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Kyokai Joho Imeji Zasshi/Journal of the Institute of Image Information and Television Engineers最新文献

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Development of High-mobility Solution-processed Metal Oxide Thin-film Transistor 高迁移率溶液加工金属氧化物薄膜晶体管的研制
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.135
M. Miyakawa, H. Tsuji, M. Nakata
TV,スマートフォン,タブレットなどディスプレイを主 体とする電子デバイスは日々の生活に広く普及し,発展し てきた.ディスプレイの発展に伴い,技術進化は目覚まし く,近年では,これまで使われてきた硬いガラスに代わり, 薄くて,軽く,曲げることが可能なプラスチックフィルム 上に形成したフレキシブルディスプレイが注目され,折り 畳み型のスマートフォンの実用化されるなど新たな応用に 向けた研究開発が進められている1)2).特に,薄型,曲面, 折り畳みという特長を活かした大画面フレキシブルディス プレイは,ポスターと同じ感覚で丸められる壁貼りディス プレイなどへ応用できる極めて魅力的な技術であり,新た な視聴スタイルやこれまでのデザインに変革をもたらす技 術として期待されている3). ディスプレイを表示させるためには,画素ごとに有機EL (Electroluminescence)などの発光素子の明るさを制御する 薄膜トランジスタ(TFT: Thin Film Transistor)が必要で あり,フレキシブルディスプレイでは,薄いプラスチック フィルム上に微細なTFTを多数形成することが求められ る.現在の液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイ 向けに使われているTFTの半導体材料は,非晶質シリコン (a-Si: smorphous silicon),多結晶シリコン(poly-Si: polycrystalline silicon),酸化物半導体に分類される.大型 テレビなどの液晶ディスプレイに用いられているのは大部 分がa-Si TFTである.これは,a-Siが大面積に均一に形成 可能であること,比較的低コストで作製できることに起因 する.しかし,a-Si TFTは移動度が1 cm2/Vs以下と小さ く,有機ELディスプレイに求められる特性を満足するこ とが難しい.Poly-Si TFTは移動度が100 cm2/Vs程度と高 いことから,小型・高精細のスマートフォン向けおよびタ ブレット機器などに応用されている.しかし,poly-Siは, 形成装置の大型基板への対応やコストが課題とされてい る.また有機半導体の研究も盛んであるが,ディスプレイ 応用には高移動度化や有機材料の安定性など課題がある. これらに対して,酸化物半導体は,スパッタリング法で大 面積に製膜することが可能であるとともに,有機EL素子 を駆動するのに十分な移動度を示す材料である.代表的な 材料であるIGZO(In-Ga-Zn-Oxide)は10 cm2/Vs程度の移動 度が得られ,現在の大型有機ELディスプレイの駆動にも 用いられ,性能や信頼性という点で優れた材料である4)~6). 高移動度や大面積への形成,きわめて小さいリーク電流特 性,さらにはプラスチック基板への適用が可能である酸化 物半導体は,将来の大画面フレキシブルディスプレイ駆動 用TFTの半導体材料として最も有望と言える. しかしながら,現在のTFT作製においては,いずれの TFTにおいても大がかりな真空装置が不可欠であり,真空 中での薄膜形成が必要である.しかし,ディスプレイサイズ の大型化に伴い,TFTの形成に必要な真空装置は非常に大 きなものになり,装置コストや製造時の消費エネルギーが課 題となっている.そのため,真空装置を用いずに常圧大気下 で液体の材料を塗って形成できる塗布型TFT(図1)が,低 コスト,省エネルギー,高生産性,大面積化を実現するため に必要な次世代のTFT技術として期待されている7)8). われわれの研究グループでは高性能化が可能であり,実 用化も期待できる酸化物半導体の塗布製膜技術の研究を進 めている.これまでに,低温プロセスで不純物の低減が可 あらまし NHK放送技術研究所は,大画面の超高精細映像を家庭でも手軽に楽しめることを目指して,薄くて軽 く柔らかいフレキシブルディスプレイに向けた駆動素子として,塗布溶液を用いて低コスト,省エネルギー,高生産 性,大面積化を実現するために必要な塗布型酸化物薄膜トランジスタの研究を進めている.今回,フィルム適用可能 な低温プロセスにおいても高品質化が可能な水系酸化物半導体の開発とともに,光照射によってその薄膜を直接パ ターン形成するダイレクトパターニング技術の開発により,高移動度塗布型酸化物薄膜トランジスタを実現した.ま た,本技術をフィルム基板上に形成することで,大画面フレキシブルディスプレイへの適用可能性も併せて確認した.
TV、智能手机、平板电脑等以显示器为主体的电子设备在日常生活中得到了广泛的普及和发展。随着显示器的发展,技术也在不断进化。近年来,取代了过去使用的硬玻璃,在轻薄、可弯曲的塑料薄膜上形成的柔性显示屏备受瞩目,折叠型智能手机的实用化等新应用面向的研究开发正在进行中。特别是超薄,曲面,活用折叠这一特点的大画面柔性视屏,是一项极具魅力的技术,可应用于以与海报相同的感觉卷曲的贴墙视屏等领域。3).为了显示显示器,每个像素都要有有机EL(Electroluminescence)等控制发光元件亮度的薄膜晶体管(TFT:(Thin Film Transistor)是必要的,柔性显示器要求在薄塑料薄膜上形成很多微小的TFT。目前液晶显示器及有机EL显示器所使用的TFT半导体材料有非晶质硅(a-Si: smorphous silicon)、多晶硅(polysi: smorphous silicon)polycrystalline silicon),分类为氧化物半导体。大型电视等液晶显示器大多采用a-Si TFT,这是因为a-Si可大面积均匀形成,制作成本较低。但是a-Si TFT的迁移率很小,不到1cm2 /Vs,很难满足有机EL显示器的特性,而polysi TFT的迁移率高达100cm2 /Vs。因此被广泛应用于小型、高精细的智能手机以及tablet设备等。形成装置对大型底板的支持和成本是一大课题。另外,虽然有机半导体的研究也很盛行,但在显示器应用方面还存在高迁移率化和有机材料的稳定性等课题。与此相对,氧化物半导体是一种可以用溅射法进行大面积制膜,并且迁移率足以驱动有机EL元件的材料。代表性材料IGZO(In-Ga-Zn-Oxide)的迁移率可达10cm2 /Vs左右,可用于驱动目前的大型有机EL显示器被使用,在性能和可靠性方面是优秀的材料4)~6).高迁移率、大面积形成、极小泄漏电流特性以及可应用于塑料底板的氧化物半导体将驱动未来的大屏幕柔性显示器作为用TFT的半导体材料可以说是最有前途的。但是,在目前的TFT制作中,无论哪种TFT都离不开大规模的真空装置,因此真空需要在中形成薄膜。但是,随着显示器尺寸的增大,形成TFT所需的真空装置变得非常大,导致装置成本和生产能耗下降。为此,不使用真空装置,在常压大气下涂上液体材料就能形成的涂布型TFT(图1)实现了低成本、节能、高产、大面积化。被寄予厚望的下一代TFT技术7)8).我们的研究小组正在研究既可实现高性能,又有望实现实用化的氧化物半导体涂布制膜技术。迄今为止,采用低温工艺可降低杂质。NHK广播技术研究所以家庭也能轻松享受大画面超高精细影像为目标,轻薄轻薄。作为面向柔软的柔性显示器的驱动元件,正在研究使用涂布溶液实现低成本、节能、高产、大面积化所需的涂布型氧化物薄膜晶体管。此次,在开发可适用于薄膜的低温工艺下也能实现高品质的水系氧化物半导体的同时,通过光照直接将薄膜覆盖通过开发可旋转形成的直接图案技术,实现了高迁移率涂布型氧化物薄膜晶体管。另外,通过在胶片底板上形成本技术,还确认了该技术适用于大屏幕柔性显示器的可能性。
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Auto Calibration of Camera and LiDAR attached to Micro Mobility 微型移动设备上摄像头和激光雷达的自动校准
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.141
Takefumi Hasegawa, Ryoichi Ishikawa, Takeshi Oishi, Yasushi Sugama, M. Abukawa
交通事故削減に向けた安全走行や利便性向上のため,モ ビリティの運転自動化や先進ドライバアシスタントシステ ム(ADAS)の研究開発が進んでいる.自動運転システムで は,人が運転するのと同様に認知・判断・操作の3機能が 必要となる.認知機能は自動運転車両の周囲状況を認知し, 判断機能は周囲状況から自動運転車両の移動経路を判断 し,操作機能は経路に沿って移動するように自動運転車両 を操作する.周囲状況の誤認識が多いと,その後の判断・ 操作にも誤りが生じるため,認知機能には高精度な状況把 握が求められる. 認知機能の高精度化に向け,カメラやLiDAR,レーダ, ソナーなど各種センサを自動運転車両に複数搭載し,複数 センサのセンシング情報を統合して,周囲状況を認知する センサフュージョンの研究開発が盛んである1)~4). センサフュージョンでは,複数センサのセンシング情報 を統合するが,この統合処理に複数センサ同士の相対位置 を使用する.この相対位置の算出精度が低いと複数センサ で計測した同一対象物の位置に相違が生じるためにセンシ ング情報の統合が困難となる.一例として自動運転車両か ら2 m程度先にある縁石など幅10 cm程度の小さな対象物 を統合するには複数センサによる位置の相違が5 cm以下で あることが望ましい.複数センサの相対位置は自動運転車 両の個体差によってばらつきが生じる.また自動運転車両 運用時の経年変化や他物体との接触によっても相対位置が 変化する.このため,自動運転車両に搭載した複数センサ 同士の相対位置を自動的に算出して校正する自動キャリブ レーションが必要となる. 本稿では自動運転車両として小型モビリティ使用時のカ メラとLiDARの計測データから算出した各センサの移動情 報を用いて,自動的に複数センサ同士の相対位置を算出可 能な自動キャリブレーション手法を開発した.小型モビリ ティ5)とは自動車よりコンパクトで小回りが利き,環境性 能に優れ,地域の手軽な足となる1人から2人乗り程度の 屋内外が走行可能な車両を表す.従来の自動キャリブレー ション手法6)~9)の算出精度はキャリブレーションに用いる 計測データに多く影響を受ける. このためにカメラとLiDARとの回転量の差分値からカメ ラ移動情報の算出精度が低い計測データを除外することで キャリブレーションに用いる計測データを選定した.また 計測データの選定に加えてカメラ撮影画像とLiDAR計測点 群との対応関係を用いた反復計算により,相対位置の算出 精度が向上することを確認した.
为了减少交通事故,提高安全行驶和便利性,正在推进移动驾驶自动化和先进驾驶辅助系统(ADAS)的研究开发。自动驾驶系统与人驾驶一样需要认知、判断、操作3种功能。认知功能是认知自动驾驶车辆的周围状况,判断功能是根据周围状况判断自动驾驶车辆的移动路径,操作功能是操作自动驾驶车辆按照路径移动。如果对周围状况的误认较多,之后的判断、操作也会发生错误,因此认知功能需要高精度的状况握持。为了提高认知功能的高精度,将相机、激光雷达、雷达、在自动驾驶车辆上配备多个声纳等各种传感器,通过整合多个传感器的感测信息来认知周围状况的传感器混合技术的研究开发方兴未艾。传感器混合是将多个传感器的感测信息进行集成,在集成处理中使用多个传感器之间的相对位置。如果相对位置的计算精度较低,则需要使用多个传感器中测量的同一对象物的位置产生差异,因此传感器信息的整合变得困难。作为一个例子,在统合距离自动驾驶车辆2m左右的缘石等宽度10cm左右的小对象时,多个传感器的位置差异最好在5cm以下。多个传感器的相对位置会因自动驾驶车辆的个体差异而产生偏差,另外,自动驾驶车辆运行时的经年变化以及与其他物体的接触也会使相对位置发生变化,因此自动驾驶车辆配备了多个传感器需要自动计算并校正彼此的相对位置的自动校准。本文使用小型移动车作为自动驾驶车辆使用时的卡迈拉和激光雷达的测量数据计算出的各传感器的移动信息,可自动计算出多个传感器之间的相对位置开发了先进的自动校准方法。小型移动5)指的是比汽车更紧凑、更灵活、环保性能好、可乘坐1至2人的室内外行驶的车辆。传统的自动校准方法6)~9)的计算精度很大程度上受到校准所使用的计测数据的影响。为此,从相机和激光雷达的旋转量差值开始计算。通过排除计算精度较低的移动信息的测量数据来选定用于校准的测量数据。另外,除了测量数据的选定之外,还包括相机拍摄的图像和激光雷达测量点。通过使用与群的对应关系的重复计算,可以提高相对位置的计算精度。
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Synthesizing Directed Lighting Videos Using Acoustic Similarity 利用声学相似性合成定向照明视频
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.150
Naho Sakao, Y. Dobashi
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Projection Mapping with a Swept-volume Display using Rotating Strip LED Arrays 投影映射与扫描体显示使用旋转条形LED阵列
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.540
Shinichi Okuda, N. Hashimoto
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Identification of the Psychophysical Horopter Plane for Eccentric Gaze Positions 偏心凝视位置的心理物理直升机面识别
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.408
Kenji Murase, Ryosuke Yoshikai, Yusaku Takeda, Toshihiro Hara, H. Kaneko
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Investigation of Advertising Performance by Image Effects in Interactive Digital Signage 交互式数字标牌中图像效果对广告效果的影响研究
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.297
Shiori Ino, T. Komuro, Kayo Ogawa
デジタルサイネージとは屋外・店頭・公共空間・交通機 関などさまざまな場所で,ディスプレイなどの電子的な表 示機器を使って情報を発信するシステムである.デジタル サイネージのメリットとして,貼り換えや印刷の手間・コ ストがかからないことや,表現力の高さや情報量の多さに 加えて,曜日や時間,ターゲット属性に合わせて表示内容 を変更できることがあげられる. デジタルサイネージには,ユーザに対して一方的に情報 を発信するブロードキャスト型と双方向でのやり取りが可 能なインタラクティブ型の2種類が存在する.ブロード キャスト型のような,案内や広告を表示するだけの一方向 方式では注目率が低い傾向にある.デジタルサイネージを 設置するだけでは人々の注目を継続的に集めることは難し く,display blindness1)と呼ばれる現象のように,かえっ て無視されてしまうこともある. 一方,コンテンツとインタラクションを行うことが可能 なインタラクティブデジタルサイネージは,人々を惹き付 けることに有効である2)3).特に大画面のインタラクティ ブデジタルサイネージは,ユーザが利用している様子を他 の通行人が見ることで興味を抱き,利用しようとする人が 増えるhoney-pot effect4)が期待できる.また,Altらの実 験によると一般的なデジタルサイネージよりもインタラク ティブデジタルサイネージで提示された情報の方が印象に 残りやすいことが明らかになっている5). インタラクティブデジタルサイネージの中で最も一般的 なのが,ユーザのタッチ操作に対応して情報が表示される タッチパネル形式のものである.しかし,大画面のデジタ ルサイネージではユーザの手が届かない場所があること や,同時に使用できる人数が限られるという問題がある. さらに,昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により手 でものに触れることに対する忌避感が強くなっている.そ こで非接触型のインタラクションに対するニーズが高まっ ている. それに対してSugiuraらは,カメラ画像から検出した複 数のユーザの骨格を画面に表示し,手を動かして画面をス クラッチすることで広告の隠れている情報が現れるインタ ラクティブデジタルサイネージを実装し,ユーザのコンテ ンツ記憶に関する調査を行った.その結果,インタラク ティブ要素を追加したデジタルサイネージの方がそうでな いものよりユーザの滞在時間が長くなり,コンテンツに関 する記憶が残りやすいことが確認された6).しかしながら, この研究では4種類のコンテンツを使用していたが,風景 の写真やイラストなど,どれも広告性のないものが用いら れていた.また,コンテンツの内容や隠し方(エフェクト) はさまざまで,どのようなコンテンツにおいてどのような エフェクトが有効であるかといった評価は行っていない. そこで本研究では,広告性のあるデザインのコンテンツ を使用して,エフェクトの違いがユーザに与える影響を調 査した.口紅,旅行,ファッションを題材とした3種類の コンテンツを作成し,それぞれ“白黒”,“ぼかし”,“塗り あらまし 本稿ではユーザが隠れている広告情報を自発的に取り除いて見ることができるインタラクティブデジタ ルサイネージにおいて,広告の隠し方(エフェクト)の違いがユーザに与える効果を検証する.作成したコンテンツ にそれぞれ“白黒”,“ぼかし”,“塗りつぶし”の3種類のエフェクトをかけたものを被験者に操作してもらい,広告内 容に関する質問とアンケートを実施して比較を行った.質問の正答率をもとに分析を行った結果,エフェクトと質問 内容の組み合わせで効果の現れ方が違うことが確認された.さらにアンケートの結果から,操作が楽しいと感じるコ ンテンツほど購買意欲が高まる傾向にあり,コンテンツごとに評価が異なることがわかった.
数字标牌是指在室外、店面、公共空间、交通工具等各种场所,利用显示器等电子显示设备发布信息的系统。标牌的优点是不用花费粘贴和印刷的时间和成本,不仅表现力强、信息量大,还可以根据星期、时间和目标属性改变显示内容。数字标牌分为向用户单方面发送信息的广播型和可进行双向交流的互动式两种。播送型这种只显示介绍和广告的单向方式关注率较低。单靠设置数字标牌很难持续吸引人们的关注,display就像被称为blindness1)的现象一样,有时反而会被忽视。另一方面,能够与内容进行交互的交互式数字标牌能有效吸引人们。特别是大屏幕的交互式数字标牌,用户使用的情况被其他行人看到,就会产生兴趣,想要使用的人就会增加。hony -poteffect4)。另外,Alt等实验表明,与普通数字标牌相比,交互式数字标牌所提示的信息更容易给人留下印象。交互式数字标牌中最常见的是根据用户的触摸操作显示信息的触摸面板形式。lucynage存在着用户接触不到的地方,同时使用的人数有限的问题。而且,由于最近新型冠状病毒感染的流行,人们越来越忌讳接触样品,因此对非接触式交互的需求也越来越高。对此,Sugiura等人通过从相机图像中检测出的复在画面上显示数个用户的骨骼,通过动手划破画面来显示广告隐藏信息的交互式数字标牌。进行了关于z记忆的调查,结果显示,添加了交互要素的数字标牌比没有添加交互要素的数字标牌用户停留的时间更长,这与内容有关。被确认了容易留下记忆6).但是,这项研究使用了4种内容,风景照片和插图等都没有广告性质。另外,内容的内容和隐藏方法(效果)是各种各样的,并没有对什么样的内容有什么样的效果进行评价。因此,本研究以具有广告设计的内容为例。使用,调查了效果的不同对用户的影响。制作了以口红、旅行、时尚为题材的3种内容,分别是“黑白”、“模糊”、“涂抹概要”在本文中,在用户可以自动去除隐藏的广告信息的交互式数字广告中,我们将验证广告隐藏方式(效果)的不同给用户带来的效果。对制作的内容分别施加“黑白”、“模糊”、“涂抹”3种效果后,让受试者进行操作,通过对广告内容进行提问和问卷调查进行了比较。根据问题的正确率进行分析的结果,确认了效果和问题内容的组合效果的呈现方式不同。而且从问卷调查的结果来看,感觉操作很有趣的孩子调查显示,越灵敏的用户购买欲望越高,对不同内容的评价也各不相同。
{"title":"Investigation of Advertising Performance by Image Effects in Interactive Digital Signage","authors":"Shiori Ino, T. Komuro, Kayo Ogawa","doi":"10.3169/itej.76.297","DOIUrl":"https://doi.org/10.3169/itej.76.297","url":null,"abstract":"デジタルサイネージとは屋外・店頭・公共空間・交通機 関などさまざまな場所で,ディスプレイなどの電子的な表 示機器を使って情報を発信するシステムである.デジタル サイネージのメリットとして,貼り換えや印刷の手間・コ ストがかからないことや,表現力の高さや情報量の多さに 加えて,曜日や時間,ターゲット属性に合わせて表示内容 を変更できることがあげられる. デジタルサイネージには,ユーザに対して一方的に情報 を発信するブロードキャスト型と双方向でのやり取りが可 能なインタラクティブ型の2種類が存在する.ブロード キャスト型のような,案内や広告を表示するだけの一方向 方式では注目率が低い傾向にある.デジタルサイネージを 設置するだけでは人々の注目を継続的に集めることは難し く,display blindness1)と呼ばれる現象のように,かえっ て無視されてしまうこともある. 一方,コンテンツとインタラクションを行うことが可能 なインタラクティブデジタルサイネージは,人々を惹き付 けることに有効である2)3).特に大画面のインタラクティ ブデジタルサイネージは,ユーザが利用している様子を他 の通行人が見ることで興味を抱き,利用しようとする人が 増えるhoney-pot effect4)が期待できる.また,Altらの実 験によると一般的なデジタルサイネージよりもインタラク ティブデジタルサイネージで提示された情報の方が印象に 残りやすいことが明らかになっている5). インタラクティブデジタルサイネージの中で最も一般的 なのが,ユーザのタッチ操作に対応して情報が表示される タッチパネル形式のものである.しかし,大画面のデジタ ルサイネージではユーザの手が届かない場所があること や,同時に使用できる人数が限られるという問題がある. さらに,昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により手 でものに触れることに対する忌避感が強くなっている.そ こで非接触型のインタラクションに対するニーズが高まっ ている. それに対してSugiuraらは,カメラ画像から検出した複 数のユーザの骨格を画面に表示し,手を動かして画面をス クラッチすることで広告の隠れている情報が現れるインタ ラクティブデジタルサイネージを実装し,ユーザのコンテ ンツ記憶に関する調査を行った.その結果,インタラク ティブ要素を追加したデジタルサイネージの方がそうでな いものよりユーザの滞在時間が長くなり,コンテンツに関 する記憶が残りやすいことが確認された6).しかしながら, この研究では4種類のコンテンツを使用していたが,風景 の写真やイラストなど,どれも広告性のないものが用いら れていた.また,コンテンツの内容や隠し方(エフェクト) はさまざまで,どのようなコンテンツにおいてどのような エフェクトが有効であるかといった評価は行っていない. そこで本研究では,広告性のあるデザインのコンテンツ を使用して,エフェクトの違いがユーザに与える影響を調 査した.口紅,旅行,ファッションを題材とした3種類の コンテンツを作成し,それぞれ“白黒”,“ぼかし”,“塗り あらまし 本稿ではユーザが隠れている広告情報を自発的に取り除いて見ることができるインタラクティブデジタ ルサイネージにおいて,広告の隠し方(エフェクト)の違いがユーザに与える効果を検証する.作成したコンテンツ にそれぞれ“白黒”,“ぼかし”,“塗りつぶし”の3種類のエフェクトをかけたものを被験者に操作してもらい,広告内 容に関する質問とアンケートを実施して比較を行った.質問の正答率をもとに分析を行った結果,エフェクトと質問 内容の組み合わせで効果の現れ方が違うことが確認された.さらにアンケートの結果から,操作が楽しいと感じるコ ンテンツほど購買意欲が高まる傾向にあり,コンテンツごとに評価が異なることがわかった.","PeriodicalId":39325,"journal":{"name":"Kyokai Joho Imeji Zasshi/Journal of the Institute of Image Information and Television Engineers","volume":"1 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2022-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"69471233","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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ディスプレイ ~IDW '21を中心に 以显示器~ IDW '21为中心
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.740
俊満 都築
{"title":"ディスプレイ ~IDW '21を中心に","authors":"俊満 都築","doi":"10.3169/itej.76.740","DOIUrl":"https://doi.org/10.3169/itej.76.740","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":39325,"journal":{"name":"Kyokai Joho Imeji Zasshi/Journal of the Institute of Image Information and Television Engineers","volume":"1 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2022-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"69471447","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Estimating and Controlling the Appropriate Number of Output Sentences in Neural Machine Translation for Japanese–English News Translation 神经网络机器翻译中日英新闻翻译输出句数的估计与控制
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.416
Hitoshi Ito, Kazutaka Kinugawa, Hideya Mino, Isao Goto, I. Yamada
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Image-based Positioning Technology: The Research, Development and Demonstration 基于图像的定位技术:研究、开发与示范
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.129
S. Komorita, Suwichaya Suwanwimolkul, Jianfeng Xu
人々の生活や経済活動を支え,ビジネス創出や組織や社 会基盤の変革をもたらすために,ディジタルトランス フォーメーション(DX)への取り組みが加速されている1). DXにおいては,われわれが存在するフィジカル空間から 情報を収集し,サイバー空間においてさまざまな情報を処 理して有用なデータを作成,結果をフィジカル空間へ伝え て活用するという循環が行われる.このフィジカル空間で の情報の取得,および結果利用の際に重要な要素が位置情 報である.さまざまな情報は位置に紐づけられることでそ の利用価値を増す.これまでもGNSS(Global Navigation Satellite System)を活用したサービスの普及は目覚ましく, さまざまな分野で活用されている. さらに視覚情報を主として,フィジカル空間をサイバー 空間にリアルに復元させ,より密に空間を融合する概念が ディジタルツインである.最近では社会基盤へ活用を狙い, 都市や施設などの3Dモデルがオープンデータとして公開 されつつある2).さらに復元だけでなく,この3Dモデルと xR(Augmented/Virtual Reality)技術を活用し,容易に フィジカル空間へと情報を還元することも期待されてい る.一方で,この視覚情報を活用する場合,位置情報に加 えてどちらを向いているかという姿勢情報も重要になる. 姿勢情報の内,上下や傾きは重力加速度などの慣性計測装 置で取得可能であるが,方角については地磁気の利用が主 であり,不規則な磁場が多い都市環境では外乱を受けて誤 差が大きい3). そこで筆者らは,フィジカル空間における正確な位置に 加え,姿勢を推定するために,画像を用いた測位技術の研 究開発を行ってきた.画像を用いた測位は,人が道を覚え るように事前に対象範囲を映像で記録し,それとの比較に より位置を推定する.この手法は日照などによる見た目の 変化に弱いという欠点を持つため,筆者らは日照変化に頑 健で正確に比較するための手法を提案している4).さらに この手法を基とし,必要な要素技術を備えたVPSシステム を開発した.特に容易に地図を生成可能なことや類似構造 への耐性,処理速度なども実際に運用する際には重要な課 題となる. 本稿では,画像を比較するための日照変化に強い局所特 徴の手法,およびシステム化するための一連の技術につい て述べ,開発したVPSシステムを用いた実証実験について も紹介する.
为了支持人们的生活和经济活动,并带来商业创造、组织和社会基础的变革,正在加快推进数字化转型(DX) 1).DX从我们所处的物理空间收集信息,在网络空间处理各种信息,生成有用的数据,并将结果传送到物理空间。在这个物理空间中获取信息以及利用信息的重要因素是位置信息。各种各样的信息都与位置相关联。迄今为止,利用GNSS(全球Navigation Satellite System,全球导航卫星系统)的服务得到了显著的普及,以视觉信息为主,将物理空间真实地复原为网络空间,更紧密地融合空间的概念就是“digitaltwin”。最近瞄准应用于社会基础,城市和设施等的3d模型正在作为开放数据公开2).不仅是复原,利用该3d模型和xR(Augmented/Virtual Reality)技术,更容易也期待将信息还原到物理空间。另一方面,利用视觉信息时,除了位置信息外,朝向哪个方向的姿势信息也很重要。姿态信息中,上下和倾斜可以通过重力加速度等惯性测量装置获得,方位主要是利用地磁,在不规则磁场较多的城市环境中受到干扰,误差较大。因此,笔者等人为了推测物理空间中的准确位置和姿态,一直在研究开发利用图像的定位技术。使用图像定位的方法是,像人记路一样,事先用影像记录对象范围,然后通过与之比较来推测位置。由于该方法的缺点是对日照等外观变化的抵抗力较弱,因此笔者对日照变化非常敏感。提出了正确的比较方法4).此外,还以该方法为基础,开发出了具备必要元件技术的VPS系统。特别是能够容易地生成地图、对类似结构的耐受性、处理速度等也是实际运用时的重要课题。本文将介绍用于比较图像的耐日照变化的局部特征方法以及系统化的一系列技术,并介绍使用开发的VPS系统的实证实验。
{"title":"Image-based Positioning Technology: The Research, Development and Demonstration","authors":"S. Komorita, Suwichaya Suwanwimolkul, Jianfeng Xu","doi":"10.3169/itej.76.129","DOIUrl":"https://doi.org/10.3169/itej.76.129","url":null,"abstract":"人々の生活や経済活動を支え,ビジネス創出や組織や社 会基盤の変革をもたらすために,ディジタルトランス フォーメーション(DX)への取り組みが加速されている1). DXにおいては,われわれが存在するフィジカル空間から 情報を収集し,サイバー空間においてさまざまな情報を処 理して有用なデータを作成,結果をフィジカル空間へ伝え て活用するという循環が行われる.このフィジカル空間で の情報の取得,および結果利用の際に重要な要素が位置情 報である.さまざまな情報は位置に紐づけられることでそ の利用価値を増す.これまでもGNSS(Global Navigation Satellite System)を活用したサービスの普及は目覚ましく, さまざまな分野で活用されている. さらに視覚情報を主として,フィジカル空間をサイバー 空間にリアルに復元させ,より密に空間を融合する概念が ディジタルツインである.最近では社会基盤へ活用を狙い, 都市や施設などの3Dモデルがオープンデータとして公開 されつつある2).さらに復元だけでなく,この3Dモデルと xR(Augmented/Virtual Reality)技術を活用し,容易に フィジカル空間へと情報を還元することも期待されてい る.一方で,この視覚情報を活用する場合,位置情報に加 えてどちらを向いているかという姿勢情報も重要になる. 姿勢情報の内,上下や傾きは重力加速度などの慣性計測装 置で取得可能であるが,方角については地磁気の利用が主 であり,不規則な磁場が多い都市環境では外乱を受けて誤 差が大きい3). そこで筆者らは,フィジカル空間における正確な位置に 加え,姿勢を推定するために,画像を用いた測位技術の研 究開発を行ってきた.画像を用いた測位は,人が道を覚え るように事前に対象範囲を映像で記録し,それとの比較に より位置を推定する.この手法は日照などによる見た目の 変化に弱いという欠点を持つため,筆者らは日照変化に頑 健で正確に比較するための手法を提案している4).さらに この手法を基とし,必要な要素技術を備えたVPSシステム を開発した.特に容易に地図を生成可能なことや類似構造 への耐性,処理速度なども実際に運用する際には重要な課 題となる. 本稿では,画像を比較するための日照変化に強い局所特 徴の手法,およびシステム化するための一連の技術につい て述べ,開発したVPSシステムを用いた実証実験について も紹介する.","PeriodicalId":39325,"journal":{"name":"Kyokai Joho Imeji Zasshi/Journal of the Institute of Image Information and Television Engineers","volume":"1 1","pages":""},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2022-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"69463962","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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選奨(技術振興賞/映像情報メディア未来賞)受賞者論文 选奨(技术振兴赏/映像情报メディア未来赏)受赏者论文
Q4 Engineering Pub Date : 2022-01-01 DOI: 10.3169/itej.76.123
秀樹 三ッ峰
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期刊
Kyokai Joho Imeji Zasshi/Journal of the Institute of Image Information and Television Engineers
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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