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Shokubutsu Kankyo Kogaku最新文献

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Prediction of respiration rate of garland chrysanthemum (Chrysanthemum coronarium) under distribution conditions. 分布条件下花菊(chrysanthemum coronarium)呼吸速率预测。
Pub Date : 2009-12-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.143
E. Yasunaga, T. Uchino, S. Yoshida, J. Chikushi, F. Tanaka
{"title":"Prediction of respiration rate of garland chrysanthemum (Chrysanthemum coronarium) under distribution conditions.","authors":"E. Yasunaga, T. Uchino, S. Yoshida, J. Chikushi, F. Tanaka","doi":"10.2525/SHITA.21.143","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.143","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"29 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-12-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"116578195","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon’)の生育および抗酸化活性に与える光強度の影響 光强度对萝卜(Raphanus sativus L. " Kaiwaredaikon ")的生长和抗氧化活性的影响
Pub Date : 2009-09-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.117
恵子 松本, 雄一 多田, 浩二 清水, 栄 澁澤
カイワレダイコン(Raphanus sativus L.‘Kaiwaredaikon’)の生育および抗酸化活性に与える光強度の影響について検討した. 白色光源を用いて3水準の光強度, すなわち0, 20, および280μmol m-2 s-1の試験区を設定しカイワレダイコンを栽培した. 5日間の栽培期間を経た後, 1個体あたりの胚軸長, 新鮮重, 乾物重, 含水率, 新鮮重1 gあたりの抗酸化活性および総ポリフェノール含量を測定したところ, 1)胚軸長は光強度が強いほど短くなった. 2)1個体あたりの新鮮重および含水率は光強度が強いほど低下する傾向にあった. 3)1個体あたりの乾物重は光強度によらず一定だった. 4)新鮮重1 gあたりの抗酸化活性および総ポリフェノール含量は光強度が強いほど増大したことが判明した. 本研究により, カイワレダイコンの新鮮重1 gあたりの抗酸化活性を高めるためには, 光強度を強くして栽培することが有効であることが示され, 環境調節による健康機能性の向上の可能性が示唆された.
探讨了光强度对萝卜(Raphanus sativus L. " Kaiwaredaikon ")的生长和抗氧化活性的影响。采用白色光源,设定3级光强度,即0,20以及280μmol m- 2s -1的试验区域,培育萝卜。经过5天的培育后,每个个体的胚轴长度、新鲜重量、测定干重、含水率、每克鲜重的抗氧化活性及总多酚含量,光照强度越强,胚轴长度越短。2)光照强度越强,每个个体的鲜重和含水率趋向于下降。3)不论光照强度如何,每个个体的干重都是恒定的。4)鲜重1据证实,每g的抗氧化活性及总多酚含量随着光照强度的增加而增加。本研究表明,为了提高每克鲜萝卜的抗氧化活性,增强光强度进行栽培是有效的,提示了通过环境调节提高健康功能性的可能性。
{"title":"カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon’)の生育および抗酸化活性に与える光強度の影響","authors":"恵子 松本, 雄一 多田, 浩二 清水, 栄 澁澤","doi":"10.2525/SHITA.21.117","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.117","url":null,"abstract":"カイワレダイコン(Raphanus sativus L.‘Kaiwaredaikon’)の生育および抗酸化活性に与える光強度の影響について検討した. 白色光源を用いて3水準の光強度, すなわち0, 20, および280μmol m-2 s-1の試験区を設定しカイワレダイコンを栽培した. 5日間の栽培期間を経た後, 1個体あたりの胚軸長, 新鮮重, 乾物重, 含水率, 新鮮重1 gあたりの抗酸化活性および総ポリフェノール含量を測定したところ, 1)胚軸長は光強度が強いほど短くなった. 2)1個体あたりの新鮮重および含水率は光強度が強いほど低下する傾向にあった. 3)1個体あたりの乾物重は光強度によらず一定だった. 4)新鮮重1 gあたりの抗酸化活性および総ポリフェノール含量は光強度が強いほど増大したことが判明した. 本研究により, カイワレダイコンの新鮮重1 gあたりの抗酸化活性を高めるためには, 光強度を強くして栽培することが有効であることが示され, 環境調節による健康機能性の向上の可能性が示唆された.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"3 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-09-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"121793619","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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果実周囲の相対湿度がキュウリ果実の成長,蒸散速度,呼吸速度に及ぼす影響 果实周围的相对湿度对黄瓜果实的生长、蒸腾速度、呼吸速度的影响
Pub Date : 2009-09-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.123
田附 明夫
キュウリ(Cucumis sativus L.)品種‘ときわ光3号A型’の幼果を植物体に着果した状態で25℃に制御し内部を暗黒とした果実チェンバーに入れ, チェンバーへの通気の相対湿度を28, 55, 75および100%とする処理を行った. 果実の相対成長率と体積当りの呼吸速度は相対湿度が低いほど低く, 相対湿度28%のとき相対湿度100%のときの値より約30%低かった. 果実の体積成長量と呼吸量の関係は相対湿度に大きくは影響されなかった. 果実からの水の蒸散量は果実への正味の水の流入の11~22%と推定された. キュウリの呼吸速度は果実周囲の相対湿度にすばやく反応して変化すると思われた.
黄瓜(Cucumis sativus L.)品种“常盘光3号A型”的幼果在植物体结果的状态下,将温度控制在25℃,放入内部黑暗的果槽中,果槽的通气相对湿度为28。进行了55、75和100%的处理。相对湿度越低,果实的相对增长率和单位体积呼吸速度越低,相对湿度28%时比相对湿度100%时低约30%。相对湿度对果实的体积增长量和呼吸量的关系影响不大。据推测,从果实中蒸出的水的蒸腾量是实际流入果实的水的11 ~ 22%。黄瓜的呼吸速度会随着果实周围的相对湿度迅速变化。
{"title":"果実周囲の相対湿度がキュウリ果実の成長,蒸散速度,呼吸速度に及ぼす影響","authors":"田附 明夫","doi":"10.2525/SHITA.21.123","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.123","url":null,"abstract":"キュウリ(Cucumis sativus L.)品種‘ときわ光3号A型’の幼果を植物体に着果した状態で25℃に制御し内部を暗黒とした果実チェンバーに入れ, チェンバーへの通気の相対湿度を28, 55, 75および100%とする処理を行った. 果実の相対成長率と体積当りの呼吸速度は相対湿度が低いほど低く, 相対湿度28%のとき相対湿度100%のときの値より約30%低かった. 果実の体積成長量と呼吸量の関係は相対湿度に大きくは影響されなかった. 果実からの水の蒸散量は果実への正味の水の流入の11~22%と推定された. キュウリの呼吸速度は果実周囲の相対湿度にすばやく反応して変化すると思われた.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"44 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-09-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"126855494","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon (Japanese radish sprout)’)の生育および抗酸化活性に与える給水量の影響 供水量对萝卜(Raphanus sativus L. " Kaiwaredaikon ")的生长和抗氧化活性的影响
Pub Date : 2009-06-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.79
恵子 松本, 雄一 多田, 浩二 清水, 栄 澁澤
カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon (Japanese radish sprout)’)の生育および抗酸化活性に与える給水量の影響について検討した.3水準の給水量すなわち300 ml,500 ml,700 ml(栽培試験終了時の土壌含水率はそれぞれ60%,70%,80%)の試験区を設定し,カイワレダイコンを栽培した.そして,それぞれの試験区における胚軸長,新鮮重,含水率,新鮮重1gあたりの抗酸化活性,総ポリフェノール含量を測定した.その結果,給水量が少ない区ほど胚軸長は短くなり,新鮮重および含水率は低下した.一方,新鮮重1gあたりの抗酸化活性は上昇し総ポリフェノール含量も増大した.また,新鮮重1gあたりの抗酸化活性と新鮮重1gあたりの総ポリフェノール含量との間には正の相関があることが認められ,給水量が少なくなるにつれてカイワレダイコンの新鮮重1gあたりの抗酸化活性が増大したのは,新鮮重1gあたりの総ポリフェノール類含量が増したためであることが示唆された.本研究により,給水量を制限して栽培することは,カイワレダイコンの新鮮重1gあたりの抗酸化活性を高めることに有効であることが明らかとなった.
探讨了供水量对萝卜(Raphanus sativus L. " Kaiwaredaikon ")的生长和抗氧化活性的影响。设定三个水平的供水量,即300ml、500ml、700ml(栽培试验结束时土壤含水率分别为60%、70%、80%)的试验区域,栽培甜菜萝卜。然后测定了各个试验区的胚轴长度、鲜重、含水率、每克鲜重的抗氧化活性和总多酚含量。结果,供水量越少的区胚轴长度越短,鲜重及含水率越低。另一方面,每克鲜重的抗氧化活性上升,总多酚含量也增加。另外,每克鲜重的抗氧化活性与每克鲜重的总多酚含量之间存在正相关,随着供水量的减少,萝贝每克鲜重中的抗氧化活性增大,这表明每克鲜重中总多酚类含量增加。本研究表明,限制供水量栽培可有效提高每克鲜萝卜的抗氧化活性。
{"title":"カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon (Japanese radish sprout)’)の生育および抗酸化活性に与える給水量の影響","authors":"恵子 松本, 雄一 多田, 浩二 清水, 栄 澁澤","doi":"10.2525/SHITA.21.79","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.79","url":null,"abstract":"カイワレダイコン(Raphanus sativus L. ‘Kaiwaredaikon (Japanese radish sprout)’)の生育および抗酸化活性に与える給水量の影響について検討した.3水準の給水量すなわち300 ml,500 ml,700 ml(栽培試験終了時の土壌含水率はそれぞれ60%,70%,80%)の試験区を設定し,カイワレダイコンを栽培した.そして,それぞれの試験区における胚軸長,新鮮重,含水率,新鮮重1gあたりの抗酸化活性,総ポリフェノール含量を測定した.その結果,給水量が少ない区ほど胚軸長は短くなり,新鮮重および含水率は低下した.一方,新鮮重1gあたりの抗酸化活性は上昇し総ポリフェノール含量も増大した.また,新鮮重1gあたりの抗酸化活性と新鮮重1gあたりの総ポリフェノール含量との間には正の相関があることが認められ,給水量が少なくなるにつれてカイワレダイコンの新鮮重1gあたりの抗酸化活性が増大したのは,新鮮重1gあたりの総ポリフェノール類含量が増したためであることが示唆された.本研究により,給水量を制限して栽培することは,カイワレダイコンの新鮮重1gあたりの抗酸化活性を高めることに有効であることが明らかとなった.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"50 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-06-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"114939627","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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General Calibration of Capacitance Soil Moisture Sensor for Various Electrical Conductivity Conditions 不同电导率条件下电容式土壤水分传感器的通用标定
Pub Date : 2009-06-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.86
Hideki Miyamoto, H. Cho, Yuji Ito, J. Chikushi, T. Eguchi
本研究では,静電容量式水分センサー・EC-5 (Decagon Devices 社)の出力電圧(V ) に及ぼす間隙水の電気伝導度(σw)の影響を実験的に評価し,任意のσw に対応し得るセンサーの校正方法を検討した.EC-5 は,従来の5 MHz 型静電容量式水分センサーに比べ,σwの影響を受けにくいセンサーである.とりわけ,θ ≤ 0.15 m3 m-3の低水分域では,σwの大小によらず,メーカーが推奨する校正式に基づき,V 値から体積含水率(θ) を決定可能である.しかし,0.15 m3 m-3を超える水分域では,同一のθを持つ土壌であっても,測定されるV 値はσwによって大きく異なるため,V 値からθを適切に評価するためには,σwに関する校正式の修正が必要であることが明らかになった.本研究では,σwの影響を考慮したセンサーの校正方法として3点校正法を提案した.同法を適用するには,σwが既知であることが前提となる.そのため,σwが大きく動的に変化する環境下では,EC-5の単独利用で高精度の水分計測を実施できないものの,σwの変化量が小さい場合に限れば,同法で算出した校正式に基づき適切に水分計測を実施可能である.飽和水分条件におけるV 値のみから,様々なσwの土壌の校正式を即座に得られる3点校正法は,θの異なる土壌に対して実施する従来の校正に比べ,はるかに簡便であると考える.本研究では,数ある土壌および静電容量式水分センサーの中の一条件における検討である.よって,今後は,他の土壌やセンサーについても3点校正法の有効性を検討するとともに,σwの動的環境下における高精度水分計測法の確立を試みる予定である.
在本研究中,对间隙水的电导电度(σw)对电容式水分传感器EC-5 (Decagon Devices)的输出电压(V)的影响进行了实验评价,已经讨论了可对应于任何σw的传感器的校正方法。EC-5与之前的5mhz型静电电容式水分传感器相比,是一种不易受σw影响的传感器。特别是θ≤0.15 m3 m-3的低水区域,σw无论大小,均可根据厂家推荐的校正公式,根据V值确定体积含水率(θ)。但是,在超过0.15 m3 m-3的水分区域,即使是具有相同θ的土壤,所测定的V值也因σw而大不相同,因此,为了从V值中适当地评估θ,需要:研究表明,需要对σw的校正公式进行修改。在本研究中,作为考虑σw影响的传感器校正方法,提出了三点校正法。应用此法的前提是σw已知。因此,在σw发生较大动态变化的环境下,单独使用EC-5无法实施高精度的水分计测,但仅限于σw变化量小的情况下,可根据此法计算出的校正公式适当地实施水分计测。我们认为,仅根据饱和水分条件下的V值就能立即得到各种σw土壤的校准公式的3点校准法,与对θ不同的土壤实施的传统校准相比要简便得多。本研究是在多种土壤及电容式水分传感器中的一种条件下的研究。因此,今后计划对其他土壤和传感器也研究三点校准法的有效性,同时尝试建立σw动态环境下的高精度水分测量法。
{"title":"General Calibration of Capacitance Soil Moisture Sensor for Various Electrical Conductivity Conditions","authors":"Hideki Miyamoto, H. Cho, Yuji Ito, J. Chikushi, T. Eguchi","doi":"10.2525/SHITA.21.86","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.86","url":null,"abstract":"本研究では,静電容量式水分センサー・EC-5 (Decagon Devices 社)の出力電圧(V ) に及ぼす間隙水の電気伝導度(σw)の影響を実験的に評価し,任意のσw に対応し得るセンサーの校正方法を検討した.EC-5 は,従来の5 MHz 型静電容量式水分センサーに比べ,σwの影響を受けにくいセンサーである.とりわけ,θ ≤ 0.15 m3 m-3の低水分域では,σwの大小によらず,メーカーが推奨する校正式に基づき,V 値から体積含水率(θ) を決定可能である.しかし,0.15 m3 m-3を超える水分域では,同一のθを持つ土壌であっても,測定されるV 値はσwによって大きく異なるため,V 値からθを適切に評価するためには,σwに関する校正式の修正が必要であることが明らかになった.本研究では,σwの影響を考慮したセンサーの校正方法として3点校正法を提案した.同法を適用するには,σwが既知であることが前提となる.そのため,σwが大きく動的に変化する環境下では,EC-5の単独利用で高精度の水分計測を実施できないものの,σwの変化量が小さい場合に限れば,同法で算出した校正式に基づき適切に水分計測を実施可能である.飽和水分条件におけるV 値のみから,様々なσwの土壌の校正式を即座に得られる3点校正法は,θの異なる土壌に対して実施する従来の校正に比べ,はるかに簡便であると考える.本研究では,数ある土壌および静電容量式水分センサーの中の一条件における検討である.よって,今後は,他の土壌やセンサーについても3点校正法の有効性を検討するとともに,σwの動的環境下における高精度水分計測法の確立を試みる予定である.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"7 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-06-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"131336237","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Estimation of Moisture Conditions in Organic and Inorganic Growing Media Based on Hydraulic Properties 基于水力特性的有机和无机生长介质水分条件估算
Pub Date : 2009-06-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.72
Hideki Miyamoto, S. Yoshida, J. Chikushi, T. Eguchi, Yuji Ito
水管理条件がヤシ殻培地中の水分環境に及ぼす影響を調べることを目的として,ヤシ殻と他の培地(砂およびロックウール)の保水性と透水性を測定した.そして,得られた測定結果と土中の鉛直1次元水分移動方程式に基づいて数値シミュレーションを実施し,各培地を同一環境下で用いた場合に予測される水分環境の差異について検討したところ,以下の知見を得た.(1) ロックウールとヤシ殻は高い水分保持能を持ち,特に緻密な間隙構造を有するヤシ殻は,極めて高い保水性を有することが明らかになった.(2) 全培地の透水性は,水分量の低下とともに指数関数的に低下した.なかでも,ヤシ殻は,透水性が他の培地よりも数オーダ低かったことから,水分移動が著しく阻害され易い培地であることが明らかになった.(3) 底面給液条件における数値シミュレーションより,同一条件で水管理を行っても,培地内の水分の量および圧力は培地によって異なること,またその差異が保水性や透水性といった培地固有の水分移動特性に起因することが明らかになった.(4) 多種多様な環境下における水分状態を予測できる数値シミュレーションは,作物の生育に適した水管理システムを構築するうえで有用な手法と考えられた.
以调查水管理条件对椰子壳培养基中的水分环境产生的影响为目的,对椰子壳和其他培养基(沙子和岩藻)的保水性和透水性进行了测定。然后,根据得到的测定结果和土中的垂直一维水分移动方程式实施数值模拟,对在同一环境下使用各培养基时预测的水分环境差异进行了探讨,得到了以下知识。(1)岩石羊毛和椰子壳具有很高的水分保持能力,特别是具有致密间隙结构的椰子壳具有极高的保水性。(2)全培养基的透水性随着水分量的降低呈指数下降。其中椰子壳的透水性比其他培养基低几个百分点,表明椰子壳是一种水分移动明显受阻的培养基。(3)通过底面供液条件下的数值模拟,即使在相同条件下进行水管理,培养基内水分的量和压力也因培养基而不同。另外,研究表明,这种差异源于培养基固有的水分移动特性,即保水性和透水性。(4)能够预测多种环境下水分状态的数值模拟,被认为是构建适合作物生长的水管理系统的有用手法。
{"title":"Estimation of Moisture Conditions in Organic and Inorganic Growing Media Based on Hydraulic Properties","authors":"Hideki Miyamoto, S. Yoshida, J. Chikushi, T. Eguchi, Yuji Ito","doi":"10.2525/SHITA.21.72","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.72","url":null,"abstract":"水管理条件がヤシ殻培地中の水分環境に及ぼす影響を調べることを目的として,ヤシ殻と他の培地(砂およびロックウール)の保水性と透水性を測定した.そして,得られた測定結果と土中の鉛直1次元水分移動方程式に基づいて数値シミュレーションを実施し,各培地を同一環境下で用いた場合に予測される水分環境の差異について検討したところ,以下の知見を得た.(1) ロックウールとヤシ殻は高い水分保持能を持ち,特に緻密な間隙構造を有するヤシ殻は,極めて高い保水性を有することが明らかになった.(2) 全培地の透水性は,水分量の低下とともに指数関数的に低下した.なかでも,ヤシ殻は,透水性が他の培地よりも数オーダ低かったことから,水分移動が著しく阻害され易い培地であることが明らかになった.(3) 底面給液条件における数値シミュレーションより,同一条件で水管理を行っても,培地内の水分の量および圧力は培地によって異なること,またその差異が保水性や透水性といった培地固有の水分移動特性に起因することが明らかになった.(4) 多種多様な環境下における水分状態を予測できる数値シミュレーションは,作物の生育に適した水管理システムを構築するうえで有用な手法と考えられた.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"21 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-06-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"130545669","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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レンギョウ緑枝挿しの発根に及ぼすIBA浸漬処理、液肥施用、日長および光強度の影響 IBA浸渍处理、液肥施用、日晒及光强度对连翘绿枝插生根的影响
Pub Date : 2009-03-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.15
直樹 畑, 敦司 岡澤, 絹世 森本, 小埜 栄一郎, 炎 佐竹, 昭雄 小林
人工光・閉鎖環境におけるレンギョウ(Forsythia suspensa)挿し木発根苗の効率的な生産を目的として, IBA浸漬処理, 液肥施用, 日長および光強度が緑枝挿しの発根に及ぼす影響を調査した. 本研究では, 上位節の2葉を半分に切除した2節2葉の挿し穂を供試した. 基部を24時間IBA溶液に浸漬した後, ロックウールキューブに挿し木し, 23℃, 60%RHの人工気象器内で21~25日間育成した. IBA 100 ppm処理で, 発根が最も促進されたが, 葉に障害が発生したことから, IBA濃度は50 ppm程度で良いと考えられた. 異なる日長下で液肥施用の影響を調査したところ, 挿し穂を16~24時間の長日下で, 水道水ではなく薄い培養液(大塚A処方1/10単位培養液)を潅水して育成したときに, 根長が最大となり, 長日下での1/10単位培養液施用が根の生育促進に最適であると考えられた. 光強度が70~210μmol・m-2s-1の12~24時間日長下で1/10単位培養液を施用して育成したときに, 日積算光合成有効光量子束密度と最大根長の間に正の相関がみられたことから, 光合成の促進が根の生育促進に有効であることが示唆された. 以上の結果から, IBA浸漬処理した挿し穂を, 薄い培養液を施用して, 長日かつ高い光強度の光合成を促進する条件下で育成することにより, 約3週間で, 人工光・閉鎖環境における挿し木発根苗生産が可能になるものと考えられた.
以在人工光封闭环境中高效生产连翘(Forsythia suspensa)扦插发根苗为目的,采用IBA浸泡处理、液肥施用、调查了太阳长度和光强度对绿枝插的根部的影响。在本研究中,供试了将上位节的2叶切除一半的2节2叶的插穗。基部在IBA溶液中浸泡24小时后,插在罗克魔方中,在23℃、60%RH的人工气象器内培育21 ~ 25天。经过IBA 100ppm处理,发根效果最佳,从叶片发生故障的情况看,IBA浓度在50ppm左右就可以了。调查了不同日长下液肥施用的影响,插穗在16 ~ 24小时的长日下,灌注薄培养液(大冢A处方1/10单位培养液)而非自来水时,根长最大,在长日光下施用1/10单位培养液被认为最适合促进根的生长。在光强度为70 ~ 210μmol·m-2s-1的12 ~ 24小时日晒环境下,施用1/10单位培养液进行培育时,发现日累计光合作用有效光量子束密度与最大波长正相关。提示了促进光合作用对促进根的生长有效。根据以上结果,将经过IBA浸泡处理的插穗,施用薄培养液,在促进长日照、高光照强度光合作用的条件下进行培育,大约3周后,人工光、封闭环境下的扦插发根苗生产成为可能。
{"title":"レンギョウ緑枝挿しの発根に及ぼすIBA浸漬処理、液肥施用、日長および光強度の影響","authors":"直樹 畑, 敦司 岡澤, 絹世 森本, 小埜 栄一郎, 炎 佐竹, 昭雄 小林","doi":"10.2525/SHITA.21.15","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.15","url":null,"abstract":"人工光・閉鎖環境におけるレンギョウ(Forsythia suspensa)挿し木発根苗の効率的な生産を目的として, IBA浸漬処理, 液肥施用, 日長および光強度が緑枝挿しの発根に及ぼす影響を調査した. 本研究では, 上位節の2葉を半分に切除した2節2葉の挿し穂を供試した. 基部を24時間IBA溶液に浸漬した後, ロックウールキューブに挿し木し, 23℃, 60%RHの人工気象器内で21~25日間育成した. IBA 100 ppm処理で, 発根が最も促進されたが, 葉に障害が発生したことから, IBA濃度は50 ppm程度で良いと考えられた. 異なる日長下で液肥施用の影響を調査したところ, 挿し穂を16~24時間の長日下で, 水道水ではなく薄い培養液(大塚A処方1/10単位培養液)を潅水して育成したときに, 根長が最大となり, 長日下での1/10単位培養液施用が根の生育促進に最適であると考えられた. 光強度が70~210μmol・m-2s-1の12~24時間日長下で1/10単位培養液を施用して育成したときに, 日積算光合成有効光量子束密度と最大根長の間に正の相関がみられたことから, 光合成の促進が根の生育促進に有効であることが示唆された. 以上の結果から, IBA浸漬処理した挿し穂を, 薄い培養液を施用して, 長日かつ高い光強度の光合成を促進する条件下で育成することにより, 約3週間で, 人工光・閉鎖環境における挿し木発根苗生産が可能になるものと考えられた.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"55 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-03-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"131517413","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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他発休眠期の発育速度による‘カワヅザクラ’(Prunus lannesiana Wils. ‘Kawazu-zakura’)の開花日予測モデル 根据其他休眠期的发育速度,川津樱花(Prunus lannesiana Wils. Kawazu-zakura)的开花日期预测模型
Pub Date : 2009-03-01 DOI: 10.2525/SHITA.21.24
覚史 村上, 石井 ちか子, 稲葉 善太郎, 新市 中村
‘カワヅザクラ’ (Prunus lannesiana Wils. ‘Kawazu-zakura’)の他発休眠期における発育速度をもとに, 8つに分類した各花芽の発育ステージから開花までと落弁までに要する発育指数を算出した. 算出した発育指数をもとに開花予測モデルを作成した. 作成したモデルは花芽の観察日と長期予報に基づく平年気温との差を入力することで, 開花日と落弁日を予測することができた. 気温の実測値から算出した推定開花日と実際の開花日との差は, 鱗片葉が割れて緑色が見え始める状態から予測した場合で約4日であった. より花芽の発育ステージが進んだ状態から予測するほど, 誤差は小さくなっていった. 本研究で作成したモデルは扱いも容易であるので, 実用場面で活用されることが期待できる.
以“川津樱”(Prunus lannesiana Wils.“Kawazu-zakura”)的其他发休眠期的发育速度为基础,计算出了分为8类的各花芽从发育阶段到开花和落瓣所需的发育指数。根据计算出的发育指数制作开花预测模型,通过输入观察花芽的日期与基于长期预报的往年气温的差异,就可以预测开花日期和落瓣日期。根据气温实测值计算出的开花日期与实际开花日期的差异,从鳞片叶裂开、开始呈现绿色的状态来预测,大约需要4天。误差越来越小。通过本研究制作的模型操作简单,有望在实际应用中得到应用。
{"title":"他発休眠期の発育速度による‘カワヅザクラ’(Prunus lannesiana Wils. ‘Kawazu-zakura’)の開花日予測モデル","authors":"覚史 村上, 石井 ちか子, 稲葉 善太郎, 新市 中村","doi":"10.2525/SHITA.21.24","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.21.24","url":null,"abstract":"‘カワヅザクラ’ (Prunus lannesiana Wils. ‘Kawazu-zakura’)の他発休眠期における発育速度をもとに, 8つに分類した各花芽の発育ステージから開花までと落弁までに要する発育指数を算出した. 算出した発育指数をもとに開花予測モデルを作成した. 作成したモデルは花芽の観察日と長期予報に基づく平年気温との差を入力することで, 開花日と落弁日を予測することができた. 気温の実測値から算出した推定開花日と実際の開花日との差は, 鱗片葉が割れて緑色が見え始める状態から予測した場合で約4日であった. より花芽の発育ステージが進んだ状態から予測するほど, 誤差は小さくなっていった. 本研究で作成したモデルは扱いも容易であるので, 実用場面で活用されることが期待できる.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"32 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2009-03-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"133812825","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Production of value-added vegetables by applying environmental stresses to roots in soil-less culture 通过在无土栽培中对根系施加环境压力来生产增值蔬菜
Pub Date : 2008-12-01 DOI: 10.2525/SHITA.20.210
M. Kitano, K. Hidaka, K. Zushi, T. Araki
In the root zone of the soil-less culture, stress conditions such as low temperature, drought and high salinity can be easily introduced and controlled by applying physical and chemical characteristics of water. These stress conditions in the root zone cause depres-sions in root absorption and leaf photosynthesis and resultantly bring osmotic stress and oxidative stress in the plant body. The osmotic stress and the oxidative stress can induce the respective plant adaptive functions of osmotic adjustment and antioxidation. These plant functions can be expected to bring high quality and value-added vegetables enriched with sugars, functional amino acids, antioxidants etc., if the induced stresses are not so serious that the stress damages are not fatal without the extreme depression in growth. In this paper, two examples of the short term stress application only to roots for production of value-added vegetables are demonstrated. By the one week application of low temperature (5℃) stress only to roots of spinach plants (Spinacia oleracea L.), sugars, ascorbic acid and Fe2+ were significantly enriched in leaves. Furthermore, concentrations of harmful substances of NO3- and oxalic acid were extremely decreased. The two weeks salt stress treatment to roots of tomato plants (Lycopersicon esculentum Mill.) by applying the Muroto deep seawater at the stage of rapid fruit growth induced the osmotic adjustment and the antioxidation, which brought high quality tomatoes enriched with sugar, minerals, functional amino acids and good flavour without occurrence of extremely small-sized fruits and blossom-end rot. These verify that the short term stress application only to roots in the soil-less culture is reliable for production of high quality and value-added vegetables.
在无土栽培的根区,利用水分的理化特性,可以很容易地引入和控制低温、干旱、高盐等胁迫条件。这些胁迫条件在根区引起根系吸收和叶片光合作用的抑制,从而引起植物体内的渗透胁迫和氧化胁迫。渗透胁迫和氧化胁迫分别诱导植物的渗透调节和抗氧化适应功能。这些植物功能可以带来富含糖类、功能性氨基酸、抗氧化剂等的高品质、高附加值蔬菜,如果诱导的胁迫不严重到不致命的程度,不会造成生长的极度抑制。在本文中,两个例子的短期应力应用仅对根系生产增值蔬菜进行了演示。5℃低温胁迫对菠菜(Spinacia oleracea L.)根系处理1周后,叶片中糖、抗坏血酸和铁含量显著增加。有害物质NO3-和草酸浓度显著降低。在果实快速生长阶段,施用Muroto深海水对番茄根系进行为期2周的盐胁迫处理,诱导了渗透调节和抗氧化作用,带来了富含糖、矿物质、功能氨基酸和良好的风味,而不会发生极小的果实和花端腐病。这些证明了在无土栽培中只对根系进行短期胁迫是可靠的,可以生产高品质和高附加值的蔬菜。
{"title":"Production of value-added vegetables by applying environmental stresses to roots in soil-less culture","authors":"M. Kitano, K. Hidaka, K. Zushi, T. Araki","doi":"10.2525/SHITA.20.210","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.20.210","url":null,"abstract":"In the root zone of the soil-less culture, stress conditions such as low temperature, drought and high salinity can be easily introduced and controlled by applying physical and chemical characteristics of water. These stress conditions in the root zone cause depres-sions in root absorption and leaf photosynthesis and resultantly bring osmotic stress and oxidative stress in the plant body. The osmotic stress and the oxidative stress can induce the respective plant adaptive functions of osmotic adjustment and antioxidation. These plant functions can be expected to bring high quality and value-added vegetables enriched with sugars, functional amino acids, antioxidants etc., if the induced stresses are not so serious that the stress damages are not fatal without the extreme depression in growth. In this paper, two examples of the short term stress application only to roots for production of value-added vegetables are demonstrated. By the one week application of low temperature (5℃) stress only to roots of spinach plants (Spinacia oleracea L.), sugars, ascorbic acid and Fe2+ were significantly enriched in leaves. Furthermore, concentrations of harmful substances of NO3- and oxalic acid were extremely decreased. The two weeks salt stress treatment to roots of tomato plants (Lycopersicon esculentum Mill.) by applying the Muroto deep seawater at the stage of rapid fruit growth induced the osmotic adjustment and the antioxidation, which brought high quality tomatoes enriched with sugar, minerals, functional amino acids and good flavour without occurrence of extremely small-sized fruits and blossom-end rot. These verify that the short term stress application only to roots in the soil-less culture is reliable for production of high quality and value-added vegetables.","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"16 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2008-12-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"122184745","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 21
明暗期温度がジニア(Zinnia elegance L.)の伸長成長に与える影響 明暗期温度对双抗(Zinnia elegance L.)伸长的影响
Pub Date : 2008-12-01 DOI: 10.2525/SHITA.20.253
浩二 清水, 對馬 ゆかり, 小松 佳菜子, 友朗 椎木, 貴久 西津, Vui Kiong Chong, 直司 近藤
ジニア(Zinnia elegance L. ‘Profusion cherry’)を対象として昼夜間温度差(DIF)環境下(+10 DIF(明期25°C/ 暗期15°C),0 DIF (20°C/20°C),-10 DIF (15°C/25°C))における下胚軸伸長成長量を画像解析を用いて定量的に解析を行ない,明暗期温度が与える影響について検討した。その結果,ジニアの一日の伸長成長量は,実験開始2日目で-10 DIF区で0.29 mm,0 DIF区で0.13 mm,+10 DIF区で0.05 mm,3日目ではそれぞれ0.27 mm,0.17 mm,0.09 mmとなり,DIF値が増加するにしたがって減少し,DIFに反応しない品目であることが明らかとなった。そこで,明暗期毎の伸長成長量を調べたところ,明期伸長成長量は2日目では-10 DIF,0 DIF,+10 DIFで0.07 mm,0.04 mm,0.04 mm,3日目ではそれぞれ0.08 mm,0.06mm,0.07mmとなり,DIF値に対してほとんど変化がないのに対して,暗期伸長成長量は2日目で0.19 mm,0.09 mm,0.01 mm,3日目で0.16 mm,0.10 mm,0.03 mmとなり,DIF値が増加するにしたがって顕著に減少することが判明した。DIF条件下における暗期温度はDIF値が増加するにしたがって減少するので(本研究の場合は,DIF値が-10 DIFの場合の暗期温度は25°Cであるのに対して,+10 DIFでは15°Cである),暗期温度の低減が暗期伸長成長量の減少の要因となっていると推察され,ジニアの伸長成長量調節のための基礎的な知見が得られたと考える。
以吉尼亚(Zinnia elegance L.“Profusion cherry”)为对象,在昼夜温差(DIF)环境下(+ 10dif(明期25°C/暗期15°C),利用图像分析对0dif(20°C/20°C)、- 10dif(15°C/25°C)下胚轴伸展生长量进行了定量分析,探讨了明暗期温度带来的影响。结果显示,zinia一天的伸长生长量在实验第2天- 10dif区为0.29 mm, 0dif区为0.13 mm, + 10dif区为0.05 mm,第3天分别为0.27 mm。分别为0.17 mm和0.09 mm,随着DIF值的增加而减少,表明是对DIF没有反应的产品。因此,调查了每个明暗期的伸长生长量,发现第2天的伸长生长量分别为- 10dif、0dif和+ 10dif为0.07 mm、0.04 mm和0.04 mm,第3天分别为0.08 mm;0.06mm、0.07mm,相对于DIF值几乎没有变化,暗期伸长生长量第2天为0.19 mm、0.09 mm、0.01 mm,第3天为0.16 mm、0.10 mm;结果为0.03 mm,随着DIF值的增加而显著减小。DIF条件下的暗期温度随着DIF值的增加而减少(在本研究中,DIF值为- 10dif时的暗期温度为25°C,而+ 10dif时为15°C),据推测,降低暗期温度是导致暗期伸张增长量减少的主要原因,由此获得了调节双电机伸张增长量的基础知识。
{"title":"明暗期温度がジニア(Zinnia elegance L.)の伸長成長に与える影響","authors":"浩二 清水, 對馬 ゆかり, 小松 佳菜子, 友朗 椎木, 貴久 西津, Vui Kiong Chong, 直司 近藤","doi":"10.2525/SHITA.20.253","DOIUrl":"https://doi.org/10.2525/SHITA.20.253","url":null,"abstract":"ジニア(Zinnia elegance L. ‘Profusion cherry’)を対象として昼夜間温度差(DIF)環境下(+10 DIF(明期25°C/ 暗期15°C),0 DIF (20°C/20°C),-10 DIF (15°C/25°C))における下胚軸伸長成長量を画像解析を用いて定量的に解析を行ない,明暗期温度が与える影響について検討した。その結果,ジニアの一日の伸長成長量は,実験開始2日目で-10 DIF区で0.29 mm,0 DIF区で0.13 mm,+10 DIF区で0.05 mm,3日目ではそれぞれ0.27 mm,0.17 mm,0.09 mmとなり,DIF値が増加するにしたがって減少し,DIFに反応しない品目であることが明らかとなった。そこで,明暗期毎の伸長成長量を調べたところ,明期伸長成長量は2日目では-10 DIF,0 DIF,+10 DIFで0.07 mm,0.04 mm,0.04 mm,3日目ではそれぞれ0.08 mm,0.06mm,0.07mmとなり,DIF値に対してほとんど変化がないのに対して,暗期伸長成長量は2日目で0.19 mm,0.09 mm,0.01 mm,3日目で0.16 mm,0.10 mm,0.03 mmとなり,DIF値が増加するにしたがって顕著に減少することが判明した。DIF条件下における暗期温度はDIF値が増加するにしたがって減少するので(本研究の場合は,DIF値が-10 DIFの場合の暗期温度は25°Cであるのに対して,+10 DIFでは15°Cである),暗期温度の低減が暗期伸長成長量の減少の要因となっていると推察され,ジニアの伸長成長量調節のための基礎的な知見が得られたと考える。","PeriodicalId":315038,"journal":{"name":"Shokubutsu Kankyo Kogaku","volume":"219 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2008-12-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"116373637","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
Shokubutsu Kankyo Kogaku
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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