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A Clinical and Histopathological Study Comparing Dental Fluorosis (Mottled Tooth) with Caries and Normal Enamel 氟斑牙伴龋和正常牙釉质的临床和组织病理学比较研究
Pub Date : 2001-02-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.43.72
Ritsuko Sato, F. Katagiri, K. Ishii, M. Katagiri
エナメル質の斑状白濁は, 歯のフッ素症 (斑状歯) と初期齲蝕に共通な臨床的特徴であるが, 前者は酸に抵抗性を示す。本研究は斑状歯について, 齲蝕歯と埋伏歯を対照歯とし, 0.1N塩酸による脱灰処理前後のエナメル質の構造と質を肉眼像, SEM像やCMR像によって比較し, 酸に対する抵抗性の違いを検索することを目的とした。SEM像によると, 対照歯のエナメル小柱上面観は規則正しく魚鱗状に配列し, 小柱間隙は酸に強く脱灰され幅が広く, 割断面での最表層の無小柱エナメル様の部分は粗 であった。斑状歯では, 小柱体が不規則な配列で毛様に残存し, 小柱間隙は狭く, 割断面では比較的平滑であった。CMR像では, 表層の高石灰化層にさらに著しい石灰化の部分が点在していた。以上から, エナメル小柱の構造が酸による脱灰に抵抗していると考えられた。なお, 歯のフッ素症患者の生活環境水中のフッ素の定量分析の結果では6.1-6.7ppmで, 本症の重要な発現因子と考えられた。
牙釉质的斑状白浊是牙齿氟化症(斑状牙)和初期蛀齿的共同临床特征,前者对酸有抵抗性。本研究以斑状齿为例,将蛀齿和龋齿作为对照齿,通过肉眼像、SEM像和CMR像,比较0.1N盐酸脱灰处理前后牙釉质的结构和质地,以搜索对酸的抵抗性的差异为目的。SEM像显示,对照牙的釉质小柱上表面呈有规律的鱼鳞状排列,小柱间隙耐酸脱灰,宽度大,剖面最表层的无小柱釉质样部分粗糙。斑状齿方面,小柱体呈不规则排列,呈毛样残存,小柱间隙较窄,断面较平滑。在CMR像中,表层的高钙化层上分布着更为明显的钙化部分。综上所述,可以认为珐琅小柱的结构能够抵抗酸脱灰。另外,对氟化症患者生活环境中的氟进行定量分析的结果为6.1-6.7ppm,被认为是该病的重要表现因子。
{"title":"A Clinical and Histopathological Study Comparing Dental Fluorosis (Mottled Tooth) with Caries and Normal Enamel","authors":"Ritsuko Sato, F. Katagiri, K. Ishii, M. Katagiri","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.43.72","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.43.72","url":null,"abstract":"エナメル質の斑状白濁は, 歯のフッ素症 (斑状歯) と初期齲蝕に共通な臨床的特徴であるが, 前者は酸に抵抗性を示す。本研究は斑状歯について, 齲蝕歯と埋伏歯を対照歯とし, 0.1N塩酸による脱灰処理前後のエナメル質の構造と質を肉眼像, SEM像やCMR像によって比較し, 酸に対する抵抗性の違いを検索することを目的とした。SEM像によると, 対照歯のエナメル小柱上面観は規則正しく魚鱗状に配列し, 小柱間隙は酸に強く脱灰され幅が広く, 割断面での最表層の無小柱エナメル様の部分は粗 であった。斑状歯では, 小柱体が不規則な配列で毛様に残存し, 小柱間隙は狭く, 割断面では比較的平滑であった。CMR像では, 表層の高石灰化層にさらに著しい石灰化の部分が点在していた。以上から, エナメル小柱の構造が酸による脱灰に抵抗していると考えられた。なお, 歯のフッ素症患者の生活環境水中のフッ素の定量分析の結果では6.1-6.7ppmで, 本症の重要な発現因子と考えられた。","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"9 1","pages":"72-82"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2001-02-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"84176230","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Effects of the Posterior Margin of the Denture on the Functional Properties of Swallowing. 2. Decrease in Bolus Volume for One Swallowing and Prolongation of the Interval between Swallows in Forced, Repetitive Swallowing. 义齿后缘对吞咽功能特性的影响。在强迫、重复吞咽中,一次吞咽量减少,吞咽间隔时间延长。
Pub Date : 2001-01-01 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.43.392
K. Hiraba, Nobuhiro Hasegawa, Yoshinori Desaki, Norie Nozaki, T. Ishida, Yoshinobu Tanaka
義歯床の後縁の長さが嚥下運動に及ぼす影響を検索する目的で, Ah-lineより後方1.5, 1.0, 0.5, 0cmの4段階の口蓋床を装着させ, その影響を最大嚥下量, 1回嚥下量, 嚥下間隔に着目し, 含水嚥下と連続嚥下の異なる2種類の嚥下運動にて検討した。その結果, 口蓋床の影響は1.5cmの長さのときに最も強い影響が認められ, 後縁の短縮に伴いその影響は順次減少したが, その様相は含水嚥下と連続嚥下とで明らかに異なった。含水嚥下での嚥下間隔は口蓋床の影響をほとんど受けなかったのに対して, 連続嚥下では1.5cmの長さの口蓋床においてコントロール比127.8%もの有意な延長をきたした。また連続嚥下での1回嚥下量は0cmでもコントロールのレベルにまで回復しなかった。一方, 口蓋粘膜の浸潤麻酔は, 連続嚥下での1回嚥下量, 嚥下間隔に対してまったく影響を及ぼさなかったことより, 口蓋床の影響は口蓋粘膜からの感覚情報を遮断した結果ではなく, 舌ならびに軟口蓋などの関係部位の運動を物理的に妨げた結果であると結論した。
为了检索假牙床后缘长度对吞咽运动的影响,安装了比Ah-line后1.5、1.0、0.5、0cm四个阶段的腭床,其影响包括最大吞咽量、单次吞咽量;着眼于吞咽间隔,对含水吞咽和连续吞咽两种不同的吞咽运动进行了研究。结果表明,在1.5cm长度时对腭床的影响最强,随着后缘的缩短,其影响依次减小,但其情况与含水吞咽和连续吞咽明显不同。含水吞咽时的吞咽间隔几乎不受腭床的影响,而连续吞咽时,1.5cm长度的腭床的吞咽间隔明显延长了127.8%。另外,连续吞咽的每次吞咽量在0cm也没有恢复到控制水平。另一方面,由于腭粘膜的浸润麻醉对连续吞咽时的每次吞咽量和吞咽间隔时间完全没有影响,所以对腭床的影响不是来自腭粘膜的感觉信息被阻断的结果,结论是舌头以及软腭等相关部位的运动受到物理上的阻碍。
{"title":"Effects of the Posterior Margin of the Denture on the Functional Properties of Swallowing. 2. Decrease in Bolus Volume for One Swallowing and Prolongation of the Interval between Swallows in Forced, Repetitive Swallowing.","authors":"K. Hiraba, Nobuhiro Hasegawa, Yoshinori Desaki, Norie Nozaki, T. Ishida, Yoshinobu Tanaka","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.43.392","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.43.392","url":null,"abstract":"義歯床の後縁の長さが嚥下運動に及ぼす影響を検索する目的で, Ah-lineより後方1.5, 1.0, 0.5, 0cmの4段階の口蓋床を装着させ, その影響を最大嚥下量, 1回嚥下量, 嚥下間隔に着目し, 含水嚥下と連続嚥下の異なる2種類の嚥下運動にて検討した。その結果, 口蓋床の影響は1.5cmの長さのときに最も強い影響が認められ, 後縁の短縮に伴いその影響は順次減少したが, その様相は含水嚥下と連続嚥下とで明らかに異なった。含水嚥下での嚥下間隔は口蓋床の影響をほとんど受けなかったのに対して, 連続嚥下では1.5cmの長さの口蓋床においてコントロール比127.8%もの有意な延長をきたした。また連続嚥下での1回嚥下量は0cmでもコントロールのレベルにまで回復しなかった。一方, 口蓋粘膜の浸潤麻酔は, 連続嚥下での1回嚥下量, 嚥下間隔に対してまったく影響を及ぼさなかったことより, 口蓋床の影響は口蓋粘膜からの感覚情報を遮断した結果ではなく, 舌ならびに軟口蓋などの関係部位の運動を物理的に妨げた結果であると結論した。","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"65 1","pages":"392-401"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2001-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"84451247","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Functional Roles of Arg-gingipain and Lys-gingipain as Processing Enzymes for Various Cell Surface Proteins in Porphyromonas gingivalis 精氨酸-牙龈蛋白酶和赖氨酸-牙龈蛋白酶在牙龈卟啉单胞菌多种细胞表面蛋白加工酶中的功能作用
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.536
T. Kadowaki
歯周 病原性 細菌 と して有力 視 され てい るPorphyromonas gingivalis(以 下,P . gingivalis)は,種 々 の タ ンパ ク質 分 解 酵 素(プ ロ テ ア ー ゼ)を 菌 体 表 面 や 菌 体 外 に産 生 して い る。 これ ら プ ロ テ ア ー ゼ は 生 体 の さ ま ざ ま な タ ンパ ク質 を分 解 す る こ とか ら,病 原 性 との 相 関 が 指 摘 され て きた1-9)。近 年,本 菌 の 主 要 な プ ロ テ ア ー ゼ 活性 で あ る ト リ プ シ ン 様 活 性 が2つ の 酵 素Arg-gingipain (Rgp)とLys-gingipain (Kgp)に よ る もの で あ る こ とが 明 らか とな り,こ れ らの ビル レ ンス因 子 と して の 重 要 性 が 注 目 され て い る。Rgpお よ びKgpは,い ず れ もSH還 元 剤 で著 し く活 性 化 され る シス テ イ ン プ ロ テ ア ー ゼ で あ るが,切 断 部 位 が そ れ ぞ れ,Rgpは ア ル ギニ ン残 基 の , Kgpは リジ ン残 基 のC末 端 側 に特 異 的 で あ る とい う特 徴 を も つ10,11)。P. gingivalis由 来 の さ ま ざ ま な ビ ル レ ン ス 因 子 は,生 体 に と っ て病 原 性 を 示 す 一 方 で,P. gingivalis自 身 に とっ て は生 存 ・増 殖 の た め に必 須 で あ る と 考 え られ る。Rgp・Kgpも エ ネ ル ギ ー ・栄 養 源 と して の ア ミノ酸 ・ペ プ チ ドを 生 成 す る とい う役 割 の ほか に も, い くつ か の 自 己 タ ンパ ク質 に対 し て プ ロ セ シ ン グ酵 素 と して働 くこ とに よ りそれ らの成 熟 化 な らび に活 性 化 を調 節 して い る こ とが わ か り,こ れ ら酵 素 の 生 理 的 重 要性 が 明 らか に され つ つ あ る。本 稿 で は,Rgpお よ びKgpのP . gingivalisに お け る生 理 的 機 能 と歯 周 病 の 病 態 との か か わ りに つ い て 最近 の 知 見 を ま とめ た 。
被认为是牙周病原性细菌的Porphyromonas gingivalis(以下,P . gingivalis),是一种多酚质分解酵在菌体表面和菌体外产生酶。这类凝乳酶从分离生的各种各样的杂菌质开始,与病原性的关系被指摘来了1-9)。近年来,本菌主要的酪氨酸样活性为Arg-gingipain (Rgp)和Lys-gingipain根据(Kgp)的东西被明确,这些作为比尔烯因子的重要性被注意。Rgp和Kgp都是由SH返源剂激活的顺定朊酶,切断部位分别为,Rgp为苷残基的,Kgp在苷残基的C端侧具有特殊的凸起特征10,11)。由来自的各种各样的比尔伦斯因子,在生物体中表现出病原性的一方,对自身来说是生的被认为是存、增殖的必须。Rgp、Kgp除了产生作为能源、荣养源的氨基酸、粘合剂这一作用以外,对某些自身的褐皮质作为褐皮蛋白酵素进行调节,以调节它们的成熟化和活动性。因此,这些酵素的生理重要性逐渐被明确。本稿对Rgp和Kgp的P . gingivalis的生理性功能和牙周病的病理之间的关系提出了最近的认识。。
{"title":"Functional Roles of Arg-gingipain and Lys-gingipain as Processing Enzymes for Various Cell Surface Proteins in Porphyromonas gingivalis","authors":"T. Kadowaki","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.536","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.536","url":null,"abstract":"歯周 病原性 細菌 と して有力 視 され てい るPorphyromonas gingivalis(以 下,P . gingivalis)は,種 々 の タ ンパ ク質 分 解 酵 素(プ ロ テ ア ー ゼ)を 菌 体 表 面 や 菌 体 外 に産 生 して い る。 これ ら プ ロ テ ア ー ゼ は 生 体 の さ ま ざ ま な タ ンパ ク質 を分 解 す る こ とか ら,病 原 性 との 相 関 が 指 摘 され て きた1-9)。近 年,本 菌 の 主 要 な プ ロ テ ア ー ゼ 活性 で あ る ト リ プ シ ン 様 活 性 が2つ の 酵 素Arg-gingipain (Rgp)とLys-gingipain (Kgp)に よ る もの で あ る こ とが 明 らか とな り,こ れ らの ビル レ ンス因 子 と して の 重 要 性 が 注 目 され て い る。Rgpお よ びKgpは,い ず れ もSH還 元 剤 で著 し く活 性 化 され る シス テ イ ン プ ロ テ ア ー ゼ で あ るが,切 断 部 位 が そ れ ぞ れ,Rgpは ア ル ギニ ン残 基 の , Kgpは リジ ン残 基 のC末 端 側 に特 異 的 で あ る とい う特 徴 を も つ10,11)。P. gingivalis由 来 の さ ま ざ ま な ビ ル レ ン ス 因 子 は,生 体 に と っ て病 原 性 を 示 す 一 方 で,P. gingivalis自 身 に とっ て は生 存 ・増 殖 の た め に必 須 で あ る と 考 え られ る。Rgp・Kgpも エ ネ ル ギ ー ・栄 養 源 と して の ア ミノ酸 ・ペ プ チ ドを 生 成 す る とい う役 割 の ほか に も, い くつ か の 自 己 タ ンパ ク質 に対 し て プ ロ セ シ ン グ酵 素 と して働 くこ とに よ りそれ らの成 熟 化 な らび に活 性 化 を調 節 して い る こ とが わ か り,こ れ ら酵 素 の 生 理 的 重 要性 が 明 らか に され つ つ あ る。本 稿 で は,Rgpお よ びKgpのP . gingivalisに お け る生 理 的 機 能 と歯 周 病 の 病 態 との か か わ りに つ い て 最近 の 知 見 を ま とめ た 。","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"32 1","pages":"536-545"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81781877","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Inhibitory Effects of Dequalinium Chloride and Domiphen Bromide on Caries Development in Rats Inoculated with Streptococcus sobrinus 6715 氯化去qualinium and Domiphen Bromide对接种sobrinus Streptococcus 6715大鼠龋发育的抑制作用
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.601
Yasunori Nakamura, H. Kuwashima, Tomohiko Kimura, S. Aoki
非水溶性グルカン合成抑制作用と抗菌作用を有する塩化デカリニウム (DC) と臭化ドミフェン (DB) がう蝕抑制効果をもつか否かを, S. sobrinus 6715株接種ラットを用い, DC, DBそれぞれの0.02%水溶液と水道水 (Cont.) を飲料水として各々54日間給与するう蝕実験で調べた。その結果, S. sobrinusの歯面付着菌量は, Cont. 群に比べ0.02%DC群, 0.02%DB群では試験中期, 後期のいずれの時期においても著明に減少した。う蝕罹患度は, 隣接面では0.02%DC群, Cont. 群, 0.02%DB群の順で低かったが, 平滑面および裂溝部ではCont. 群に比べ0.02%DB群, 0.02%DC群のいずれも明らかに低かった。これらの各部位におけるう蝕スコアーを群別に総計した比較では, Cont. 群のう蝕発生率に対し, 0.02%DC群では68%, 0.02%DB群で34%のう蝕抑制が認められた。本実験条件下ではDBおよびDCの経口毒性はないと思われた。以上の成績から, DC, DBは細菌の歯面への付着を抑制して抗う蝕効果を示すと考えられた。
采用S. sobrinus 6715株接种实验鼠,对具有非水溶性葡萄糖合成抑制作用和抗菌作用的氯化钾(DC)和溴化多米芬(DB)是否具有消蚀抑制效果,进行DC,分别用DB的0.02%水溶液和自来水(Cont.)作为饮用水,分别进行了54天的蚀实验。结果显示,S. sobrinus的牙面附着菌量为Cont.0.02%DC组和0.02%DB组在试验中期和后期的任何时期都明显减少。邻面受蚀度按0.02%DC组、Cont.组、0.02%DB组的顺序较低,但平滑面及裂沟部受蚀度为Cont.0.02%DB组和0.02%DC组均明显较低。在按群总计这些各部位的蚀得分的比较中,Cont.对于群脑蚀发生率,0.02%DC组和0.02%DB组分别抑制了68%和34%的脑蚀。在本实验条件下,DB和DC被认为没有口服毒性。根据以上成绩,可以认为DC、DB具有抑制细菌附着在牙面上的抗蚀效果。
{"title":"Inhibitory Effects of Dequalinium Chloride and Domiphen Bromide on Caries Development in Rats Inoculated with Streptococcus sobrinus 6715","authors":"Yasunori Nakamura, H. Kuwashima, Tomohiko Kimura, S. Aoki","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.601","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.601","url":null,"abstract":"非水溶性グルカン合成抑制作用と抗菌作用を有する塩化デカリニウム (DC) と臭化ドミフェン (DB) がう蝕抑制効果をもつか否かを, S. sobrinus 6715株接種ラットを用い, DC, DBそれぞれの0.02%水溶液と水道水 (Cont.) を飲料水として各々54日間給与するう蝕実験で調べた。その結果, S. sobrinusの歯面付着菌量は, Cont. 群に比べ0.02%DC群, 0.02%DB群では試験中期, 後期のいずれの時期においても著明に減少した。う蝕罹患度は, 隣接面では0.02%DC群, Cont. 群, 0.02%DB群の順で低かったが, 平滑面および裂溝部ではCont. 群に比べ0.02%DB群, 0.02%DC群のいずれも明らかに低かった。これらの各部位におけるう蝕スコアーを群別に総計した比較では, Cont. 群のう蝕発生率に対し, 0.02%DC群では68%, 0.02%DB群で34%のう蝕抑制が認められた。本実験条件下ではDBおよびDCの経口毒性はないと思われた。以上の成績から, DC, DBは細菌の歯面への付着を抑制して抗う蝕効果を示すと考えられた。","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"73 1","pages":"601-608"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"89466807","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Expression of Noggin Gene during Development of Maxillofacial Region in Mice Noggin基因在小鼠颌面部发育过程中的表达
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.563
T. Inage, T. Nakada, D. Kamogawa, Yutaka Sakaguchi, Michitomo Sato, M. Ono, H. Kamogawa, T. Sekiwa, M. Terakado, F. Kuwata, Yoshinori Sato, S. Oida
硬組織形成におけるnogginの機能を検索するために, 胎生11日から生後5日のマウスを用いてin situ hybridizationを行い, noggin mRNAの発現を観察した。体節形成期では, noggin mRNAのsignalは脳膜, 体節周囲の筋板に強く発現した。Meckel軟骨周囲の形成が開始されると, noggin mRNAはrestingおよびhypertrophic stageの軟骨細胞, 骨形成部位の骨芽細胞やその外側の結合組織細胞に著しく強く発現した。歯胚においては発現がきわめて弱いが, 歯小嚢外側の細胞には弱い発現がみられた。根間分岐部が形成期では, nogginは歯槽骨内側の骨芽細胞に強く発現した。根間分岐部の歯根膜および骨芽細胞には最も強い発現がみられた。体幹骨では骨膜のosteogenetic layerおよびfibrous layerにいたる細胞層に遺伝子が発現していた。
为了搜索noggin在硬组织形成中的功能,利用胎生11天到出生5天的老鼠进行了situ hybridization,观察了noggin mRNA的表达。在体节形成期,noggin mRNA的signal在脑膜、体节周围的肌板中表现强烈。Meckel软骨周围的形成开始后,noggin mRNA将成为resting和hypertrophic stage的软骨细胞,在成骨部位的成骨细胞和外侧的结缔组织细胞中显著强烈地出现。在牙胚中表现极弱,但在牙小囊外侧的细胞中表现较弱。在根间分支部处于形成期时,noggin在牙槽骨内侧的成骨细胞中表现强烈。根间分支部的齿根膜及成骨细胞表现最为明显。在躯干骨中,基因出现在骨膜的osteogenetic layer和fibrous layer的细胞层。
{"title":"Expression of Noggin Gene during Development of Maxillofacial Region in Mice","authors":"T. Inage, T. Nakada, D. Kamogawa, Yutaka Sakaguchi, Michitomo Sato, M. Ono, H. Kamogawa, T. Sekiwa, M. Terakado, F. Kuwata, Yoshinori Sato, S. Oida","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.563","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.563","url":null,"abstract":"硬組織形成におけるnogginの機能を検索するために, 胎生11日から生後5日のマウスを用いてin situ hybridizationを行い, noggin mRNAの発現を観察した。体節形成期では, noggin mRNAのsignalは脳膜, 体節周囲の筋板に強く発現した。Meckel軟骨周囲の形成が開始されると, noggin mRNAはrestingおよびhypertrophic stageの軟骨細胞, 骨形成部位の骨芽細胞やその外側の結合組織細胞に著しく強く発現した。歯胚においては発現がきわめて弱いが, 歯小嚢外側の細胞には弱い発現がみられた。根間分岐部が形成期では, nogginは歯槽骨内側の骨芽細胞に強く発現した。根間分岐部の歯根膜および骨芽細胞には最も強い発現がみられた。体幹骨では骨膜のosteogenetic layerおよびfibrous layerにいたる細胞層に遺伝子が発現していた。","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"12 1","pages":"563-572"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"83664507","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Neuropeptide, Substance P Modulates Bone Metabolism 神经肽,P物质调节骨代谢
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.527
T. Goto
{"title":"Neuropeptide, Substance P Modulates Bone Metabolism","authors":"T. Goto","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.527","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.527","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"33 1","pages":"527-535"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"73072592","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Phylogenetic Analysis of 16S rDNA of Eubacterium exiguum and the Species-specific Regions for Primer Designation 出口真杆菌16S rDNA的系统发育分析及引物指定区
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.555
T. Hashimura, Michiko Sato, F. Nakazawa, E. Hoshino
: Eubacterium exiguum is a bacterial species of asaccharolytic anaerobic Gram-Positive rods (AAGPR) that are frequently isolated from human oral lesions. To clarify the phylogenetic relationship among oral AAGPR, we determined 16S rDNA gene sequence of E . exiguum (the type strain ATCC 700122 and 3 clinical strains) and compared with those of related oral AAGPR , including Cryptobacterium curtum, E. brachy, E. minutum, E. nodatum , E. saphenum, Mogibacterium timidum (former E. timidum) . The 16S rDNA sequence of E. exgiuum was high similarity between the type strain ATCC 700122 and 3 clinical strains (>99%) but clearly distinct from those of other oral AAGPR species and some typical oral Gram-Positive bacteria. Certain regions in the 16S rDNA were found to be common among 4 strains of E. exiguum but distinct from other bacterial species, thus the regions were species-specific. In fact, 5 pairs of primers (exg 129F and exg 576R, exg 129F and exg 605R , exg 129F and exg 1263R, exg 557F and exg 1263R, exg 586F and exg 1263R),
出口真杆菌是一种无糖厌氧革兰氏阳性杆状菌(AAGPR),经常从人类口腔病变中分离出来。为了明确口腔AAGPR的系统发育关系,我们测定了E。并与相关的口服AAGPR,包括直肠隐杆菌、短隐杆菌、短隐杆菌、结节隐杆菌、隐隐杆菌、隐隐杆菌、隐隐杆菌(原隐隐杆菌)进行比较。ATCC 700122型菌株与3株临床菌株的16S rDNA序列高度相似(>99%),但与其他口腔AAGPR菌种及部分典型口腔革兰氏阳性菌的16S rDNA序列差异明显。结果表明,在4株大肠杆菌的16S rDNA中,某些区域是共同的,但与其他细菌不同,因此这些区域具有种特异性。事实上,5对引物(exg 129F和exg 576R, exg 129F和exg 605R, exg 129F和exg 1263R, exg 557F和exg 1263R, exg 586F和exg 1263R),
{"title":"Phylogenetic Analysis of 16S rDNA of Eubacterium exiguum and the Species-specific Regions for Primer Designation","authors":"T. Hashimura, Michiko Sato, F. Nakazawa, E. Hoshino","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.555","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.555","url":null,"abstract":": Eubacterium exiguum is a bacterial species of asaccharolytic anaerobic Gram-Positive rods (AAGPR) that are frequently isolated from human oral lesions. To clarify the phylogenetic relationship among oral AAGPR, we determined 16S rDNA gene sequence of E . exiguum (the type strain ATCC 700122 and 3 clinical strains) and compared with those of related oral AAGPR , including Cryptobacterium curtum, E. brachy, E. minutum, E. nodatum , E. saphenum, Mogibacterium timidum (former E. timidum) . The 16S rDNA sequence of E. exgiuum was high similarity between the type strain ATCC 700122 and 3 clinical strains (>99%) but clearly distinct from those of other oral AAGPR species and some typical oral Gram-Positive bacteria. Certain regions in the 16S rDNA were found to be common among 4 strains of E. exiguum but distinct from other bacterial species, thus the regions were species-specific. In fact, 5 pairs of primers (exg 129F and exg 576R, exg 129F and exg 605R , exg 129F and exg 1263R, exg 557F and exg 1263R, exg 586F and exg 1263R),","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"18 1","pages":"555-562"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"72684163","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Remineralization Effect of Xylitol Chewing Gum Containing Gloiopeltis furcata Extract and Calcium Hydrogenphosphate on Initial Caries-like Enamel Lesions 木糖醇口香糖对初发龋样牙釉质损伤的再矿化作用
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.590
Y. Saeki, Mitsuru Takahashi, Shingo Kamikawa, Takumi Tokumoto, Y. Miake, S. Yamada, K. Okuda, T. Yanagisawa
: The objective of the present study was to investigate the beneficial effects of xylitol chewing gum containing Gloiopeltis furcata extract and calcium hydrogenphosphate on remineralization of initial caries like enamel lesions. Initial caries-like enamel lesions were artificially prepared by demineralizing human enamel blocks with a O.01M acetate buffer (pH 4.0) at 50℃ . We investigated sucrose gum (control), xylitol gum, and xylitol gum containing G. furcata extract and calcium hydrogenphosphate . In the in vitro intvestiga- tion,the enamel blocks having initial caries-like enamel lesions were immersed in a remineralizing solution containing the extract of each chewing gum at 37℃ for 2 weeks , and then evaluated for degrees of remineralization by contact microradiography . The remineralizing potential of each chewing gum in vivo was also evaluated by an oral device fixed with artificially demineralized human enamel block. Each subject was fixed on this device on the lingual surface of the mandibular molar for one week , and was given chewing gum samples 7 times a day. This in vivo study was carried out by the double-blind method .
摘要:本研究旨在探讨木糖醇口香糖对初始龋样牙釉质损伤再矿化的有益作用。用0.1 m醋酸缓冲液(pH 4.0)在50℃下对人牙釉质块进行脱矿处理,人工制备初始龋样牙釉质病变。我们研究了蔗糖胶(对照)、木糖醇胶和含有木糖醇提取物和磷酸氢钙的木糖醇胶。在体外实验中,将具有初始龋样牙釉质病变的牙釉质块在含有每种口香糖提取物的再矿化溶液中浸泡2周,在37℃下,然后通过接触显微放射照相评估再矿化程度。用人工脱矿人牙釉质块固定口腔装置,评估每颗口香糖在体内的再矿化潜力。每个受试者将该装置固定在下颌磨牙舌面上一周,每天给予7次口香糖样品。本研究采用双盲方法进行。
{"title":"Remineralization Effect of Xylitol Chewing Gum Containing Gloiopeltis furcata Extract and Calcium Hydrogenphosphate on Initial Caries-like Enamel Lesions","authors":"Y. Saeki, Mitsuru Takahashi, Shingo Kamikawa, Takumi Tokumoto, Y. Miake, S. Yamada, K. Okuda, T. Yanagisawa","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.590","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.590","url":null,"abstract":": The objective of the present study was to investigate the beneficial effects of xylitol chewing gum containing Gloiopeltis furcata extract and calcium hydrogenphosphate on remineralization of initial caries like enamel lesions. Initial caries-like enamel lesions were artificially prepared by demineralizing human enamel blocks with a O.01M acetate buffer (pH 4.0) at 50℃ . We investigated sucrose gum (control), xylitol gum, and xylitol gum containing G. furcata extract and calcium hydrogenphosphate . In the in vitro intvestiga- tion,the enamel blocks having initial caries-like enamel lesions were immersed in a remineralizing solution containing the extract of each chewing gum at 37℃ for 2 weeks , and then evaluated for degrees of remineralization by contact microradiography . The remineralizing potential of each chewing gum in vivo was also evaluated by an oral device fixed with artificially demineralized human enamel block. Each subject was fixed on this device on the lingual surface of the mandibular molar for one week , and was given chewing gum samples 7 times a day. This in vivo study was carried out by the double-blind method .","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"2 1","pages":"590-600"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"79699011","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 8
Vascularization of an Unsuccessful Case Following Guided Bone Regeneration 引导骨再生失败病例的血管化
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.573
M. Matsuo, C. Su, M. Saito, Y. Kishi, Kazuto Takahashi
This study evaluated a case which was unsuccessful after guided bone regeneration (GBR) operation with non-resorbable barrier membranes in the extraction socket of a beagle dog. To clarify the relationship between bone and vascular regeneration, a vascular resin cast model was observed under a scanning electron microscope (SEM).At 30 days post-operation, vessels from the periosteum were seen migrating to the socket through the gap between the membrane and the bone wall. The regenerated bone height was no higher than that of the pre-existing alveolar crest.At 60 days post-operation, the height of the regenerated bone was in accordance with that of the Pre-existing bone. A vascular network of granulation tissue was seen between the membrane and the upper margin of the alveolar bone. This vascular network consisted of a densely arranged vascular loop. The tracing of the circulatory pathway revealed that this network was composed of arteries from the alveolar bone marrow and veins of large diameter, which drained to the oral mucosa. The surface of a granulation tissue vessel showed a rough configuration. Resin was found to be leaking from the vascular loops.The study of this unsuccessful case clearly showed that the membrane was neither in close contact to the surrounding bone wall nor sufficiently supported by it. This resulted in an ingrowth of vessels from the periosteum to the socket. Consequently, there was no increase in bone height growth and new bone apposition did not occur. To succeed with GBR, it is essential that vascularization of the periosteum occur and that the membrane gradually cover and seal the extraction socket.
本研究评估了一例在比格犬拔牙窝采用不可吸收屏障膜引导骨再生(GBR)手术后失败的病例。为了明确骨与血管再生之间的关系,在扫描电镜下观察了血管树脂铸造模型。术后30天,可以看到骨膜的血管通过膜和骨壁之间的间隙向窝内迁移。再生骨高度不高于原有牙槽嵴高度。术后60天,再生骨高度与原有骨高度一致。在骨膜和牙槽骨上缘之间可见肉芽组织的血管网。该血管网由密集排列的血管环组成。循环通路的追踪显示,该网络由来自牙槽骨髓的动脉和大直径静脉组成,这些静脉流向口腔黏膜。肉芽组织血管表面形态粗糙。发现树脂从血管袢中漏出。对这个不成功病例的研究清楚地表明,膜既没有与周围骨壁紧密接触,也没有得到足够的支撑。这导致从骨膜到窝的血管向内生长。因此,没有增加骨高度生长,也没有发生新的骨对抗。为了使GBR成功,骨膜的血管化和膜逐渐覆盖并密封拔牙窝是至关重要的。
{"title":"Vascularization of an Unsuccessful Case Following Guided Bone Regeneration","authors":"M. Matsuo, C. Su, M. Saito, Y. Kishi, Kazuto Takahashi","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.573","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.573","url":null,"abstract":"This study evaluated a case which was unsuccessful after guided bone regeneration (GBR) operation with non-resorbable barrier membranes in the extraction socket of a beagle dog. To clarify the relationship between bone and vascular regeneration, a vascular resin cast model was observed under a scanning electron microscope (SEM).At 30 days post-operation, vessels from the periosteum were seen migrating to the socket through the gap between the membrane and the bone wall. The regenerated bone height was no higher than that of the pre-existing alveolar crest.At 60 days post-operation, the height of the regenerated bone was in accordance with that of the Pre-existing bone. A vascular network of granulation tissue was seen between the membrane and the upper margin of the alveolar bone. This vascular network consisted of a densely arranged vascular loop. The tracing of the circulatory pathway revealed that this network was composed of arteries from the alveolar bone marrow and veins of large diameter, which drained to the oral mucosa. The surface of a granulation tissue vessel showed a rough configuration. Resin was found to be leaking from the vascular loops.The study of this unsuccessful case clearly showed that the membrane was neither in close contact to the surrounding bone wall nor sufficiently supported by it. This resulted in an ingrowth of vessels from the periosteum to the socket. Consequently, there was no increase in bone height growth and new bone apposition did not occur. To succeed with GBR, it is essential that vascularization of the periosteum occur and that the membrane gradually cover and seal the extraction socket.","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"2017 1","pages":"573-579"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"86760384","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Effects of Xylitol on Remineralization of Artificial Demineralized Enamel 木糖醇对人工脱矿牙釉质再矿化的影响
Pub Date : 2000-12-20 DOI: 10.2330/JORALBIOSCI1965.42.580
Y. Miake, T. Yanagisawa
: This is a morphological investigation of the influence of xylitol on remineralization in experimen tally demineralized dental enamel . Materials were human third molars , the dental surfaces of which had been demineralized. The samples were immersed at 37℃ for 2, 4, and 8 weeks in either a remineralizing solution (Ca: 1mM, P: 2mM, F: 0.2PPm) containing 10% xylitol or a remineralizing solution without xylitol . Specimens were then prepared as ground sections (100μm) and contact-microradiograms were obtained . Degrees of mineralization were measured by Multipurpose Image Processor . Results showed that, in the no-xylitol group, remineralization had occurred in the surface layer but not in the intermediate and deep layers.
本研究是木糖醇对实验性脱矿牙釉质再矿化影响的形态学研究。材料为人类第三磨牙,其牙表面已脱矿。样品分别在含10%木糖醇的再矿化溶液(Ca: 1mM, P: 2mM, F: 0.2PPm)和不含木糖醇的再矿化溶液中于37℃下浸泡2、4和8周。然后将样品制作成地面切片(100μm),并获得接触微射线图。用多用途图像处理器测量矿化程度。结果表明,在无木糖醇组中,再矿化发生在表层,而在中间层和深层没有发生。
{"title":"Effects of Xylitol on Remineralization of Artificial Demineralized Enamel","authors":"Y. Miake, T. Yanagisawa","doi":"10.2330/JORALBIOSCI1965.42.580","DOIUrl":"https://doi.org/10.2330/JORALBIOSCI1965.42.580","url":null,"abstract":": This is a morphological investigation of the influence of xylitol on remineralization in experimen tally demineralized dental enamel . Materials were human third molars , the dental surfaces of which had been demineralized. The samples were immersed at 37℃ for 2, 4, and 8 weeks in either a remineralizing solution (Ca: 1mM, P: 2mM, F: 0.2PPm) containing 10% xylitol or a remineralizing solution without xylitol . Specimens were then prepared as ground sections (100μm) and contact-microradiograms were obtained . Degrees of mineralization were measured by Multipurpose Image Processor . Results showed that, in the no-xylitol group, remineralization had occurred in the surface layer but not in the intermediate and deep layers.","PeriodicalId":14631,"journal":{"name":"Japanese Journal of Oral Biology","volume":"40 1","pages":"580-589"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2000-12-20","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81670238","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
Japanese Journal of Oral Biology
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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