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The Roles of Soil Microbes in the Global Environment 土壤微生物在全球环境中的作用
Pub Date : 2007-03-31 DOI: 10.11311/JSCTA1974.34.77
K. Koga
{"title":"The Roles of Soil Microbes in the Global Environment","authors":"K. Koga","doi":"10.11311/JSCTA1974.34.77","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.34.77","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"28 1","pages":"77-86"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2007-03-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"88109992","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Thermodynamic Analysis of Conformational Change Important to Protein Function 对蛋白质功能重要的构象变化热力学分析
Pub Date : 2007-01-25 DOI: 10.11311/JSCTA1974.34.31
M. Oda
生命科学分野では,タンパク質をはじめとする生体分子 の構造と機能との相関解明が重要な研究課題となっている。 その中でも特に溶液中で機能するタンパク質の構造的揺ら ぎの解明は重要で,構造から機能を知る上で必要不可欠な 知見である。タンパク質構造におけるダイナミクスの寄与 は,X線結晶解析をはじめとする既存の立体構造解析手法 では捉えにくい情報で,熱力学解析や速度論解析などを併 用し,解明する必要がある。特に熱力学解析で得られるエ ントロピー量は,タンパク質の柔らかさや水和の程度を示 す極めて重要な知見となりえる。筆者らはこれまで,DNA 結合タンパク質,抗体,主要組織適合遺伝子複合体(MHC) タンパク質,酵素など,種々のタンパク質を対象として, 多角的にタンパク質の構造機能解析を行ってきた。NMRや X線結晶解析による立体構造解析,示差走査型熱量計 (DSC)や等温滴定型熱量計(ITC)による熱力学解析,ス トップトフロー法や表面プラズモン共鳴バイオセンサーに よる速度論解析などにより,タンパク質が相手を如何に認 識し機能するか,その時にタンパク質の柔らかさが如何に 関与するか,といった問題の解明を目指している。本解説 では,タンパク質の立体構造変化がその分子認識に重要な 役割を果たしている例を取り上げ,熱力学解析結果とその 意義に焦点をあてて紹介したい。
在生命科学领域,阐明以蛋白质为首的生物分子的结构和功能之间的相关性是重要的研究课题。其中,对在溶液中发挥作用的蛋白质的结构波动的阐明尤为重要,是了解从结构到功能不可或缺的知识。以X射线结晶分析为首的现有立体结构分析方法很难捕捉到蛋白质结构中动力学的贡献,需要同时利用热力学分析和速度论分析等来阐明。特别是通过热力学分析得到的熵量,可以成为反映蛋白质柔软度和水合程度的极其重要的知识。迄今为止,笔者以DNA结合蛋白质、抗体、主要组织匹配基因复合体(MHC)蛋白质、酶等多种蛋白质为对象,从多个角度分析了蛋白质的结构功能。利用NMR和X射线结晶分析进行立体结构分析,利用示差扫描型热量表(DSC)和等温滴定型热量表(ITC)进行热力学分析,利用水滴法和表面等离子门共鸣生物传感器通过夜速度论分析等,旨在阐明蛋白质是如何识别对方并发挥作用的,以及与蛋白质的柔软度有何关系等问题。在本解说中,举出蛋白质的立体结构变化对分子识别起着重要作用的例子,将重点介绍热力学分析结果及其意义。
{"title":"Thermodynamic Analysis of Conformational Change Important to Protein Function","authors":"M. Oda","doi":"10.11311/JSCTA1974.34.31","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.34.31","url":null,"abstract":"生命科学分野では,タンパク質をはじめとする生体分子 の構造と機能との相関解明が重要な研究課題となっている。 その中でも特に溶液中で機能するタンパク質の構造的揺ら ぎの解明は重要で,構造から機能を知る上で必要不可欠な 知見である。タンパク質構造におけるダイナミクスの寄与 は,X線結晶解析をはじめとする既存の立体構造解析手法 では捉えにくい情報で,熱力学解析や速度論解析などを併 用し,解明する必要がある。特に熱力学解析で得られるエ ントロピー量は,タンパク質の柔らかさや水和の程度を示 す極めて重要な知見となりえる。筆者らはこれまで,DNA 結合タンパク質,抗体,主要組織適合遺伝子複合体(MHC) タンパク質,酵素など,種々のタンパク質を対象として, 多角的にタンパク質の構造機能解析を行ってきた。NMRや X線結晶解析による立体構造解析,示差走査型熱量計 (DSC)や等温滴定型熱量計(ITC)による熱力学解析,ス トップトフロー法や表面プラズモン共鳴バイオセンサーに よる速度論解析などにより,タンパク質が相手を如何に認 識し機能するか,その時にタンパク質の柔らかさが如何に 関与するか,といった問題の解明を目指している。本解説 では,タンパク質の立体構造変化がその分子認識に重要な 役割を果たしている例を取り上げ,熱力学解析結果とその 意義に焦点をあてて紹介したい。","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"8 1","pages":"31-36"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2007-01-25","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"78821804","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Some Remarks after Construction of the Thermodynamic Database MALT 热力学数据库MALT建立后的几点注意
Pub Date : 2007-01-25 DOI: 10.11311/JSCTA1974.34.14
H. Yokokawa, S. Yamauchi, T. Matsumoto
熱力学データベースMALTグループ(主査 山内 繁, メンバー 横川晴美及び松本隆史)は,良質な熱力学デー タを材料開発者へ供給するために,1986年に作業グループ を設立するとともに,熱力学データの収集,評価,データ ーベース化,熱力学データベースMALT(Mater ia ls Oriented Little Thermodynamic Database)の構築,改訂 などを行ってきた。1-7) また,化学ポテンシャル図4,8-10)に代 表される,熱力学の応用11,12)についても尽力してきた。こ の間の活動を評価して頂き,この度日本熱測定学会学会賞 を授与されるに至った。熱力学データベース自身の構築に 関することは既に熱測定関連誌1-7)に報告してきたので,こ こでは従来あまり報告してこなかったことも含めて熱力学 の利用という観点からいくつかの考察をしてみたい。 2. 熱力学データの利用とはなにか
热力学数据库MALT组(主查山内繁,成员横川晴美和松本隆史)为了向材料开发人员提供优质的热力学数据,于1986年成立了工作小组,同时进行热力学数据的收集、评价和数据-进行了基础化,热力学数据库MALT(Mater ia ls Oriented Little Thermodynamic Database)的构建和修订等。1-7)另外,化学电势图4,8-10)所代表的热力学的应用11,12)也尽力了。这段时间的工作得到了肯定,这次被授予了日本热测定学会学会奖。关于热力学数据库自身的构筑,已经在热测定相关杂志1-7上做了报告,在此,我想从热力学的利用这一观点,包括过去没有做过报告,做一些考察。2.热力学数据的利用是什么?
{"title":"Some Remarks after Construction of the Thermodynamic Database MALT","authors":"H. Yokokawa, S. Yamauchi, T. Matsumoto","doi":"10.11311/JSCTA1974.34.14","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.34.14","url":null,"abstract":"熱力学データベースMALTグループ(主査 山内 繁, メンバー 横川晴美及び松本隆史)は,良質な熱力学デー タを材料開発者へ供給するために,1986年に作業グループ を設立するとともに,熱力学データの収集,評価,データ ーベース化,熱力学データベースMALT(Mater ia ls Oriented Little Thermodynamic Database)の構築,改訂 などを行ってきた。1-7) また,化学ポテンシャル図4,8-10)に代 表される,熱力学の応用11,12)についても尽力してきた。こ の間の活動を評価して頂き,この度日本熱測定学会学会賞 を授与されるに至った。熱力学データベース自身の構築に 関することは既に熱測定関連誌1-7)に報告してきたので,こ こでは従来あまり報告してこなかったことも含めて熱力学 の利用という観点からいくつかの考察をしてみたい。 2. 熱力学データの利用とはなにか","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"60 1","pages":"14-21"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2007-01-25","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"78732001","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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What Some Anions do to H2O 阴离子对水的作用
Pub Date : 2007-01-25 DOI: 10.11311/JSCTA1974.34.3
Y. Koga
{"title":"What Some Anions do to H2O","authors":"Y. Koga","doi":"10.11311/JSCTA1974.34.3","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.34.3","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"1 1","pages":"3-13"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2007-01-25","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"90186556","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Thermodynamic Studies of Functional Perovskite-Related Oxides 功能钙钛矿相关氧化物的热力学研究
Pub Date : 2007-01-25 DOI: 10.11311/JSCTA1974.34.22
T. Kyōmen
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Recent Development of Heat Flux Type DSC 热通量型DSC的最新进展
Pub Date : 2006-11-30 DOI: 10.11311/JSCTA1974.33.211
A. Toda
日本熱測定学会30周年記念号(2003年)で企画された 「研究分野でみる熱測定の進歩」の一項目「カロリメトリ ー」1)で指摘されているように,計算機の飛躍的発展により, 解析解が求まる理想的な熱系だけでなく,数値解しか得ら れない熱系にまで,定量的な解析の対象が広がりつつある。 今回は,熱流束DSCに関する,そのような方向の進展状況 について解説する。 熱流束DSCは,定量DTAとも呼ばれるように,炉の温 度を変化させながら,炉内に置かれた試料と基準物質の温 度(差)を測定し,試料温度および試料からの熱流束を定 量的に測定することを目的とした装置である。2) 炉内の試料 容器の温度を直接制御することにより,試料に流入する熱 流束を決定する手法をとる入力補償型DSCと共に,簡便に 熱測定を行う手法として広く用いられている。 市販されているDSCでは,温度プローブを試料容器外に 設置することで,異なる試料を用いた定量的で反復可能な 測定を可能にしている。すなわち,実際に測定しているの は,試料・基準物質の温度ではなく,あくまでも試料・基 準物質の容器台の温度であることに注意して欲しい。そこ で,これらの実測された温度から,如何にして試料温度お よび試料からの熱流束を定量的に決定するのかという点が 重要となる。一定速度の昇温(降温)によって熱流束が定 常状態にある試料の熱容量や,熱流束の時間積分で決めら れる相転移前後の全放熱(吸熱)量を測定することが目的 であれば,従来法として確立されているように,既知の比 熱や潜熱をもつ標準物質による較正で十分である。 一方,相転移や化学反応のキネティクスを対象として, 非定常な熱流束の時間発展を定量的に測定したい場合には, 実測される容器台の温度や熱流束は試料-試料台間の熱接 触抵抗に強く影響されるため,この熱抵抗値も含めた装置
正如在日本热测定学会30周年纪念号(2003年)上策划的“研究领域热测定的进步”的一个项目“热量计量”1中指出的那样,由于计算机的飞跃性发展,定量分析的对象正逐渐扩大到只能得到数值解的热系统,而不仅仅是追求解析解的理想的热系统。本次将对有关热通量DSC的这一方向的进展情况进行说明。热通量DSC也被称为定量DTA,是指一边改变炉的温度,一边测定炉内放置的样品和基准物质的温度(差),确定样品温度和来自样品的热通量。是以量的测量为目的的装置。2)输入补偿型DSC采用通过直接控制炉内样品容器的温度来确定流入样品的热通量的方法,作为简便的热测量方法而被广泛使用。市面上销售的DSC通过在样品容器外设置温度探针,实现了使用不同样品进行定量、可重复的测量。也就是说,实际测量的并不是样品、基准物质的温度,而是样品、基准物质容器台的温度。因此,如何根据这些实测的温度定量地确定样品温度以及来自样品的热通量是非常重要的。目的是测定因恒定速度的升温(降温)而使热通量处于稳定状态的样品的热容量,以及由热通量的时间积分决定的相变前后的总放热(吸热)量。既然如此,按照以往的方法,利用具有已知比热或潜热的标准物质进行校准就足够了。另一方面,以相变和化学反应的动力学为对象,想定量测定不稳定热通量的时间发展时,由于实际测量的容器台的温度和热通量受样品与样品台之间的热接触电阻的强烈影响,所以该装置也包含了热阻值。
{"title":"Recent Development of Heat Flux Type DSC","authors":"A. Toda","doi":"10.11311/JSCTA1974.33.211","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.33.211","url":null,"abstract":"日本熱測定学会30周年記念号(2003年)で企画された 「研究分野でみる熱測定の進歩」の一項目「カロリメトリ ー」1)で指摘されているように,計算機の飛躍的発展により, 解析解が求まる理想的な熱系だけでなく,数値解しか得ら れない熱系にまで,定量的な解析の対象が広がりつつある。 今回は,熱流束DSCに関する,そのような方向の進展状況 について解説する。 熱流束DSCは,定量DTAとも呼ばれるように,炉の温 度を変化させながら,炉内に置かれた試料と基準物質の温 度(差)を測定し,試料温度および試料からの熱流束を定 量的に測定することを目的とした装置である。2) 炉内の試料 容器の温度を直接制御することにより,試料に流入する熱 流束を決定する手法をとる入力補償型DSCと共に,簡便に 熱測定を行う手法として広く用いられている。 市販されているDSCでは,温度プローブを試料容器外に 設置することで,異なる試料を用いた定量的で反復可能な 測定を可能にしている。すなわち,実際に測定しているの は,試料・基準物質の温度ではなく,あくまでも試料・基 準物質の容器台の温度であることに注意して欲しい。そこ で,これらの実測された温度から,如何にして試料温度お よび試料からの熱流束を定量的に決定するのかという点が 重要となる。一定速度の昇温(降温)によって熱流束が定 常状態にある試料の熱容量や,熱流束の時間積分で決めら れる相転移前後の全放熱(吸熱)量を測定することが目的 であれば,従来法として確立されているように,既知の比 熱や潜熱をもつ標準物質による較正で十分である。 一方,相転移や化学反応のキネティクスを対象として, 非定常な熱流束の時間発展を定量的に測定したい場合には, 実測される容器台の温度や熱流束は試料-試料台間の熱接 触抵抗に強く影響されるため,この熱抵抗値も含めた装置","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"52 1","pages":"211-216"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2006-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"74038843","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Thermodynamic Study of the Formation and Growth of Ferroelectric Nanoregion in Perovskite Complex Oxide Relaxors 钙钛矿复合氧化物弛豫剂中铁电纳米区形成和生长的热力学研究
Pub Date : 2006-11-30 DOI: 10.11311/JSCTA1974.33.217
H. Kawaji, Y. Moriya, T. Tojo, T. Atake
一般式ABO3で表されるペロブスカイト酸化物は誘電体 材料への応用分野をはじめとする無機材料科学分野におい てその中心を占め,その高機能化が長年にわたって研究さ れてきた。一般にAサイトはイオン半径の大きな2価ある いは3価の陽イオンが,Bサイトは価数の比較的高く,イオ ン半径の小さなイオンが占めている場合が多い。ペロブス カイト酸化物の強誘電体化合物として有名なBaTiO3の場合 には,Aサイトはアルカリ土類金属であるBa2+が,Bサイ トは遷移金属であるTi4+が位置している。ペロブスカイト 構造は天然鉱物にも多く見られる構造であり,その化学的 多様性は非常に広い。その中で特にAサイトに鉛を含有す る複合ペロブスカイト酸化物は,高い圧電効果などの特徴 ある物性を示すPb(Zr,Ti)O3などをはじめとして誘電体応 用分野で注目されている。また,実用化されている材料も 数多く存在する。このPb(Zr,Ti)O3においては,特徴的な物 性が表れる組成付近にはモルフォトロピック相境界と呼ば れる領域が存在し,複雑な相転移挙動がその機能性発現に 重要な影響を与えている。一方,このような鉛含有複合ペ ロブスカイト酸化物Pb(B'B")O3の中には,Fig.1に示すよ うに巨大誘電率を示し,同時にガラスに類似の顕著な誘電 分散を示すものも存在する。これらは通常の誘電体には見 られない興味深い性質を示し,近年急激に研究が行われる ようになっている。これら一連の化合物は,特徴的な誘電 緩和現象を示すためにリラクサーと呼ばれているが,1) リラ クサーには,強誘電体で観測される強誘電相転移を示さず, 極低温まで高い結晶対称性を有したままの場合もあり,そ の機構解明が求められている。 誘電性を示す鉛含有複合ペロブスカイト酸化物 Pb(B'B")O3には数多くのタイプがあるが,Bサイトの遷移 金属が2価と5価のイオンで構成される場合には,電気的中 性条件から2種類のイオンB',B"の比は1:2となり,組成 式はPb(B'1/3 B"2/3)O3となる。これに該当する化合物の中に,
由一般公式ABO3表示的钙钛矿氧化物在包括介质材料应用领域在内的无机材料科学领域中占据中心位置,其高功能化多年来一直被研究。一般情况下,A位点多为离子半径较大的二价或三价阳离子,B位点多为价数较高、离子半径较小的离子。以珀罗布石氧化物的铁电化合物BaTiO3为例,A位点是碱土金属Ba2+,B位点是过渡金属Ti4+。钙钛矿结构在天然矿物中也很常见,其化学多样性非常广泛。其中,以Pb(Zr,Ti)O3等为代表,在介电材料应用领域尤其受到关注,因为Pb(Zr,Ti)O3具有高压电效果等特点。另外,市面上也有很多实用化的材料。在这种Pb(Zr,Ti)O3中,在表现出特征物态的组成附近存在被称为模态相边界的区域,复杂的相变行为对其功能性表现产生了重要影响。另一方面,在这种含铅复合钙钛矿氧化物Pb(B’B")O3中,也有如Fig.1所示显示出巨大介电常数,同时在玻璃上也显示出类似的显著介电分散。这些表现出了在普通介质中看不到的有趣的性质,近年来得到了迅猛的研究。这一系列的化合物因表现出特征性的介电缓和现象而被称为聚力酶,1)聚力酶没有表现出在铁电体中观测到的铁电相变,有时在极低温下仍具有较高的结晶对称性,目前正在研究其原理。具有介电性的含铅复合钙钛矿氧化物Pb(B'B")O3有很多类型,但当B位点的过渡金属由二价和五价离子构成时,则为电中根据性条件,两种离子B’、B"之比为1:2,组分公式为Pb(B’1/ 3b "2/3)O3。在这类化合物中,
{"title":"Thermodynamic Study of the Formation and Growth of Ferroelectric Nanoregion in Perovskite Complex Oxide Relaxors","authors":"H. Kawaji, Y. Moriya, T. Tojo, T. Atake","doi":"10.11311/JSCTA1974.33.217","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.33.217","url":null,"abstract":"一般式ABO3で表されるペロブスカイト酸化物は誘電体 材料への応用分野をはじめとする無機材料科学分野におい てその中心を占め,その高機能化が長年にわたって研究さ れてきた。一般にAサイトはイオン半径の大きな2価ある いは3価の陽イオンが,Bサイトは価数の比較的高く,イオ ン半径の小さなイオンが占めている場合が多い。ペロブス カイト酸化物の強誘電体化合物として有名なBaTiO3の場合 には,Aサイトはアルカリ土類金属であるBa2+が,Bサイ トは遷移金属であるTi4+が位置している。ペロブスカイト 構造は天然鉱物にも多く見られる構造であり,その化学的 多様性は非常に広い。その中で特にAサイトに鉛を含有す る複合ペロブスカイト酸化物は,高い圧電効果などの特徴 ある物性を示すPb(Zr,Ti)O3などをはじめとして誘電体応 用分野で注目されている。また,実用化されている材料も 数多く存在する。このPb(Zr,Ti)O3においては,特徴的な物 性が表れる組成付近にはモルフォトロピック相境界と呼ば れる領域が存在し,複雑な相転移挙動がその機能性発現に 重要な影響を与えている。一方,このような鉛含有複合ペ ロブスカイト酸化物Pb(B'B\")O3の中には,Fig.1に示すよ うに巨大誘電率を示し,同時にガラスに類似の顕著な誘電 分散を示すものも存在する。これらは通常の誘電体には見 られない興味深い性質を示し,近年急激に研究が行われる ようになっている。これら一連の化合物は,特徴的な誘電 緩和現象を示すためにリラクサーと呼ばれているが,1) リラ クサーには,強誘電体で観測される強誘電相転移を示さず, 極低温まで高い結晶対称性を有したままの場合もあり,そ の機構解明が求められている。 誘電性を示す鉛含有複合ペロブスカイト酸化物 Pb(B'B\")O3には数多くのタイプがあるが,Bサイトの遷移 金属が2価と5価のイオンで構成される場合には,電気的中 性条件から2種類のイオンB',B\"の比は1:2となり,組成 式はPb(B'1/3 B\"2/3)O3となる。これに該当する化合物の中に,","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"66 1","pages":"217-222"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2006-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"83845546","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Newly Developed Noncontact AC Calorimetry of Molten Silicon in a Static Magnetic Field 静磁场下熔融硅非接触交流量热法的新进展
Pub Date : 2006-11-30 DOI: 10.11311/JSCTA1974.33.204
H. Fukuyama, H. Kobatake, T. Tsukada, S. Awaji
For the purpose of developing a new method to measure the thermophysical properties such as heat capacity, thermal conductivity and emissivity of high-temperature metallic melts, the experimental principle of the noncontact laser AC calorimetry has been established. An electromagnetic levitator incorporating a static magnetic field was used for the AC calorimetry. The convection in the silicon droplet is effectively suppressed by the Lorentz force caused by the interaction between the silicon melt and static magnetic field, which makes it possible to measure the true thermal conductivity of the melt. The convection in the levitated liquid silicon becomes negligible above 2 T.
为了建立一种测量高温金属熔体热容、导热系数和发射率等热物性的新方法,建立了非接触式激光交流量热法的实验原理。采用带有静磁场的电磁悬浮器进行交流量热。硅熔体与静磁场相互作用所产生的洛伦兹力有效地抑制了硅液滴中的对流,从而使测量熔体的真实导热系数成为可能。在2t以上,悬浮液态硅中的对流变得可以忽略不计。
{"title":"Newly Developed Noncontact AC Calorimetry of Molten Silicon in a Static Magnetic Field","authors":"H. Fukuyama, H. Kobatake, T. Tsukada, S. Awaji","doi":"10.11311/JSCTA1974.33.204","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.33.204","url":null,"abstract":"For the purpose of developing a new method to measure the thermophysical properties such as heat capacity, thermal conductivity and emissivity of high-temperature metallic melts, the experimental principle of the noncontact laser AC calorimetry has been established. An electromagnetic levitator incorporating a static magnetic field was used for the AC calorimetry. The convection in the silicon droplet is effectively suppressed by the Lorentz force caused by the interaction between the silicon melt and static magnetic field, which makes it possible to measure the true thermal conductivity of the melt. The convection in the levitated liquid silicon becomes negligible above 2 T.","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"11 1","pages":"204-210"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2006-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81814446","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Calorimetric Evaluation of Antimicrobial and Antifungal Activity 抗菌和抗真菌活性的量热评价
Pub Date : 2006-11-30 DOI: 10.11311/JSCTA1974.33.223
Yumiko Fukushima, Shoichi Ohkohchi
抗菌評価におけるバクテリアの増減を観測する手段とし ては,これまでに直接的にバクテリアを計測する方法およ び阻止円や濁度,電気伝導度1,2)などから間接的に計測する 方法が用いられてきた。また,抗菌対象のバクテリアとし ては,大腸菌や黄色ブドウ球菌などがよく知られている。 しかし,これまでの方法では,難溶性抗菌剤への適用に問 題があると同時に,抗菌剤がバクテリアに対してそれぞれ 抗菌特性が異なるため,大腸菌や黄色ブドウ球菌を含めた 何種類ものバクテリアを用いてテストする必要があり,そ のための煩雑さがあった。 そこで,これらの問題をクリアーする方法として,バク テリアの増減を熱量計でバクテリアの増殖代謝熱として測 定し,それらの発熱特性から,抗菌力を解析する手法と, 抗菌対象として土壌微生物を用いる組み合わせによる新た な抗菌評価法が提案されている。3-8) この評価法では,特に 土壌を用いることから,その取り扱いが簡便であるだけで なく,バクテリアの培養,維持管理にかかわる設備も不要 で,しかも日常環境で遭遇する土壌中の無数のバクテリア を抗菌対象とすることができる。それゆえ,本法は総合的 な抗菌評価法として期待でき,抗菌剤開発における薬剤の スクリーニング法としても有効な方法と考えられている。 筆者らは本法を用い,これまでに焼成ドロマイトの抗菌 力を提案してきた。8) 天然無機系鉱物であるドロマイトを焼 成することにより,抗菌活性が発現し,その活性はCaOお よびMgOの生成7)にあることを明らかにした.また,天然 ホウ素系鉱物として,コレマナイト(Ca2B6O11・5H2O)を 焼成することにより,抗菌・抗かび効果を有することを明 らかにした。9) さらに,有機系として,植物精油,香辛料および茶カテ キンなどについても抗菌活性があることを明らかにしてき た。特に植物精油に,沈静,抗鬱,強壮,解熱,消炎,抗 菌,抗かび等の様々な作用が知られてきており,家庭用, 美容・健康用,医薬用等の利用に用いられてきている。香辛 料や茶カテキンにおいても,その様々な効能がうたわれ, 効能成分を医薬品,化粧品などに応用させる例も多い。 そこで今回,熱量計を用いて上記の無機および有機系の
作为抗菌评价中观测细菌增减的手段,此前一直采用直接测量细菌的方法以及通过阻圆、浊度、电导度1,2)等间接测量细菌的方法。另外,作为抗菌对象的细菌,广为人知的有大肠杆菌和金黄色葡萄球菌等。但是,现有的方法在难溶性抗菌剂的适用上存在问题,同时抗菌剂对细菌的抗菌特性各不相同,因此包括大肠杆菌和金黄色葡萄球菌需要使用多种细菌进行测试,因此非常繁琐。因此,解决这些问题的方法是,用热量计测量细菌的繁殖代谢热,根据它们的发热特性分析抗菌力;作为抗菌对象使用土壤微生物的组合的新的抗菌评价法被提出。该评价法特别使用土壤,因此不仅操作简便,而且不需要培养和维护管理细菌的设备,而且在日常环境中遇到的土壤中无数的细菌可以作为抗菌对象。因此,本法作为综合性的抗菌评价法值得期待,作为抗菌剂开发中的药物筛选法也被认为是有效的方法。笔者等使用本法,提出了烧结白云石的抗菌力。8)通过烧成天然无机类矿物白云石,发现抗菌活性,其活性在于生成CaO和MgO 7)。作为硼类矿物,通过煅烧无铅石(Ca2B6O11·5h2o),发现了抗菌、抗霉效果。9)另外,作为有机系产品,植物精油、香辛料以及茶曲菌等也具有抗菌活性。特别是植物精油,具有镇静、抗抑郁、强壮、解热、消炎、抗菌、抗霉菌等多种作用,被广泛应用于家庭、美容、健康、医药等方面。香辛料和茶儿茶素也有各种各样的功效,将功效成分应用于医药品、化妆品等的例子也很多。因此,这次我们利用热量表,
{"title":"Calorimetric Evaluation of Antimicrobial and Antifungal Activity","authors":"Yumiko Fukushima, Shoichi Ohkohchi","doi":"10.11311/JSCTA1974.33.223","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.33.223","url":null,"abstract":"抗菌評価におけるバクテリアの増減を観測する手段とし ては,これまでに直接的にバクテリアを計測する方法およ び阻止円や濁度,電気伝導度1,2)などから間接的に計測する 方法が用いられてきた。また,抗菌対象のバクテリアとし ては,大腸菌や黄色ブドウ球菌などがよく知られている。 しかし,これまでの方法では,難溶性抗菌剤への適用に問 題があると同時に,抗菌剤がバクテリアに対してそれぞれ 抗菌特性が異なるため,大腸菌や黄色ブドウ球菌を含めた 何種類ものバクテリアを用いてテストする必要があり,そ のための煩雑さがあった。 そこで,これらの問題をクリアーする方法として,バク テリアの増減を熱量計でバクテリアの増殖代謝熱として測 定し,それらの発熱特性から,抗菌力を解析する手法と, 抗菌対象として土壌微生物を用いる組み合わせによる新た な抗菌評価法が提案されている。3-8) この評価法では,特に 土壌を用いることから,その取り扱いが簡便であるだけで なく,バクテリアの培養,維持管理にかかわる設備も不要 で,しかも日常環境で遭遇する土壌中の無数のバクテリア を抗菌対象とすることができる。それゆえ,本法は総合的 な抗菌評価法として期待でき,抗菌剤開発における薬剤の スクリーニング法としても有効な方法と考えられている。 筆者らは本法を用い,これまでに焼成ドロマイトの抗菌 力を提案してきた。8) 天然無機系鉱物であるドロマイトを焼 成することにより,抗菌活性が発現し,その活性はCaOお よびMgOの生成7)にあることを明らかにした.また,天然 ホウ素系鉱物として,コレマナイト(Ca2B6O11・5H2O)を 焼成することにより,抗菌・抗かび効果を有することを明 らかにした。9) さらに,有機系として,植物精油,香辛料および茶カテ キンなどについても抗菌活性があることを明らかにしてき た。特に植物精油に,沈静,抗鬱,強壮,解熱,消炎,抗 菌,抗かび等の様々な作用が知られてきており,家庭用, 美容・健康用,医薬用等の利用に用いられてきている。香辛 料や茶カテキンにおいても,その様々な効能がうたわれ, 効能成分を医薬品,化粧品などに応用させる例も多い。 そこで今回,熱量計を用いて上記の無機および有機系の","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"653 1","pages":"223-228"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2006-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"77550321","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Phase Transition Behavior of the Highly Asymmetric Chain Length N-lignoceroylsphingomyelin (C24:0-SM) Bilayer System 高度不对称链长n -木质素鞘磷脂(C24:0-SM)双层体系的相变行为
Pub Date : 2006-08-31 DOI: 10.11311/JSCTA1974.33.174
Y. Kawasaki, M. Kodama
A study on phase transition behavior of sphingophospholipid-water system was performed for the highly asymmetric chain length N-lignoceroylsphingomyelin (C24:0-SM) with a differential scanning microcalorimetry (DSC). The C24:0-SM was partially synthesized by a deacylationreacylation process with naturally occurring sphingomyelin used as a starting material. The C24:0SM showed a low-temperature phase transition of the subgel-to-gel phase (TS), successively followed by the common phase transition of the gel-to-liquid crystal phase (TM). The TS transition enthalpy decreased with an increase in periods of thermal annealing performed at the TM transition temperature. This indicated that the TM transition accompanies a change in the packing mode which proceeds very slowly up to the annealing periods of 9h. In this accord, the electron micrographs of the subgel phase showed a drastic structural change of planer bilayer stacks into multilamellar vesicles and finally into small size unilamellar vesicles, which appear with increasing the periods of the annealing.
采用差示扫描微量热法(DSC)研究了高不对称链长n -木质素鞘磷脂-水体系的相变行为。C24:0-SM以天然鞘磷脂为原料,经脱酰基反应合成。C24:0SM表现为亚凝胶-凝胶相(TS)的低温相变,随后是凝胶-液晶相(TM)的普通相变。在TM转变温度下,TS转变焓随热处理时间的增加而降低。这表明,TM转变伴随着包装模式的变化,直到退火时间为9h,这种变化进行得非常缓慢。亚凝胶相电子显微图显示,随着退火时间的延长,平面双层结构发生了剧烈的结构变化,由多层囊泡变为小的单层囊泡。
{"title":"Phase Transition Behavior of the Highly Asymmetric Chain Length N-lignoceroylsphingomyelin (C24:0-SM) Bilayer System","authors":"Y. Kawasaki, M. Kodama","doi":"10.11311/JSCTA1974.33.174","DOIUrl":"https://doi.org/10.11311/JSCTA1974.33.174","url":null,"abstract":"A study on phase transition behavior of sphingophospholipid-water system was performed for the highly asymmetric chain length N-lignoceroylsphingomyelin (C24:0-SM) with a differential scanning microcalorimetry (DSC). The C24:0-SM was partially synthesized by a deacylationreacylation process with naturally occurring sphingomyelin used as a starting material. The C24:0SM showed a low-temperature phase transition of the subgel-to-gel phase (TS), successively followed by the common phase transition of the gel-to-liquid crystal phase (TM). The TS transition enthalpy decreased with an increase in periods of thermal annealing performed at the TM transition temperature. This indicated that the TM transition accompanies a change in the packing mode which proceeds very slowly up to the annealing periods of 9h. In this accord, the electron micrographs of the subgel phase showed a drastic structural change of planer bilayer stacks into multilamellar vesicles and finally into small size unilamellar vesicles, which appear with increasing the periods of the annealing.","PeriodicalId":19096,"journal":{"name":"Netsu Sokutei","volume":"311 1","pages":"174-182"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2006-08-31","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"78114150","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
Netsu Sokutei
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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