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Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi最新文献

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異形成腎発症因子としてのnephrogenic glomerular cysts 异常肾发病因子nephrogenic glomerular cysts
Pub Date : 1997-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.10.117
柴田 佐和子, 道夫 長田, 重田 みどり, 守昭 日下部, 照男 渡辺
{"title":"異形成腎発症因子としてのnephrogenic glomerular cysts","authors":"柴田 佐和子, 道夫 長田, 重田 みどり, 守昭 日下部, 照男 渡辺","doi":"10.3165/JJPN.10.117","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.10.117","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"25 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1997-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"126158009","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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メサンギウム細胞 (MC) のプラスミノーゲンアクチベ一夕 (PA) 系に対するアンギオテンシンII (Ang II) の作用: 糸球体細胞外基質 (ECM) 代謝調節におけるレニンーアンギオテンシン系の役割 甲氧嘧啶II (Ang II)对甲氧嘧啶细胞(MC)的质素未原主动贝一夕(PA)系统的作用:肾小球细胞外基质(ECM)代谢调节中的肾上腺素腺体系统的作用
Pub Date : 1997-04-30 DOI: 10.3165/JJPN.10.1
祥二 香美, 孝 久原, 康二 安友, 要 岡田, 秀治 近藤, 真樹 漆原, 雄次 森本, 泰弘 黒田
アンギオテンシンII (Ang II) が,腎炎の進行において重要な働きを担っていることは広く知られている。我々は,Ang IIの腎炎進展機序の1つにメサンギウム細胞 (MC) に対するTGF-β発現誘導を介した細胞外基質 (ECM) 産生刺激作用があることを報告してきた。今回,MCのECM分解制御機構であるプラスミノーゲンアクチベータ (PA) システム(PA/PAインヒビター (PAI) システム) に対するAng IIの作用を検討した。Ang II刺激により培養MCのPAI-1遺伝子転写活性が急速に亢進しPAI-1のmRNAと蛋白が増加した。このAng IIのPAI-1発現刺激作用は,同時にPA活性の低下を伴い,MCのPAシステム全体をECM分解抑制の方向 (PAI-1増加,PA減少) に大きく変化させた。抗TGF-β抗体の同時添加実験により,Ang IIによるPAI-1発現増加は,TGF-β発現誘導に依存せず急速にPAI-1遺伝子を活性化させる直接作用とTGF-β発現を介する間接作用の総和により調節されていることが判明した。以上より,Ang IIはMCに対して,迅速なプロテアーゼプラスミン活性阻害によるECM分解抑制作用と遅発性のTGF-β発現誘導を介するECM合成刺激作用を相乗的に働かせECM蓄積増加をもたらす。このAng IIの強力なfibrogenic作用は,糸球体硬化の発症や進行に重大な影響を与えていると思われる。
众所周知,angiotensin II (Ang II)在肾炎的发展中起着重要作用。我们曾报道,Ang II的肾炎进展机制之一是通过TGF-β表达诱导,对甲基苯丙胺细胞(MC)产生细胞外基质(ECM)刺激作用。此次,研究了Ang II对MC的ECM分解控制机构——质素未源主动β (PA)系统(PA/PA阻抗器(PAI)系统)的作用。在Ang II的刺激下,培养MC的PAI-1基因转录活性迅速亢进,PAI-1的mRNA和蛋白增加。Ang II的PAI-1表达刺激作用同时伴随着PA活性的降低,使MC的PA系统整体在ECM分解抑制方向(PAI-1增加,PA减少)上发生了巨大变化。通过同时添加抗TGF-β抗体的实验,Ang II导致ai -1表达增加研究发现,不依赖于TGF-β表达诱导,而是受快速激活pd -1基因的直接作用和通过TGF-β表达的间接作用的总和调节。综上所述,Ang II通过抑制迅速的蛋白酶质活性而产生的ECM分解抑制作用和通过迟发性TGF-β表达诱导而产生的ECM合成刺激作用协同作用,使ECM蓄积增加。Ang II强烈的fibrogenic作用对肾小球硬化的发病和发展有重大影响。
{"title":"メサンギウム細胞 (MC) のプラスミノーゲンアクチベ一夕 (PA) 系に対するアンギオテンシンII (Ang II) の作用: 糸球体細胞外基質 (ECM) 代謝調節におけるレニンーアンギオテンシン系の役割","authors":"祥二 香美, 孝 久原, 康二 安友, 要 岡田, 秀治 近藤, 真樹 漆原, 雄次 森本, 泰弘 黒田","doi":"10.3165/JJPN.10.1","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.10.1","url":null,"abstract":"アンギオテンシンII (Ang II) が,腎炎の進行において重要な働きを担っていることは広く知られている。我々は,Ang IIの腎炎進展機序の1つにメサンギウム細胞 (MC) に対するTGF-β発現誘導を介した細胞外基質 (ECM) 産生刺激作用があることを報告してきた。今回,MCのECM分解制御機構であるプラスミノーゲンアクチベータ (PA) システム(PA/PAインヒビター (PAI) システム) に対するAng IIの作用を検討した。Ang II刺激により培養MCのPAI-1遺伝子転写活性が急速に亢進しPAI-1のmRNAと蛋白が増加した。このAng IIのPAI-1発現刺激作用は,同時にPA活性の低下を伴い,MCのPAシステム全体をECM分解抑制の方向 (PAI-1増加,PA減少) に大きく変化させた。抗TGF-β抗体の同時添加実験により,Ang IIによるPAI-1発現増加は,TGF-β発現誘導に依存せず急速にPAI-1遺伝子を活性化させる直接作用とTGF-β発現を介する間接作用の総和により調節されていることが判明した。以上より,Ang IIはMCに対して,迅速なプロテアーゼプラスミン活性阻害によるECM分解抑制作用と遅発性のTGF-β発現誘導を介するECM合成刺激作用を相乗的に働かせECM蓄積増加をもたらす。このAng IIの強力なfibrogenic作用は,糸球体硬化の発症や進行に重大な影響を与えていると思われる。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"120 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1997-04-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"117302177","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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活性化メサンギウム細胞による血管透過性亢進因子 (VPF/VEGF) の産生とその病態生理学的意義 活化甲酸钠细胞产生血管透过性亢进因子(VPF/VEGF)及其病理生理学意义
Pub Date : 1997-04-30 DOI: 10.3165/JJPN.10.22
一誠 飯島, 誠子 苅谷, 肇 中村, 直人 黒田, 祥剛 林, 宏 伊東, 徳茂 吉川
血管透過性亢進因子 (VPF/VEGF) は正常腎では糸球体上皮細胞により産生され,血管透過性亢進作用,血管内皮細胞増殖作用,Monocyte/macrophage遊走,活性化作用などを持つ糖蛋白であり,VPF/VEGFでラットの腎臓を灌流すると尿中アルブミン排泄が増加することが知られている。 我々は,in vitroでヒト培養メサンギウム細胞がVPF/VEGFを産生するpotentialを持ち,その活性化によりVPF/VEGFの産生が亢進することを明らかにした (Kidney Int 44: 959-966, 1993)。しかし,in vivoでもVPF/VEGFを産生するのか,その産生がどのような病態生理学的な意義を持つのかは依然として明らかではない。本研究の目的は,種々の腎疾患糸球体におけるVPF/VEGF産生細胞を同定し,その発現の程度と蛋白尿などの病態との関係を明らかにすることにある。そこで我々は,メサンギウム増殖性腎炎 (PGN) を中心とした腎疾患患者 (n=30) および正常腎 (生体腎移植ドナー,n=4) を対象とし,その腎生検検体を用いて,1) 間接蛍光抗体法,2) cRNAプローブを用いたin situ hybridization法によりVPF/VEGF産生細胞を同定し,その発現の程度と組織学的所見および臨床所見との関連を検討した。その結果,正常腎やPGN以外の腎疾患では,大半の糸球体は従来報告されているように糸球体上皮細胞にVPF/VEGFを認めた。また,半月体形成性腎炎の半月体部分にはVPF/VEGFの発現は認めなかった。一方,PGNでは,糸球体上皮細胞だけでなくメサンギウム領域にも強いVPF/VEGF蛋白の発現を認め,1) 二重染色法による解析で,VPF/VEGF蛋白は,活生化メサンギウム細胞のマーカーであるα-smooth muscle actin (αSMA) 蛋白の発現パターンと一部一致し,2) in situ hybridization法でVPF/VEGF mRNAが陽性の細胞の一部がαSMA蛋白を発現していたことより,活性化メサンギウム細胞もVPF/VEGFを産生していると考えられた。またPGNにおけるメサンギウムVPF/VEGFの発現の程度は,蛋白尿の程度 (p
血管通透性亢进因子(VPF/VEGF)在正常肾中由肾小球上皮细胞产生,具有血管通透性亢进作用、血管内皮细胞增殖作用、Monocyte/macrophage游走、是具有活化等作用的糖蛋白,用VPF/VEGF灌注大鼠肾脏后,尿中白蛋白排泄会增加。我们拥有在体外培养的人体三体细胞产生VPF/VEGF的potential,通过其活性化发现VPF/VEGF的生产亢进(Kidney Int 44: 959-966, 1993)。但是,in vivo是否也会产生VPF/VEGF,以及其产生具有怎样的病理生理学意义,目前仍不明确。本研究的目的是鉴定各种肾小球中的VPF/VEGF产生细胞,并明确其表达程度与蛋白尿等病理之间的关系。因此,我们以以甲基苯丙胺增生性肾炎(PGN)为主的肾病患者(n = 30)和正常肾(活体肾移植供体,n = 4)为对象,利用其肾活检样本,进行了如下研究:1)间接荧光抗体法;2)利用cRNA探针的嵌入式hybridization法鉴定VPF/VEGF产生细胞,并研究了其表现程度与组织学及临床表现之间的关系。结果表明,正常肾和PGN以外的肾脏疾病中,大部分肾小球的肾小球上皮细胞都具有VPF/VEGF。另外,半月体形成性肾炎的半月体部分未发现VPF/VEGF。另一方面,在PGN中,不仅在肾小球上皮细胞中,在甲基苯丙胺区中也发现了强VPF/VEGF蛋白的表现,1)通过双重染色法分析,VPF/VEGF蛋白为:与活化目三体细胞的标记α-smooth muscle actin (αSMA)蛋白的表达模式部分一致,2)通过situ hybridization法发现VPF/VEGF mRNA阳性的部分细胞表达αSMA蛋白,被认为具有活性的甲基苯丙胺细胞也会产生VPF/VEGF。另外,PGN中甲基苯丙胺VPF/VEGF的表达程度为蛋白尿的程度(p
{"title":"活性化メサンギウム細胞による血管透過性亢進因子 (VPF/VEGF) の産生とその病態生理学的意義","authors":"一誠 飯島, 誠子 苅谷, 肇 中村, 直人 黒田, 祥剛 林, 宏 伊東, 徳茂 吉川","doi":"10.3165/JJPN.10.22","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.10.22","url":null,"abstract":"血管透過性亢進因子 (VPF/VEGF) は正常腎では糸球体上皮細胞により産生され,血管透過性亢進作用,血管内皮細胞増殖作用,Monocyte/macrophage遊走,活性化作用などを持つ糖蛋白であり,VPF/VEGFでラットの腎臓を灌流すると尿中アルブミン排泄が増加することが知られている。 我々は,in vitroでヒト培養メサンギウム細胞がVPF/VEGFを産生するpotentialを持ち,その活性化によりVPF/VEGFの産生が亢進することを明らかにした (Kidney Int 44: 959-966, 1993)。しかし,in vivoでもVPF/VEGFを産生するのか,その産生がどのような病態生理学的な意義を持つのかは依然として明らかではない。本研究の目的は,種々の腎疾患糸球体におけるVPF/VEGF産生細胞を同定し,その発現の程度と蛋白尿などの病態との関係を明らかにすることにある。そこで我々は,メサンギウム増殖性腎炎 (PGN) を中心とした腎疾患患者 (n=30) および正常腎 (生体腎移植ドナー,n=4) を対象とし,その腎生検検体を用いて,1) 間接蛍光抗体法,2) cRNAプローブを用いたin situ hybridization法によりVPF/VEGF産生細胞を同定し,その発現の程度と組織学的所見および臨床所見との関連を検討した。その結果,正常腎やPGN以外の腎疾患では,大半の糸球体は従来報告されているように糸球体上皮細胞にVPF/VEGFを認めた。また,半月体形成性腎炎の半月体部分にはVPF/VEGFの発現は認めなかった。一方,PGNでは,糸球体上皮細胞だけでなくメサンギウム領域にも強いVPF/VEGF蛋白の発現を認め,1) 二重染色法による解析で,VPF/VEGF蛋白は,活生化メサンギウム細胞のマーカーであるα-smooth muscle actin (αSMA) 蛋白の発現パターンと一部一致し,2) in situ hybridization法でVPF/VEGF mRNAが陽性の細胞の一部がαSMA蛋白を発現していたことより,活性化メサンギウム細胞もVPF/VEGFを産生していると考えられた。またPGNにおけるメサンギウムVPF/VEGFの発現の程度は,蛋白尿の程度 (p","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"17 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1997-04-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"133309875","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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新生児, 乳幼児の膀胱内尿貯留時, 利尿腎シンチレノグラムの分類 新生儿,婴幼儿膀胱内尿潴留时,肾肾毒素的分类
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.176
康子 田村, 甲 西村, 幸治 富田, 謙一 蓑島, 雅康 伊藤, 英俊 江原, 山田 伸一朗, 正義 山羽, 公一 田村
膀胱内尿貯留時利尿腎シンチレノグラム (DR) が,先天性腎尿路異常の診断に有用となるか検討した。対象は新生児,乳幼児で,延べ184腎 (延べ130腎に排尿時膀胱造影 (VCG) 施行) である。膀胱カテーテルを留置せず尿を貯留させて検査した。膀胱内空虚時のDRは,自然排尿後のDRとした。分類は半定量的と形態的に行った。半定量的では腎盂尿管移行部 (UPJ) 狭窄1腎,矮小腎3腎,骨盤腎1腎が,形態的には膀胱尿管逆流 (VUR) の9腎,UPJ狭窄1腎,尿管膀胱移行部(UVJ) 狭窄1腎,尿管瘤1腎が判定された。DRの経過から尿管膀胱新吻合術を行ったVURに,初回VCGではVURがない例やI~II度の例を認めた。又,吻合術を行ったVURの中に,DRで判定困難なものがあり,VURの診断と経過観察にはVCGとDRが必要であった。排尿時DRはVURや水尿管の診断に有用であった。膀胱内尿貯留時DRは,新生児や乳幼児のエコー,検尿後の第2次精査や経過観察に有用であった。
研究了膀胱内尿潴留时的利尿肾辛瑞诺克(DR)是否对先天性肾尿路异常的诊断有用。对象为新生儿和婴幼儿,共184个肾(对130个肾进行排尿膀胱造影(VCG))。没有留置膀胱导尿管而进行了尿潴留检查。膀胱内空虚时的DR为自然排尿后的DR。分类是半定量的和形态的。半定量诊断为1个肾盂输尿管转移部(UPJ)狭窄、3个矮小肾、1个骨盆肾;形态诊断为9个膀胱输尿管逆流(VUR)肾、1个UPJ狭窄、1个输尿管膀胱转移部(UVJ)狭窄、1个输尿管曲张。从DR的经过进行了膀胱输尿管新吻合术的VUR,初次VCG确认了没有VUR和I ~ II度的例子。另外,进行了吻合术的VUR中,有DR难以判定的VUR的诊断和观察过程需要VCG和DR。排尿DR对VUR和输尿管的诊断很有用。膀胱内尿潴留时DR对新生儿和婴幼儿的回声、验尿后的第2次详查和随访非常有用。
{"title":"新生児, 乳幼児の膀胱内尿貯留時, 利尿腎シンチレノグラムの分類","authors":"康子 田村, 甲 西村, 幸治 富田, 謙一 蓑島, 雅康 伊藤, 英俊 江原, 山田 伸一朗, 正義 山羽, 公一 田村","doi":"10.3165/JJPN.9.176","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.176","url":null,"abstract":"膀胱内尿貯留時利尿腎シンチレノグラム (DR) が,先天性腎尿路異常の診断に有用となるか検討した。対象は新生児,乳幼児で,延べ184腎 (延べ130腎に排尿時膀胱造影 (VCG) 施行) である。膀胱カテーテルを留置せず尿を貯留させて検査した。膀胱内空虚時のDRは,自然排尿後のDRとした。分類は半定量的と形態的に行った。半定量的では腎盂尿管移行部 (UPJ) 狭窄1腎,矮小腎3腎,骨盤腎1腎が,形態的には膀胱尿管逆流 (VUR) の9腎,UPJ狭窄1腎,尿管膀胱移行部(UVJ) 狭窄1腎,尿管瘤1腎が判定された。DRの経過から尿管膀胱新吻合術を行ったVURに,初回VCGではVURがない例やI~II度の例を認めた。又,吻合術を行ったVURの中に,DRで判定困難なものがあり,VURの診断と経過観察にはVCGとDRが必要であった。排尿時DRはVURや水尿管の診断に有用であった。膀胱内尿貯留時DRは,新生児や乳幼児のエコー,検尿後の第2次精査や経過観察に有用であった。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"36 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"115385285","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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小児IgA腎症の腎不全, 腎死を規制する因子と, 成人期へのキャリーオーバーの問題点 限制小儿IgA肾病的肾功能不全和肾死的因素,以及成年期的过度负荷的问题
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.145
保博 清, 勝己 多田, 茂夫 竹林
小児lgA腎症の186例 (男女比105/81,平均年齢12.3±2.7歳,平均観察期間19.8±4.7年) の腎不全あるいは腎死に至る予後因子をCoxの比例ハザードモデルを用いて多変量解析した。経過中の高血圧,腎不全時高血圧,糸球体硬化度 (40%以上) および3+以上の高度蛋白尿が小児IgA腎症の予後増悪因子として検出された。逆に尿細管間質障害や血管変化は糸球体障害との相関性から独立した予後増悪因子とはならなかった。キャリーオーバーに関係する因子としては生検時年齢が唯一の因子であった。すなわち従来考えられていた腎機能の増悪とは全く関係なかった。キャリーオーバーする/しないを検討することは,腎不全/腎死に対する予後因子を調べることにはならない。
利用Cox的比例危害模型,对186例(男女比例105/81,平均年龄12.3±2.7岁,平均观察时间19.8±4.7年)儿童lgA肾病的预后因素进行了多变量分析。经过中的高血压,肾功能不全时高血压,肾小球硬化度(40%以上)及3 +以上的高度蛋白尿被检测为小儿IgA肾病的预后加重因素。相反,肾小管间质障碍和血管变化,从与肾小球障碍的相关性来看,并不是独立的预后加重因素。活检年龄是唯一与套利有关的因素。也就是说,与以往认为的肾功能恶化完全没有关系。研究是否套利,不能对肾功能不全/肾死的预后因素进行调查。
{"title":"小児IgA腎症の腎不全, 腎死を規制する因子と, 成人期へのキャリーオーバーの問題点","authors":"保博 清, 勝己 多田, 茂夫 竹林","doi":"10.3165/JJPN.9.145","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.145","url":null,"abstract":"小児lgA腎症の186例 (男女比105/81,平均年齢12.3±2.7歳,平均観察期間19.8±4.7年) の腎不全あるいは腎死に至る予後因子をCoxの比例ハザードモデルを用いて多変量解析した。経過中の高血圧,腎不全時高血圧,糸球体硬化度 (40%以上) および3+以上の高度蛋白尿が小児IgA腎症の予後増悪因子として検出された。逆に尿細管間質障害や血管変化は糸球体障害との相関性から独立した予後増悪因子とはならなかった。キャリーオーバーに関係する因子としては生検時年齢が唯一の因子であった。すなわち従来考えられていた腎機能の増悪とは全く関係なかった。キャリーオーバーする/しないを検討することは,腎不全/腎死に対する予後因子を調べることにはならない。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"140 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"114757724","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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幼児期の血圧値に対する性,年齢,体格の影響 性别、年龄、体格对幼儿期血压值的影响
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.240
尚士 橋本, 琢也 川崎, 透 菊池, 聖 内山
幼児5,394人の収縮期圧,拡張期圧 (mmHg) を測定し,これらを従属変数 (Y) とした。対象の性,年齢 (歳),身長 (cm),体重 (kg),体格指数 (kg/m3),心拍数 (/min),測定季節 (夏,秋,冬),居住地域,血圧測定者 (No.1-5) を独立変数 (X1-X15) とし,stepwise regressionを行った。収縮期圧については身長,心拍数,体格指数,測定者No.1,体重,秋,測定者No.3が,拡張期圧については心拍数,身長,測定者No.1,体格指数,体重が有意な因子だった。幼児期の血圧値は身長,体重,体格指数が大きく,心拍数が多いほど上昇していた。しかし,性,年齢,居住地域は影響していなかった。幼児の血圧値を評価する際には,同じ年齢であっても身体発育の良好なものでは血圧が高くなる傾向があることを考慮すべきと考えられた。
测量了5,394名幼儿的收缩压和舒张压(mmHg),将其作为因变量(Y)。对象的性别、年龄、身高(cm)、体重(kg)、身体指数(kg/m3)、心率(/min)、测量季节(夏、秋、冬)、居住地区、将血压测量者(No.1-5)设为独立变量(X1-X15),进行stepwise regression。在收缩期压方面,身高、心率、体格指数、测量者No.1,体重、秋季、测量者No.3,在舒张期压方面,心率、身高、测量者No.1,体格指数、体重是显著因素。幼儿期的血压值,身高、体重、体格指数越大,心跳数越多,血压值就越高。但性别、年龄和居住地区没有影响。在评估幼儿的血压值时,应该考虑到即使是同样的年龄,身体发育良好的孩子也有血压升高的倾向。
{"title":"幼児期の血圧値に対する性,年齢,体格の影響","authors":"尚士 橋本, 琢也 川崎, 透 菊池, 聖 内山","doi":"10.3165/JJPN.9.240","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.240","url":null,"abstract":"幼児5,394人の収縮期圧,拡張期圧 (mmHg) を測定し,これらを従属変数 (Y) とした。対象の性,年齢 (歳),身長 (cm),体重 (kg),体格指数 (kg/m3),心拍数 (/min),測定季節 (夏,秋,冬),居住地域,血圧測定者 (No.1-5) を独立変数 (X1-X15) とし,stepwise regressionを行った。収縮期圧については身長,心拍数,体格指数,測定者No.1,体重,秋,測定者No.3が,拡張期圧については心拍数,身長,測定者No.1,体格指数,体重が有意な因子だった。幼児期の血圧値は身長,体重,体格指数が大きく,心拍数が多いほど上昇していた。しかし,性,年齢,居住地域は影響していなかった。幼児の血圧値を評価する際には,同じ年齢であっても身体発育の良好なものでは血圧が高くなる傾向があることを考慮すべきと考えられた。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"31 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"125164430","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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急性虫垂炎を併発し, 急性尿細管壊死の組織像を呈した病原性大腸菌 (O157) による非典型的溶血性尿毒症症候群の1例 由病原性大肠杆菌(O157)引起的非典型溶血性尿毒症症候群,并发急性阑尾炎,呈现急性尿细管坏死的组织像。
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.229
小松 博史, 大沢 美奈子, 清水 芳隆, 高田 洋
{"title":"急性虫垂炎を併発し, 急性尿細管壊死の組織像を呈した病原性大腸菌 (O157) による非典型的溶血性尿毒症症候群の1例","authors":"小松 博史, 大沢 美奈子, 清水 芳隆, 高田 洋","doi":"10.3165/JJPN.9.229","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.229","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"10 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"127935100","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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アレルギー性紫斑病とIgA腎症における抗内皮細胞抗体 (AECA) と臨床像との関連について 抗内皮细胞抗体(AECA)与过敏性紫癜和IgA肾病临床表现之间的关系
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.157
幹也 藤枝, 尚文 大石, 隆信 倉繁, 克己 伊藤
アレルギー性紫斑病 (HSP,n=9),紫斑病性腎炎 (HSPN,n=9) およびIgA腎症 (IgAN,n=18),対照として健康小人 (n=20) を用い,ELISA法で牛糸球体内皮細胞 (GEN) に対する抗内皮細胞抗体 (AECA) の存在と,その臨床的意義について検討した。その結果,AECA値は,対照の平均値+2SD以上を陽性とした場合,1) IgA型AECAは,HSPN 9例中5例,IgAN 18例中5例に検出され,それぞれのIgA型AECA値も,対照に比して有意 (P<0.01,P<0.05) に高値を示した。2) IgG型AECAはHSPの1例のみで検出された。3) IgA型AECAのGENに対する結合は,GEN lysateと線維芽細胞lysateにより抑制されたが,牛血清アルブミン添加では抑制はみられなかった。4) IgA型AECA陽性例は,1g/日以上の蛋白尿あるいは細胞性半月体が10%以上存在する例であった。以上,GENに対するAECAの存在は,HSPNやIgANにおける腎炎の活動性の指標になる可能性が示唆された。
过敏性紫癜(HSP, n=9),紫癜性肾炎(HSPN, n=9)和IgA肾病(IgAN, n=18),作为对照使用健康侏子(n=20),通过ELISA方法探讨了针对牛肾小球内皮细胞(GEN)的抗内皮细胞抗体(AECA)的存在及其临床意义。结果显示,在对照平均值+ 2sd以上为阳性的情况下,1)在HSPN 9例中有5例、IgAN 18例中有5例检测出IgA型AECA,各自的IgA型AECA值也为:与对照相比,具有较高的显著性(P<0.01, P<0.05)。2) IgG型AECA仅在高敏感族的一例中被检测出。3) IgA型AECA对GEN的结合受到GEN lysate和成纤维细胞lysate的抑制,但牛血清添加白蛋白没有抑制。4) IgA型AECA阳性例,1g/日以上的蛋白尿或10%以上存在细胞性半月体。以上表明,相对于GEN, AECA的存在有可能成为HSPN和IgAN的肾炎活动性指标。
{"title":"アレルギー性紫斑病とIgA腎症における抗内皮細胞抗体 (AECA) と臨床像との関連について","authors":"幹也 藤枝, 尚文 大石, 隆信 倉繁, 克己 伊藤","doi":"10.3165/JJPN.9.157","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.157","url":null,"abstract":"アレルギー性紫斑病 (HSP,n=9),紫斑病性腎炎 (HSPN,n=9) およびIgA腎症 (IgAN,n=18),対照として健康小人 (n=20) を用い,ELISA法で牛糸球体内皮細胞 (GEN) に対する抗内皮細胞抗体 (AECA) の存在と,その臨床的意義について検討した。その結果,AECA値は,対照の平均値+2SD以上を陽性とした場合,1) IgA型AECAは,HSPN 9例中5例,IgAN 18例中5例に検出され,それぞれのIgA型AECA値も,対照に比して有意 (P<0.01,P<0.05) に高値を示した。2) IgG型AECAはHSPの1例のみで検出された。3) IgA型AECAのGENに対する結合は,GEN lysateと線維芽細胞lysateにより抑制されたが,牛血清アルブミン添加では抑制はみられなかった。4) IgA型AECA陽性例は,1g/日以上の蛋白尿あるいは細胞性半月体が10%以上存在する例であった。以上,GENに対するAECAの存在は,HSPNやIgANにおける腎炎の活動性の指標になる可能性が示唆された。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"39 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"117001089","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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特発性ネフローゼ症候群における尿中補体terminal complement complex (TCC) 測定の意義 特发性肾病综合征尿中补体terminal complement complex (TCC)测定的意义
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.235
一恵 安田, 博幸 栃丸, 啓作 今村, 聡明 佐々木, 幸博 楠, 靖郎 武越
{"title":"特発性ネフローゼ症候群における尿中補体terminal complement complex (TCC) 測定の意義","authors":"一恵 安田, 博幸 栃丸, 啓作 今村, 聡明 佐々木, 幸博 楠, 靖郎 武越","doi":"10.3165/JJPN.9.235","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.235","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"3 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"130704875","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Large-dose Cyclic Tidal Peritoneal Dialysisの最大尿素窒素除去のタイダール量について 关于Large-dose Cyclic Tidal Peritoneal Dialysis的最大尿素氮去除剂量
Pub Date : 1996-11-30 DOI: 10.3165/JJPN.9.153
治 上村, 朋子 浅井, 里実 影山, 直也 藤田, 紹 武田, 志水 麻実子, 秀典 田中, 充二 岩佐, 安藤 恒三郎
中間排液併用の大量の透析液を使用したTPD (large-dose cyclic TPD) はNPDと比較して溶質除去を多くできる。このlarge-dose cyclic TPDにおいて総透析液量と治療時間を一定にして,最大尿素窒素除去が得られるタイダール量が何%かをバクスター社のカイネティック・シュミレートモデルであるPD ADEQUESTを利用して検討した。あわせてPD ADEQUESTの信頼性についても検討した。 PD ADEQUESTを利用した理論的KT/Vと実際のKT/Vの間には相関係数r=0.68,危険率0.001以下で相関がみられた。PD ADEQUESTを使って総透析液量と治療時間を一定にしてタイダール量を10%から100%まで10%きざみで理論的KT/Vを計算し,最大尿素窒素除去が得られるタイダール量について検討したところ,そのタイダール量は50%であった。
TPD (large-dose cyclic TPD, large-dose cyclic TPD)与NPD相比,使用大量的透析液配合中间排液,可以进行更多的溶质去除。这种large-dose cyclic TPD使总透析液量和治疗时间固定,我们利用baxter公司的PD ADEQUEST模型,研究了最大尿素氮去除量的百分之几。同时还研究了PD ADEQUEST的可靠性。利用PD ADEQUEST的理论KT/V和实际KT/V之间的相关系数r = 0.68,危险率在0.001以下。使用PD ADEQUEST,在总透析液量和治疗时间不变的情况下,以10%到100%的10%为间隔计算出理论上的KT/V,对能够获得最大尿素氮去除的透析量进行了研究。那个剂量是50%。
{"title":"Large-dose Cyclic Tidal Peritoneal Dialysisの最大尿素窒素除去のタイダール量について","authors":"治 上村, 朋子 浅井, 里実 影山, 直也 藤田, 紹 武田, 志水 麻実子, 秀典 田中, 充二 岩佐, 安藤 恒三郎","doi":"10.3165/JJPN.9.153","DOIUrl":"https://doi.org/10.3165/JJPN.9.153","url":null,"abstract":"中間排液併用の大量の透析液を使用したTPD (large-dose cyclic TPD) はNPDと比較して溶質除去を多くできる。このlarge-dose cyclic TPDにおいて総透析液量と治療時間を一定にして,最大尿素窒素除去が得られるタイダール量が何%かをバクスター社のカイネティック・シュミレートモデルであるPD ADEQUESTを利用して検討した。あわせてPD ADEQUESTの信頼性についても検討した。 PD ADEQUESTを利用した理論的KT/Vと実際のKT/Vの間には相関係数r=0.68,危険率0.001以下で相関がみられた。PD ADEQUESTを使って総透析液量と治療時間を一定にしてタイダール量を10%から100%まで10%きざみで理論的KT/Vを計算し,最大尿素窒素除去が得られるタイダール量について検討したところ,そのタイダール量は50%であった。","PeriodicalId":325052,"journal":{"name":"Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi","volume":"217 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1996-11-30","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"132442352","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
Nihon Shoni Jinzobyo Gakkai Zasshi
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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