いて自然状態で落下する雨滴を撮影し,粒径,落下速度,動的挙動などの計測を試み,それらの計測が可能であることを示した. 自然状態で落下する雨滴の超高速動画像(2万枚/秒)の撮影に成功し,落下雨滴の撮影画像から,雨滴の落下速度と粒径の関係を得ることができた.さらに撮影画像にデジタル画像処理を加えることにより,雨滴の形状の変化や回転などを短い時間間隔で求めることが可能であることを示した.またデータ数は少ないものの,画像より得られた落下雨滴粒径と速度の関係は,相当直径1.5mmまではGunnとKinzerの実験より求められたそれと良く一致すること,および雨滴の形状は横長であることが確認された.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"12 1","pages":"332-340"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"73480235","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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EROSION RATE FORMULA OF COHESIVE SEDIMENT 粘性泥沙侵蚀速率公式
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.127
K. Nishimori, M. Sekine
本研究では,砂と粘土と水からなる土砂を「粘着性土」と定義し,その浸食過程の解明と浸食速度予測式の誘導とを目的として,一連の実験的検討を行った.この浸食速度に影響を与える要因としては,作用せん断力あるいは摩擦速度,水温ならびに水含有率が特に支配的であることがわかり,その各々の影響について定量的な評価を行った.また,こうした成果を踏まえて浸食速度式を誘導し,その妥当性の検証も行った.以上の量的な検討に加えて,本研究では,画像解析などを通じて粘着性土が浸食を受けるプロセスにも注目し,通水初期において供試体表面に微細な擾乱が形作られ,時間の経過と共にこれが波状の凹凸へと成長することも明らかにした.
在本研究中,将由沙子、粘土和水组成的沙土定义为“粘着性土”,并以阐明侵蚀过程和诱导侵蚀速度预测式为目的,进行了一系列实验性探讨。作为影响侵蚀速度的主要因素,发现作用剪切力、摩擦速度、水温以及水含量占主要地位,并对各因素的影响进行了定量评价。此外,还根据上述成果诱导出侵蚀速度式,并验证了其可行性。除了以上的量的探讨之外,本研究还通过图像分析等关注粘性土受到侵蚀的过程,在通水初期供试体表面形成微小的扰动,随着时间的流逝,这些会变成凹凸状。
{"title":"EROSION RATE FORMULA OF COHESIVE SEDIMENT","authors":"K. Nishimori, M. Sekine","doi":"10.2208/JSCEJB.65.127","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.127","url":null,"abstract":"本研究では,砂と粘土と水からなる土砂を「粘着性土」と定義し,その浸食過程の解明と浸食速度予測式の誘導とを目的として,一連の実験的検討を行った.この浸食速度に影響を与える要因としては,作用せん断力あるいは摩擦速度,水温ならびに水含有率が特に支配的であることがわかり,その各々の影響について定量的な評価を行った.また,こうした成果を踏まえて浸食速度式を誘導し,その妥当性の検証も行った.以上の量的な検討に加えて,本研究では,画像解析などを通じて粘着性土が浸食を受けるプロセスにも注目し,通水初期において供試体表面に微細な擾乱が形作られ,時間の経過と共にこれが波状の凹凸へと成長することも明らかにした.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"2 1","pages":"127-140"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"72978154","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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STUDY ON FORCED DETACHMENT OF FILAMENTOUS ALGAE IN DOWNSTREAM REACH OF DAM 大坝下游丝状藻强制分离的研究
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.285
Y. Akamatsu, S. Ikeda, Seiichiro Asano, Kazutoshi Oosawa
砂礫による糸状藻類の剥離について室内実験を行い,神奈川県の宮ヶ瀬ダム下流におけるフラッシュ放流による糸状藻類の強制的な剥離について現地実験及び数値シミュレーションによる検討を行った.その結果,糸状藻類の剥離には5-10mm程度の粒径の砂礫が有効であり,宮ヶ瀬ダム下流の糸状藻類が異常繁茂しているような場所においては剥離に有効な粒径の砂礫がほとんどなく,フラッシュ放流のみによる糸状藻類の除去は困難であることがわかった.また,実験から得られた知見を元に砂礫による河床付着藻類剥離予測モデルを構築し,現地に適用したところ,本モデルによってフラッシュ放流による糸状藻類の残存率をおおまかに予測可能であり,河床に細礫が十分に存在すれば現行のフラッシュ放流量で十分な糸状藻類の除去が行えることが明らかになった.
就沙砾剥离丝状藻类进行了室内实验,对神奈川县宫濑水库下游因闪光放流导致丝状藻类强制剥离进行了现场实验和数值模拟研究。结果显示,5-10mm粒径的沙砾对剥离丝状藻类有效,而在宫濑水库下游丝状藻类异常茂盛的地方,几乎没有粒径的沙砾能有效剥离丝状藻类。知道了仅通过闪光放流除去丝状藻类是困难的。另外,根据从实验中获得的知识,构建了基于砾石的河床附着藻类剥离预测模型,应用于当地后,根据该模型可大致预测因闪光放流而导致的丝状藻类的残留率;如果河床上有充分的细砾石存在的话,用现在的闪光放流量就能充分的除去丝状藻类。
{"title":"STUDY ON FORCED DETACHMENT OF FILAMENTOUS ALGAE IN DOWNSTREAM REACH OF DAM","authors":"Y. Akamatsu, S. Ikeda, Seiichiro Asano, Kazutoshi Oosawa","doi":"10.2208/JSCEJB.65.285","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.285","url":null,"abstract":"砂礫による糸状藻類の剥離について室内実験を行い,神奈川県の宮ヶ瀬ダム下流におけるフラッシュ放流による糸状藻類の強制的な剥離について現地実験及び数値シミュレーションによる検討を行った.その結果,糸状藻類の剥離には5-10mm程度の粒径の砂礫が有効であり,宮ヶ瀬ダム下流の糸状藻類が異常繁茂しているような場所においては剥離に有効な粒径の砂礫がほとんどなく,フラッシュ放流のみによる糸状藻類の除去は困難であることがわかった.また,実験から得られた知見を元に砂礫による河床付着藻類剥離予測モデルを構築し,現地に適用したところ,本モデルによってフラッシュ放流による糸状藻類の残存率をおおまかに予測可能であり,河床に細礫が十分に存在すれば現行のフラッシュ放流量で十分な糸状藻類の除去が行えることが明らかになった.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"79 1","pages":"285-295"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"80055110","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
CALCULATION MODEL FOR AIRBORNE CHLORIDE ION BASED ON SEAWATER PARTICLE GENERATION 基于海水颗粒生成的空气氯离子计算模型
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.259
Sachie Kokubo, H. Okamura
本論文では陸上の任意地点に到達する飛来塩化物イオン量の算定モデルを提案する.提案モデルは波浪,気象情報ならびに海岸状態を入力情報とし,塩化物イオンを含有する海水飛沫の発生輸送付着過程をモデル化した.特に飛沫発生地点の状況が発生飛沫の粒径分布等の飛沫発生状況に影響するとし,飛沫の発生地点を海上と海岸に分け,海上においては白波等の広域砕波による飛沫,海岸においては波形変形による砕波時のしぶきによる飛沫が飛来塩の源となるとしてモデル化した.また,モデルの適用範囲を広げるため海岸状態のモデル化と計算過程の簡易化を図った.モデルの実用性を確認するため既往観測に対して適用を行い,その有効性を確認した.
本文提出了一个计算到达陆地任意地点的氯化物离子量的模型。提案模型以波浪、气象信息以及海岸状态为输入信息,对含有氯化物离子的海水飞沫的产生、输送、附着过程进行了建模。特别是飞沫发生地点的状况会影响飞沫的粒径分布等飞沫发生状况,因此将飞沫发生地点分为海上和海岸,海上由白波等广域碎波引起的飞沫;在海岸,由于波形变形而产生的碎波时的飞沫成为了飞溅盐的来源,进行了模型化。另外,为了扩大模型的适用范围,还简化了海岸状态的建模和计算过程。为了确认模型的实用性,对过去的观测进行了应用,确认了其有效性。
{"title":"CALCULATION MODEL FOR AIRBORNE CHLORIDE ION BASED ON SEAWATER PARTICLE GENERATION","authors":"Sachie Kokubo, H. Okamura","doi":"10.2208/JSCEJB.65.259","DOIUrl":"https://doi.org/10.2208/JSCEJB.65.259","url":null,"abstract":"本論文では陸上の任意地点に到達する飛来塩化物イオン量の算定モデルを提案する.提案モデルは波浪,気象情報ならびに海岸状態を入力情報とし,塩化物イオンを含有する海水飛沫の発生輸送付着過程をモデル化した.特に飛沫発生地点の状況が発生飛沫の粒径分布等の飛沫発生状況に影響するとし,飛沫の発生地点を海上と海岸に分け,海上においては白波等の広域砕波による飛沫,海岸においては波形変形による砕波時のしぶきによる飛沫が飛来塩の源となるとしてモデル化した.また,モデルの適用範囲を広げるため海岸状態のモデル化と計算過程の簡易化を図った.モデルの実用性を確認するため既往観測に対して適用を行い,その有効性を確認した.","PeriodicalId":11343,"journal":{"name":"Doboku Gakkai Ronbunshuu B","volume":"12 1","pages":"259-268"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"85238838","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 4
A STUDY ON THE ESTIMATION OF EFFECTIVE RAINFALL 有效雨量估算方法研究
Pub Date : 2009-01-01 DOI: 10.2208/JSCEJB.65.231
S. Kure, Tadashi Yamada, H. Kikkawa
本論文は,物理的観点に立脚した降雨流出機構の解明および様々な流域に普遍的に適用可能な降雨流出計算手法の構築を目的とし,有効降雨に対して実測流量データから逆推定を行ったものである.実測流量データから求めた有効降雨と流域の保水能分布から求めた有効降雨の比較を行うことにより,有効降雨の時間変動特性および物理的解釈に対して考察を行った.これにより,有効降雨の物理的解釈は降雨の形で有効降雨をとる場合と流出寄与域の形で有効降雨をとるという二つのタイプを考える必要があることを示した.また,累積降雨量に応じた流出寄与面積,流出寄与斜面長の変動を考慮した流出計算手法を新たに提案し,草木ダム流域へ実際に適用することでその合理性・実用性を示した.
本论文以阐明基于物理观点的降雨径流机制以及构建普遍适用于各种流域的降雨径流计算方法为目的,根据实测流量数据对有效降雨进行了反向推算。通过对根据实测流量数据计算出的有效降雨与根据流域保水能力分布计算出的有效降雨进行比较,对有效降雨的时间变化特性及物理解释进行了考察。由此可见,有效降雨的物理解释需要考虑以降雨形式采取有效降雨和以径流贡献区形式采取有效降雨这两种类型。另外,还新提出了根据累计降雨量考虑径流贡献面积和径流贡献斜面长度变动的径流计算方法,并在草木水库流域实际应用,显示了其合理性和实用性。
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期刊
Doboku Gakkai Ronbunshuu B
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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