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Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi最新文献

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ブレスト・アウェアネス:厚生労働科学研究笠原班の成果物 厚生劳动科学研究笠原班的成果
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.129
Takayoshi Uematsu
ブレスト・アウェアネスの目的は,①乳房の健康に関する知識を身に付けることと,②自覚症状のある乳がんに早く気づき医療機関への受診を促し進行乳癌を防ぐことにある。ブレスト・アウェアネスの普及と乳癌死減少は逆相関性が証明されており,乳がん検診と並ぶ乳癌対策の医療政策として,ブレスト・アウェアネスの啓発は世界的に実施されている。乳房を意識する生活習慣(ブレスト・アウェアネス)の啓発を通して,乳癌が疑われる有症状の女性は速やかに病院に受診するという適切な医療受診行動と乳がん検診は無症状な女性が定期受診をするという正しい乳がん検診リテラシーがわが国に定着する。そのためにも,国(政府)が国民(一般女性)に対して公共電波/メディア/ソーシャルネットワーキングサービスなどを積極的に活用し,ブレスト・アウェアネスを啓発する必要がある。また,近い将来に超音波併用検診マンモグラフィが導入された場合に懸念される乳房超音波検査の偽陽性増加を回避するための要精査基準の緩和に伴う微小乳癌偽陰性に対するリスクマネジメントにブレスト・アウェアネスの啓発が有効となるはずである。日本の次世代乳がん検診は,ブレスト・アウェアネスを土台する超音波併用検診マンモグラフィを導入することで,乳癌死亡率減少効果のある適切な乳がん検診に変貌する可能性がある。
brest asearness的目的是:①掌握乳房健康的相关知识;②尽早发现有症状的乳房癌并及时就医,防止晚期乳房癌的发生。breast earearness的普及和乳腺癌死亡的减少被证明是反相关的,作为与乳腺癌检查并列的乳腺癌对策的医疗政策,breast earearness的启发在世界范围内被实施。通过乳房意识的生活习惯的启发,有疑似乳腺癌症状的女性应及时到医院就诊,这种适当的就医行为和无症状的女性定期接受乳腺癌检查的正确的乳腺癌检查素养将在我国扎根。为此,国家(政府)有必要对国民(普通女性)积极利用公共电波、媒体、社交网络服务等,启发无压力应用。另外,为了避免在不久的将来采用超声波联合检查和乳房x光检查时乳房超声波检查的假阳性增加,随着需要检查标准的放宽,启发对微小乳房癌假阴性的风险管理。应该是有效的。日本新一代乳腺癌筛查通过导入以无检查为基础的超声波联合筛查乳房x光片,有可能转变为具有降低乳腺癌死亡率效果的合适的乳腺癌筛查。
{"title":"ブレスト・アウェアネス:厚生労働科学研究笠原班の成果物","authors":"Takayoshi Uematsu","doi":"10.3804/jjabcs.32.129","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.129","url":null,"abstract":"ブレスト・アウェアネスの目的は,①乳房の健康に関する知識を身に付けることと,②自覚症状のある乳がんに早く気づき医療機関への受診を促し進行乳癌を防ぐことにある。ブレスト・アウェアネスの普及と乳癌死減少は逆相関性が証明されており,乳がん検診と並ぶ乳癌対策の医療政策として,ブレスト・アウェアネスの啓発は世界的に実施されている。乳房を意識する生活習慣(ブレスト・アウェアネス)の啓発を通して,乳癌が疑われる有症状の女性は速やかに病院に受診するという適切な医療受診行動と乳がん検診は無症状な女性が定期受診をするという正しい乳がん検診リテラシーがわが国に定着する。そのためにも,国(政府)が国民(一般女性)に対して公共電波/メディア/ソーシャルネットワーキングサービスなどを積極的に活用し,ブレスト・アウェアネスを啓発する必要がある。また,近い将来に超音波併用検診マンモグラフィが導入された場合に懸念される乳房超音波検査の偽陽性増加を回避するための要精査基準の緩和に伴う微小乳癌偽陰性に対するリスクマネジメントにブレスト・アウェアネスの啓発が有効となるはずである。日本の次世代乳がん検診は,ブレスト・アウェアネスを土台する超音波併用検診マンモグラフィを導入することで,乳癌死亡率減少効果のある適切な乳がん検診に変貌する可能性がある。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"39 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844670","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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AI(artificial intelligence)を導入した乳房構成判定ソフトの有用性の検証 验证引入人工智能(artificial intelligence)的乳房结构判断软件的有效性
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.227
Tae Niwa, Takako Morita, Yu Kato, Ikumi Arai, Noriyuki Hashimoto, Masafumi Higashi
マンモグラフィの乳房構成判定は,読者間や装置間でばらつきがあることが知られている。本研究では,公開されているばらつきをできる限り抑えるための具体的判定方法に基づいた医師の判定結果をメーカーが作成したAI 技術を用いた乳房構成判定ソフトに学習させ,学習後のソフトの構成判定の検証を行った。 対象と方法:研究協力6施設から画像を収集し,適格とされた1,353画像を学習用と評価用に分類した。学習用画像に対する医師11名の乳房構成,乳腺濃度,乳腺領域の視覚評価の結果から導いたデータを正解として乳房構成判定ソフトに学習させ,評価用画像に対する学習後のソフトの判定結果と医師の視覚評価結果の相関を検討した。 結果:所見のない画像に対しては,医師11名の主観乳腺濃度と正解乳腺濃度の相関係数は0.923に比して,学習後のソフトの推定濃度と正解濃度の相関係数は0.930と高かった。乳房構成全体の正解率は医師81.8%,ソフト81.6%と同等であったが,乳腺散在,不均一高濃度は医師で84.6%,74.5%,ソフトでは88.3%,79.4%とソフトの方が精度良く判定した。高濃度・非高濃度の2分類のカッパ係数は医師が0.7595,ソフトが0.7799とソフトの結果が良好であった。 考察:乳房構成判定時に本ソフトを補助的に使用することにより,判定者のぶれや迷いを減らす結果,精度が高く効率の良い読影が期待される。
众所周知,乳房x光片的乳房构成判定在读者之间和设备之间存在偏差。在本研究中,为了尽可能抑制公开的偏差,将基于具体判定方法的医生的判定结果,让制造商制作的采用AI技术的乳房构成判定软件学习,进行了学习后的软件构成判定的验证。对象和方法:从6个研究合作设施收集图像,将合格的353个图像分为学习用和评价用。根据11名医生对学习用图像的乳房结构、乳腺浓度、乳腺区域的视觉评价结果得出的数据作为正确答案,让乳房结构判定软件学习。研究了学习后软件对评估用图像的判断结果与医生的视觉评估结果的相关性。结果:对于没有结果的图像,11名医生的主观乳腺浓度与正确答案乳腺浓度的相关系数为0.923,而学习后软件的估计浓度与正确答案浓度的相关系数为0.930。乳房构成整体的正确率与医生(81.8%)、软件(81.6%)相同,但乳腺分散、不均匀高浓度方面,医生(84.6%)、74.5%,软件(88.3%)、79.4%)判定软件更准确。从高浓度和非高浓度2个分类来看,医生的kappa系数为0.7595,软件为0.7799,软件的结果良好。考察:在乳房构成判定时,通过辅助使用本软件,可减少判定者的抖动和迷惑,从而实现精度高、效率高的读影。
{"title":"AI(artificial intelligence)を導入した乳房構成判定ソフトの有用性の検証","authors":"Tae Niwa, Takako Morita, Yu Kato, Ikumi Arai, Noriyuki Hashimoto, Masafumi Higashi","doi":"10.3804/jjabcs.32.227","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.227","url":null,"abstract":"マンモグラフィの乳房構成判定は,読者間や装置間でばらつきがあることが知られている。本研究では,公開されているばらつきをできる限り抑えるための具体的判定方法に基づいた医師の判定結果をメーカーが作成したAI 技術を用いた乳房構成判定ソフトに学習させ,学習後のソフトの構成判定の検証を行った。 対象と方法:研究協力6施設から画像を収集し,適格とされた1,353画像を学習用と評価用に分類した。学習用画像に対する医師11名の乳房構成,乳腺濃度,乳腺領域の視覚評価の結果から導いたデータを正解として乳房構成判定ソフトに学習させ,評価用画像に対する学習後のソフトの判定結果と医師の視覚評価結果の相関を検討した。 結果:所見のない画像に対しては,医師11名の主観乳腺濃度と正解乳腺濃度の相関係数は0.923に比して,学習後のソフトの推定濃度と正解濃度の相関係数は0.930と高かった。乳房構成全体の正解率は医師81.8%,ソフト81.6%と同等であったが,乳腺散在,不均一高濃度は医師で84.6%,74.5%,ソフトでは88.3%,79.4%とソフトの方が精度良く判定した。高濃度・非高濃度の2分類のカッパ係数は医師が0.7595,ソフトが0.7799とソフトの結果が良好であった。 考察:乳房構成判定時に本ソフトを補助的に使用することにより,判定者のぶれや迷いを減らす結果,精度が高く効率の良い読影が期待される。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"49 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844658","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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乳がん検診受診者が望む遺伝性腫瘍についての情報提供 提供乳腺癌接受检查者所希望的遗传性肿瘤的信息
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.205
Kumiko Kato, Yoshio Kasahara, Masayo Kimura, Kojiro Horita
BRCA 遺伝子変異陽性乳癌を取り巻く状況はこの数年で大きく変化し,遺伝学的検査に基づいた手術や薬物治療が日常診療に取り込まれた。がん検診においても,受診者が遺伝性腫瘍についての知識を持つことが,検診行動やブレスト・アウェアネスの向上につながる可能性がある。情報提供は,適切かつ不利益を招かないように行うことが望まれる。そのような情報提供のあり方を検討するためには,がん検診受診者が遺伝性腫瘍に関する情報提供をどの程度求めているかをまず知る必要があると考えた。当院健診センターの乳がん検診受診者を対象に,2019年1月28日から3月8日の間にアンケート調査を行い,717人の受診者から回答を得た。「遺伝性のがん」という用語を知っていたのは82.0%で,その内容について説明を見聞きしたことがあると答えたのは8.8%であった。「遺伝性のがん」について知りたいと74.5%が回答し,また86.6%が自分自身に「遺伝性のがん」の可能性がある場合にはそのことを知りたいと答えた。がん検診受診者に,遺伝性腫瘍に関する情報提供への要望が一定数あることが明らかになった。受診者のアンケートへの回答結果を踏まえて,がん検診における遺伝性腫瘍の情報提供のあり方を検討した。
BRCA基因变异阳性乳腺癌的情况在这几年发生了很大的变化,以遗传学检查为基础的手术和药物治疗已被纳入日常诊疗。在癌症检查方面,如果受诊者了解遗传性肿瘤的相关知识,就有可能提高检查行为和无检查意识。希望提供信息时做到适当且不招致不利影响。为了探讨这种信息提供方式,我们认为首先有必要了解接受癌症检查的患者对遗传性肿瘤信息的要求有多高。该调查于2019年1月28日至3月8日期间,以我院体检中心的乳腺癌检查就诊者为对象进行了问卷调查,共收到717名就诊者的回答。知道“遗传性癌症”这一用语的占82.0%,8.8%的人回答曾听过有关其内容的说明。有74.5%的人回答想知道“遗传性癌症”,还有86.6%的人回答如果自己患有“遗传性癌症”的可能性就想知道。接受癌症检查的患者中,有一定数量的人希望提供有关遗传性肿瘤的信息。根据就诊者的问卷回答结果,探讨了在癌症检查中提供遗传性肿瘤信息的方法。
{"title":"乳がん検診受診者が望む遺伝性腫瘍についての情報提供","authors":"Kumiko Kato, Yoshio Kasahara, Masayo Kimura, Kojiro Horita","doi":"10.3804/jjabcs.32.205","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.205","url":null,"abstract":"BRCA 遺伝子変異陽性乳癌を取り巻く状況はこの数年で大きく変化し,遺伝学的検査に基づいた手術や薬物治療が日常診療に取り込まれた。がん検診においても,受診者が遺伝性腫瘍についての知識を持つことが,検診行動やブレスト・アウェアネスの向上につながる可能性がある。情報提供は,適切かつ不利益を招かないように行うことが望まれる。そのような情報提供のあり方を検討するためには,がん検診受診者が遺伝性腫瘍に関する情報提供をどの程度求めているかをまず知る必要があると考えた。当院健診センターの乳がん検診受診者を対象に,2019年1月28日から3月8日の間にアンケート調査を行い,717人の受診者から回答を得た。「遺伝性のがん」という用語を知っていたのは82.0%で,その内容について説明を見聞きしたことがあると答えたのは8.8%であった。「遺伝性のがん」について知りたいと74.5%が回答し,また86.6%が自分自身に「遺伝性のがん」の可能性がある場合にはそのことを知りたいと答えた。がん検診受診者に,遺伝性腫瘍に関する情報提供への要望が一定数あることが明らかになった。受診者のアンケートへの回答結果を踏まえて,がん検診における遺伝性腫瘍の情報提供のあり方を検討した。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"39 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844661","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Comparative validation of reading 1-mm-thick and 6-mm-thick images in breast tomosynthesis 乳腺层析成像中读取1 mm厚和6 mm厚图像的比较验证
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.215
Kanako Ban, Megumi Morimoto, Seiko Togashi, Nozomi Iwai, Hiromi Ito, Miyuki Sasaki, Mao Yagi, Megumi Yoshida, Sayuri Hosoya, Mutsumi Kawakami, Yuko Kawaguchi
当施設では2017年よりトモシンセシス撮影(Digital Breast Tomosynthesis)を併用したマンモグラフィ検診を任意型検診の一部で実施している。DBT を加えることでプロセス指標の向上を認めたが,被ばく線量や撮影時間の増加に加え,読影時間延長,画像データ量増加も大きな問題点となっている。そこで今回,Hologic 社の新技術(3DQuarummTM)による6㎜厚の画像を用い,従来の1㎜厚と読影結果を比較した。6㎜厚の画像を用いる目的はデータ量の削減と読影時間の短縮である。【対象と方法】対象は2020年10月~2021年3月の乳腺外来患者で通常マンモグラフィ(2D)にDBT(3D)を加えて撮影した443名であり,左右どちらかあるいは両方がカテゴリー3以上の判定であった474乳房について後方視的に検討した。同一症例に対して「2D+1㎜厚3D」と「2D+6㎜厚3D」の2セットの画像を用意し,A 評価以上の読影医3名が両セットの判定を1ヶ月以上の間隔をあけて判定した。【成績】全症例のカテゴリー一致率は77.5%,カテゴリー2以下とカテゴリー3以上で分けた判定一致率は85.9%であり,1㎜厚と6㎜厚において判定結果に差はなかった。癌症例のカテゴリー一致率は75.0%,判定一致率は90.5%であった。癌症例のカテゴリー不一致例は,腫瘤では6㎜厚の方が,構築の乱れでは1㎜厚の方がカテゴリーを高くつける傾向にあった。読影時間に関して6㎜厚は1㎜厚に比べて20症例で平均約2.7分短縮された。【結語】6㎜厚と1㎜厚ではカテゴリー2以下と3以上の判定一致率は高かった。また読影時間の短縮が期待できる結果であった。今回の検討により検診においては6㎜厚の使用が許容されることが示唆された。
该机构从2017年开始,作为任意型检查的一部分,实施了结合Digital Breast Tomosynthesis的乳房x光检查。虽然通过加入DBT提高了工艺指标,但辐射剂量和拍摄时间增加、读影时间延长、图像数据量增加也是一大问题。因此,此次采用Hologic新技术(3dquarummtm)提供的6mm厚度的图像,对比了现有的1mm厚度和读取结果。采用6mm厚度的图像的目的是削减数据量和缩短读影时间。【对象和方法】对象为2020年10月~ 2021年3月的乳腺外来患者,以普通乳腺x光片(2d)加上DBT (3d)拍摄的443名患者。对左右一方或双方判定为3类以上的474个乳房进行了向后观察。针对同一病例准备了“2d + 1mm厚度3d”和“2d + 6mm厚度3d”两组图像,由3名A级以上的读影医生对两组数据进行了间隔1个多月的判断。【成绩】所有病例的口径一致率为77.5%,二级以下和三级以上的口径一致率为85.9%,1mm厚度和6mm厚度的口径一致率没有差异。癌症病例的类别一致率为75.0%,判定一致率为90.5%。在癌症病例的分类不一致的情况下,在肿块处6mm厚度的情况下,在构筑混乱处1mm厚度的情况下,有分类较高的倾向。关于读影时间,6mm的厚度比1mm的厚度缩短了20例,平均约2.7分钟。【结语】6mm厚度和1mm厚度的情况下,2级以下和3级以上的判断一致率很高。而且可以期待读影时间的缩短。根据此次的研究,可以允许使用6mm的厚度。
{"title":"Comparative validation of reading 1-mm-thick and 6-mm-thick images in breast tomosynthesis","authors":"Kanako Ban, Megumi Morimoto, Seiko Togashi, Nozomi Iwai, Hiromi Ito, Miyuki Sasaki, Mao Yagi, Megumi Yoshida, Sayuri Hosoya, Mutsumi Kawakami, Yuko Kawaguchi","doi":"10.3804/jjabcs.32.215","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.215","url":null,"abstract":"当施設では2017年よりトモシンセシス撮影(Digital Breast Tomosynthesis)を併用したマンモグラフィ検診を任意型検診の一部で実施している。DBT を加えることでプロセス指標の向上を認めたが,被ばく線量や撮影時間の増加に加え,読影時間延長,画像データ量増加も大きな問題点となっている。そこで今回,Hologic 社の新技術(3DQuarummTM)による6㎜厚の画像を用い,従来の1㎜厚と読影結果を比較した。6㎜厚の画像を用いる目的はデータ量の削減と読影時間の短縮である。【対象と方法】対象は2020年10月~2021年3月の乳腺外来患者で通常マンモグラフィ(2D)にDBT(3D)を加えて撮影した443名であり,左右どちらかあるいは両方がカテゴリー3以上の判定であった474乳房について後方視的に検討した。同一症例に対して「2D+1㎜厚3D」と「2D+6㎜厚3D」の2セットの画像を用意し,A 評価以上の読影医3名が両セットの判定を1ヶ月以上の間隔をあけて判定した。【成績】全症例のカテゴリー一致率は77.5%,カテゴリー2以下とカテゴリー3以上で分けた判定一致率は85.9%であり,1㎜厚と6㎜厚において判定結果に差はなかった。癌症例のカテゴリー一致率は75.0%,判定一致率は90.5%であった。癌症例のカテゴリー不一致例は,腫瘤では6㎜厚の方が,構築の乱れでは1㎜厚の方がカテゴリーを高くつける傾向にあった。読影時間に関して6㎜厚は1㎜厚に比べて20症例で平均約2.7分短縮された。【結語】6㎜厚と1㎜厚ではカテゴリー2以下と3以上の判定一致率は高かった。また読影時間の短縮が期待できる結果であった。今回の検討により検診においては6㎜厚の使用が許容されることが示唆された。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"35 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844673","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Risk stratification by genomic information: now and in the future 基因组信息的风险分层:现在和将来
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.183
Akihiro Sakurai
乳がん診療の領域では,BRCA1/2 遺伝学的検査が2018年にPARP 阻害薬に対するコンパニオン診断薬として,さらに2020年には条件を満たす乳がん患者のHBOC 診断目的として保険収載され,乳がん診療の現場でも遺伝情報がごく一般的な診療情報の一部となってきた。さらには,再発高リスク乳がんの術後アジュバント療法としてオラパリブの適用が拡大されたこともあり,BRCA 遺伝情報なしでは適切な乳がん診療を提供できない段階に到達している。 以前には発症年齢や家族歴から遺伝性腫瘍が疑われ,診断に至ることが多かったが,今後はコンパニオン診断やがんゲノムプロファイリングなど,二次的に遺伝性腫瘍の診断がなされる機会が増えていくと予想される。 さらには遺伝性腫瘍の診断も,現在のような特定の遺伝子を調べる方法から,関連する複数の遺伝子を同時に調べるマルチ遺伝子パネル検査が普及していくと予想される。 がんの背景にある遺伝要因を明らかにすることは,患者の現在の病変に対してより適切な治療を提供することに加えて,将来の発症リスクが高いがんに対する先制的医療も可能性にし,さらには同じ体質を持っている可能性がある血縁者へもアプローチすることも可能となる。
在乳腺癌诊疗领域,brca1 /2遗传学检测将于2018年作为PARP抑制剂的辅助诊断药物,并于2020年作为符合条件的乳腺癌患者的HBOC诊断目的纳入保险,在乳腺癌诊疗现场,遗传信息也成为了非常普通的诊疗信息的一部分。此外,作为复发高危乳腺癌的术后辅助疗法,奥拉帕利布的应用范围也得到了扩大,已经发展到了没有BRCA遗传信息就无法提供适当乳腺癌诊疗的阶段。以前根据发病年龄和家族史怀疑遗传性肿瘤并进行诊断的情况较多,今后预计通过协助诊断和癌基因组画像等方式进行二次遗传性肿瘤诊断的机会将会增加。此外,对于遗传性肿瘤的诊断,预计也将从现在的调查特定基因的方法,向同时调查多个相关基因的多基因面板检查普及。明确癌症背后的遗传因素,除了对患者现在的病变提供更适当的治疗外,还可能对将来发病风险高的癌症进行先发制人的医疗,甚至可以接近可能具有相同体质的血缘关系者。
{"title":"Risk stratification by genomic information: now and in the future","authors":"Akihiro Sakurai","doi":"10.3804/jjabcs.32.183","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.183","url":null,"abstract":"乳がん診療の領域では,BRCA1/2 遺伝学的検査が2018年にPARP 阻害薬に対するコンパニオン診断薬として,さらに2020年には条件を満たす乳がん患者のHBOC 診断目的として保険収載され,乳がん診療の現場でも遺伝情報がごく一般的な診療情報の一部となってきた。さらには,再発高リスク乳がんの術後アジュバント療法としてオラパリブの適用が拡大されたこともあり,BRCA 遺伝情報なしでは適切な乳がん診療を提供できない段階に到達している。 以前には発症年齢や家族歴から遺伝性腫瘍が疑われ,診断に至ることが多かったが,今後はコンパニオン診断やがんゲノムプロファイリングなど,二次的に遺伝性腫瘍の診断がなされる機会が増えていくと予想される。 さらには遺伝性腫瘍の診断も,現在のような特定の遺伝子を調べる方法から,関連する複数の遺伝子を同時に調べるマルチ遺伝子パネル検査が普及していくと予想される。 がんの背景にある遺伝要因を明らかにすることは,患者の現在の病変に対してより適切な治療を提供することに加えて,将来の発症リスクが高いがんに対する先制的医療も可能性にし,さらには同じ体質を持っている可能性がある血縁者へもアプローチすることも可能となる。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"50 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844677","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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当院における乳癌市検診での視触診,マンモグラフィ検査の重要性についての検討 关于在本院的乳腺癌市检查的视触诊,乳腺x光检查的重要性的讨论。
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.221
Daisuke Yamachika, Takashi Machida, Makoto Sato, Koji Kanaya, Tetsuya Sato, Mitsuhiro Kubota, Teruji Sugita
当地域における乳癌の市検診については,「乳がん一次検診:視触診のみ」と「乳癌検診:視触診とマンモグラフィ(以下MMG)併用」の2種類を40歳以上の女性を対象に毎年,交互に施行されている。昨今は乳癌検診における視触診の重要性や意義について,経済面や人員確保の観点からも様々な意見があり,市町村においても視触診は廃止しているところも散見される。当院における乳癌の市検診の受診者数はすべて個別検診であり,2016年(平成28年)度が1,723人,2017年度が1,616人,2018年度が1,539人であった。3年間で合計4,878人の市検診の結果について検討した。検診における視触診を省略する方向にある現状において,MMG 単独では見落とされる症例があること。視触診をしていれば見逃すことのないような乳癌を発見するには受診者本人による定期的なブレストアウェアネスをご自宅で実践していただくことが大切と考えられた。そのための啓発活動を活発に行っていくべきであると考える。若干の文献的考察を加えて報告する。
关于该地区乳腺癌的市检,每年以40岁以上的女性为对象交替实施“乳腺癌初级检查:仅使用视觉触诊”和“乳腺癌检查:视觉触诊和乳房x光片并用”两种。近来,关于在乳腺癌检查中视触诊的重要性和意义,从经济方面和人员确保的观点来看有各种各样的意见,在市町村也随处可见废除视触诊的地方。本医院的乳腺癌市检接受人数全部为个别检查,2016年(平成28年)度为1,723人,2017年度为1,616人,2018年度为1,539人。探讨了3年间共计4,878人的市检结果。在朝着省略检查中的视触诊的方向发展的情况下,单独使用MMG会有遗漏的病例。为了发现只要进行视触诊就不会错过的乳腺癌,接受诊察的人本人在自己家里进行定期的无压力检查是很重要的。为此,我认为应该积极开展启发活动。加一些文献性考察作报告。
{"title":"当院における乳癌市検診での視触診,マンモグラフィ検査の重要性についての検討","authors":"Daisuke Yamachika, Takashi Machida, Makoto Sato, Koji Kanaya, Tetsuya Sato, Mitsuhiro Kubota, Teruji Sugita","doi":"10.3804/jjabcs.32.221","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.221","url":null,"abstract":"当地域における乳癌の市検診については,「乳がん一次検診:視触診のみ」と「乳癌検診:視触診とマンモグラフィ(以下MMG)併用」の2種類を40歳以上の女性を対象に毎年,交互に施行されている。昨今は乳癌検診における視触診の重要性や意義について,経済面や人員確保の観点からも様々な意見があり,市町村においても視触診は廃止しているところも散見される。当院における乳癌の市検診の受診者数はすべて個別検診であり,2016年(平成28年)度が1,723人,2017年度が1,616人,2018年度が1,539人であった。3年間で合計4,878人の市検診の結果について検討した。検診における視触診を省略する方向にある現状において,MMG 単独では見落とされる症例があること。視触診をしていれば見逃すことのないような乳癌を発見するには受診者本人による定期的なブレストアウェアネスをご自宅で実践していただくことが大切と考えられた。そのための啓発活動を活発に行っていくべきであると考える。若干の文献的考察を加えて報告する。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"7 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844666","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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OECD 加盟国36カ国の乳がん検診受診率から見る世界のブレスト・アウェアネスの実情 从36个OECD成员国的乳腺癌检查就诊率来看,世界的无检查状况
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.121
Aika Kamiura, Atsushi Fushimi, Eri Kaneda, Kanako Okamoto, Amane Ohata, Mitsuo Terada, Asumi Iesato, Rie Tahara, Nami Yamashita
【背景・目的】ブレスト・アウェアネスは,乳がんの早期発見について考える上で大切な生活習慣であるが,本邦での認知度は5%と低い。本研究では,乳がん検診受診率の向上がブレスト・アウェアネス普及への第一歩となると考え,諸外国の乳がん検診に対する取り組みを調べることで,検診受診率を向上させる手がかりを得ることを目的とした。 【方法】2019年時点でのOECD 加盟国36カ国を対象とし,各国政府の公文書,ウェブサイト,レビュー文献を元に調査を行った。検診受診率が75%以上と高い国,上昇傾向の国に共通していた,医療公共サービスのデジタル化,受診勧奨方法の工夫,検診費用の無料化の3つの項目に着目し,検討した。 【結果】医療公共サービスのデジタル化と乳がん検診受診率との間には,正の相関がみられた(相関係数は0.579,p 値は0.0037)。受診勧奨方法について,既に決められた日時がInvitation letter に記載されている国や,手紙以外の方法で通知を行っている国,家庭医が直接受診勧奨を行っている国があった。また,36カ国中26カ国以上が検診費用を無料にしていた。 【結語】各国の乳がん検診受診率向上に向けた取り組みを調査した所,医療公共サービスのデジタル化,受診勧奨方法の工夫,検診費用の無料化が重要な要素となっていることが分かった。本邦においても,これらの要素を取り入れることで,検診受診率を向上させ,ブレスト・アウェアネスの普及につながることを期待する。
【背景·目的】在考虑乳腺癌的早期发现时,无胸检查是一种重要的生活习惯,但在本国的认知度只有5%。本研究认为,提高乳腺癌检查就诊率是向普及无检查就诊率迈出的第一步,通过调查各国对乳腺癌检查的措施,旨在获取提高乳腺癌检查就诊率的线索。方法:以2019年为止的36个OECD成员国为对象,根据各国政府的公文、网站以及回顾文献进行调查。针对接受诊疗率高达75%以上的国家和呈上升趋势的国家所共同的医疗公共服务数字化、寻求就诊建议方法以及免费诊疗费等3个项目进行了讨论。【结果】医疗公共服务的数字化与乳腺癌筛查率呈正相关(相关系数为0.579,p值为0.0037)。关于就诊建议方法,有的国家在Invitation letter上写有已确定的时间,有的国家用信件以外的方法进行通知,有的国家则由家庭医生直接进行就诊建议。另外,36个国家中有26个以上国家免除了体检费用。【结束语】调查了各国为提高乳腺癌检查就诊率所采取的措施,发现医疗公共服务的数字化、鼓励接受检查的方法上下功夫、检查费用的免费化是重要因素。本邦也希望通过引入这些要素,提高接受检查的比例,促进无压力诊断的普及。
{"title":"OECD 加盟国36カ国の乳がん検診受診率から見る世界のブレスト・アウェアネスの実情","authors":"Aika Kamiura, Atsushi Fushimi, Eri Kaneda, Kanako Okamoto, Amane Ohata, Mitsuo Terada, Asumi Iesato, Rie Tahara, Nami Yamashita","doi":"10.3804/jjabcs.32.121","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.121","url":null,"abstract":"【背景・目的】ブレスト・アウェアネスは,乳がんの早期発見について考える上で大切な生活習慣であるが,本邦での認知度は5%と低い。本研究では,乳がん検診受診率の向上がブレスト・アウェアネス普及への第一歩となると考え,諸外国の乳がん検診に対する取り組みを調べることで,検診受診率を向上させる手がかりを得ることを目的とした。 【方法】2019年時点でのOECD 加盟国36カ国を対象とし,各国政府の公文書,ウェブサイト,レビュー文献を元に調査を行った。検診受診率が75%以上と高い国,上昇傾向の国に共通していた,医療公共サービスのデジタル化,受診勧奨方法の工夫,検診費用の無料化の3つの項目に着目し,検討した。 【結果】医療公共サービスのデジタル化と乳がん検診受診率との間には,正の相関がみられた(相関係数は0.579,p 値は0.0037)。受診勧奨方法について,既に決められた日時がInvitation letter に記載されている国や,手紙以外の方法で通知を行っている国,家庭医が直接受診勧奨を行っている国があった。また,36カ国中26カ国以上が検診費用を無料にしていた。 【結語】各国の乳がん検診受診率向上に向けた取り組みを調査した所,医療公共サービスのデジタル化,受診勧奨方法の工夫,検診費用の無料化が重要な要素となっていることが分かった。本邦においても,これらの要素を取り入れることで,検診受診率を向上させ,ブレスト・アウェアネスの普及につながることを期待する。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"18 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844309","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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「ブレスト・アウェアネス」に関する事前アンケート調査結果の報告 关于“无目标意识”的事前问卷调查结果的报告
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.141
Chie Uchida, Maki Irikoma, Masayuki Yoshida
「ブレスト・アウェアネス」(乳房を意識する生活習慣)をどう普及していけば良いのか,その現状を第32回日本乳癌検診学会(Japan Association of Breast Cancer Screening:以下JABCS)学術総会参加者と共有し,ともに考えていくことを目的とする。JABCS 会員(会員3,812人のうちニュースメール購読登録者3,342人)を対象に,「ブレスト・アウェアネス」の普及の実感度やその要因などを問う設問内容で事前アンケート調査を実施した。172人(医師85人;49.4%,医師以外87人;50.6%)からの回答を得ることができた(回答率5.15%)。「ブレスト・アウェアネス」の一般市民への普及の実感度としてその概念は「普及していない」との回答が148人(86.0%)を占めた。その要因として,「一般市民に向けての情報発信量が少ない」との回答が133人(39.5%),「病気を発症する前の予防に関して興味が低い」との回答が88人(26.1%)であった。「ブレスト・アウェアネス」を広く普及するためにすぐに取り組むことができることとして,身近な人たちへ正しく啓発できるように,まずは我々医療従事者が正しい知識を身につけることが大切であると考える。また,日頃から「乳房を意識する」という概念の啓発を地道に継続していくことも大切であるのではないか,と考える。
该如何普及“乳房意识”(生活习惯)呢?本次会议的目的是与第32届日本乳腺癌检查学会(Japan Association of Breast Cancer Screening,以下简称JABCS)学术大会的参加者共享这一现状,并共同进行思考。以JABCS会员(3,812名会员中有3,342名订阅新闻邮件者)为对象,就“breast apparness”普及的实际感受度及其原因等问题进行了事前问卷调查。172人(医生85人;49.4%,非医师87人;50.6%)的回答(回答率5.15%)。148人(86.0%)回答“不普及”的概念对普通市民普及的实感度。其中,133人(39.5%)回答“面向普通市民的信息发布量少”,88人(26.1%)回答“对疾病发病前的预防不感兴趣”。为了广泛普及“无脑识别”,为了能够正确地启发身边的人们,我们医疗工作者首先要掌握正确的知识,这是很重要的。另外,我认为从平时开始踏实地持续进行“乳房意识”这一概念的启发不是也很重要吗?
{"title":"「ブレスト・アウェアネス」に関する事前アンケート調査結果の報告","authors":"Chie Uchida, Maki Irikoma, Masayuki Yoshida","doi":"10.3804/jjabcs.32.141","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.141","url":null,"abstract":"「ブレスト・アウェアネス」(乳房を意識する生活習慣)をどう普及していけば良いのか,その現状を第32回日本乳癌検診学会(Japan Association of Breast Cancer Screening:以下JABCS)学術総会参加者と共有し,ともに考えていくことを目的とする。JABCS 会員(会員3,812人のうちニュースメール購読登録者3,342人)を対象に,「ブレスト・アウェアネス」の普及の実感度やその要因などを問う設問内容で事前アンケート調査を実施した。172人(医師85人;49.4%,医師以外87人;50.6%)からの回答を得ることができた(回答率5.15%)。「ブレスト・アウェアネス」の一般市民への普及の実感度としてその概念は「普及していない」との回答が148人(86.0%)を占めた。その要因として,「一般市民に向けての情報発信量が少ない」との回答が133人(39.5%),「病気を発症する前の予防に関して興味が低い」との回答が88人(26.1%)であった。「ブレスト・アウェアネス」を広く普及するためにすぐに取り組むことができることとして,身近な人たちへ正しく啓発できるように,まずは我々医療従事者が正しい知識を身につけることが大切であると考える。また,日頃から「乳房を意識する」という概念の啓発を地道に継続していくことも大切であるのではないか,と考える。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"115 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844676","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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A case of invasive breast cancer with old fibroadenoma-like coarse calcification 浸润性乳腺癌合并老纤维腺瘤样粗钙化1例
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.239
Takuya Nagata, Aya Sasaki, Yuki Oka, Yuki Yokouchi, Manabu Watanabe, Yasushi Okamoto, Yoshihisa Saida
【はじめに】MMG 画像の中には診断基準に当てはまらず,診断に苦慮する症例が 存在する。我々はMMG にて粗大石灰化所見を認め,良性と判断した乳癌症例を経験したので報告する。【症例】65歳女性。若い頃から右乳房腫瘤を自覚していた。乳癌検診のMMG にて右乳房の粗大石灰化所見を指摘され,精査目的にてコンサルトされた。触診にて右乳房C 領域に2cm 大の硬く可動性良好な腫瘤を触知した。MMG にて右乳房の粗大した石灰化病変と考え,カテゴリー2と判断された。乳房超音波検査にて右乳房C 区域に1cm と1.6cm 大の低エコー腫瘤を認め,内部に石灰化病変を認めた。2つの乳房腫瘤より針生検を行い乳癌の診断となった。CT 検査にて石灰化病変周囲に造影効果を認め,乳房MRI 検査では網状濃染像を認めた。以上より右乳癌の診断にて鏡視下右乳房温存術を施行した。術中センチネルリンパ節生検にてリンパ節転移陽性の診断となり,レベル1の腋窩郭清を施行した。【考察】乳房MMG における粗大石灰化病変は一般的に良性を示唆する所見と考えられている。本症例の画像からは悪性を疑いにくく,カテゴリー2として経過観察する場合もあると考えられ,注意が必要であると思われた。【結語】MMG での診断に苦慮した粗大石灰化所見を伴った乳癌の症例を経験した。
【前言】MMG图像中存在不符合诊断标准,为诊断而苦恼的病例。我们在MMG上承认大型石灰化的发现,判断为良性的乳癌病例,因此进行报告。【病例】65岁女性。年轻时就自觉右乳房有肿块。在乳腺癌检查的MMG中,右乳房的大型石灰化发现被指出,以清查为目的进行了检查。触诊在右乳房C区域摸到2cm大的坚硬的可动性良好的肿块。MMG考虑右乳房粗大的石灰化病变,判断为第2类。乳房超声波检查发现右乳房C区有1cm和1.6 cm大小的低回声肿块,内部有石灰化病变。根据两个乳房肿块进行针刺活检确诊为乳腺癌。CT检查确认了石灰化病变周围的造影效果,乳房MRI检查确认了网状浓染像。根据以上诊断为右乳癌,施行了镜下保留右乳房手术。术中前哨淋巴结活检诊断为淋巴结转移阳性,施行了1级腋窝郭清。【考察】乳房MMG的大型石灰化病变一般被认为是暗示良性的所见。从本病例的图像来看很难怀疑是恶性,考虑到也有作为第2类进行观察的情况,需要注意。【结束语】经历了在MMG的诊断上苦恼的大型石灰化所见伴随的乳癌的病例。
{"title":"A case of invasive breast cancer with old fibroadenoma-like coarse calcification","authors":"Takuya Nagata, Aya Sasaki, Yuki Oka, Yuki Yokouchi, Manabu Watanabe, Yasushi Okamoto, Yoshihisa Saida","doi":"10.3804/jjabcs.32.239","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.239","url":null,"abstract":"【はじめに】MMG 画像の中には診断基準に当てはまらず,診断に苦慮する症例が 存在する。我々はMMG にて粗大石灰化所見を認め,良性と判断した乳癌症例を経験したので報告する。【症例】65歳女性。若い頃から右乳房腫瘤を自覚していた。乳癌検診のMMG にて右乳房の粗大石灰化所見を指摘され,精査目的にてコンサルトされた。触診にて右乳房C 領域に2cm 大の硬く可動性良好な腫瘤を触知した。MMG にて右乳房の粗大した石灰化病変と考え,カテゴリー2と判断された。乳房超音波検査にて右乳房C 区域に1cm と1.6cm 大の低エコー腫瘤を認め,内部に石灰化病変を認めた。2つの乳房腫瘤より針生検を行い乳癌の診断となった。CT 検査にて石灰化病変周囲に造影効果を認め,乳房MRI 検査では網状濃染像を認めた。以上より右乳癌の診断にて鏡視下右乳房温存術を施行した。術中センチネルリンパ節生検にてリンパ節転移陽性の診断となり,レベル1の腋窩郭清を施行した。【考察】乳房MMG における粗大石灰化病変は一般的に良性を示唆する所見と考えられている。本症例の画像からは悪性を疑いにくく,カテゴリー2として経過観察する場合もあると考えられ,注意が必要であると思われた。【結語】MMG での診断に苦慮した粗大石灰化所見を伴った乳癌の症例を経験した。","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"285 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844683","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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マンモグラフィにおける医療放射線リスクコミュニケーション 乳房x光检查的医疗,辐射风险,沟通
Pub Date : 2023-01-01 DOI: 10.3804/jjabcs.32.179
Takayuki IGARASHI
マンモグラフィにおける被ばくの評価には,従来から実効線量が用いられており「東京とニューヨークを飛行機で往復する間に受ける放射線量と同じ」というような説明がなされている。しかしながら放射線の影響は実効線量だけでなく単位時間当たりの線量(線量率)も関係することから,不適切ではないかと考えている。この従来のロジックでは各組織が受けた吸収線量を,臓器の感受性で加重した上で全身被ばくへ換算した実効線量を前提に説明をしている。国際放射線防護委員会は,2021年に発行したPublication 147『Use of Dose Quantities in Radiological Protection』において,「マンモグラフィにおける乳房など,単一の臓器が線量の大部分を受ける医療手技やその他の状況では,実効線量ではなく対象の組織の平均吸収線量を用いるべきである。」とし,全身被ばくへ換算することを否定している。これらを踏まえつつ患者への被ばくの説明にあたる必要がある。特に以下のことが重要であると考える。 ・マンモグラフィは用いているX 線の線質と装置の構造からして,生殖腺や胎児への被ばくはほとんどない ・診断参考レベルは線量の最適化のツールではあるが,それを下回ったからと言って必ずしも最適化が達成されていることを保証するものではなく,患者への被ばくの説明には用いてはならない ・乳房の組織加重係数の増加には,欧米のコホートのデータが加わったことによるものという理由があり,日本人としては必ずしもリスクの過少推定であったわけではない
此前一直采用有效剂量来评估乳腺x光辐射,并说明“与乘坐飞机往返东京和纽约时所接受的辐射量相同”。但是,放射线的影响不仅与有效剂量有关,还与单位时间的剂量(剂量率)有关,因此认为这样做是否不合适。这种以往的逻辑是以各组织接受的吸收剂量,在脏器感受性加重的基础上换算成全身辐射的有效剂量为前提进行说明的。国际辐射防护委员会在2021年发行的Publication 147《辐射保护指南》中写道:“在乳房x光片中单个脏器接受大部分剂量的医疗技术或其他情况下,应采用目标组织的平均吸收剂量,而非有效剂量。”,否定了换算成全身辐射。有必要在这些基础上对患者进行辐射说明。我认为以下的事情尤其重要。·从所使用的X射线的质地和装置结构来看,几乎不会对生殖腺和胎儿造成辐射。诊断参考水平是优化剂量的工具,低于这个数值并不一定保证实现了最优化,不能用于对患者的辐射说明。理由是加入了欧美的队列数据,日本人未必过分估计了风险。
{"title":"マンモグラフィにおける医療放射線リスクコミュニケーション","authors":"Takayuki IGARASHI","doi":"10.3804/jjabcs.32.179","DOIUrl":"https://doi.org/10.3804/jjabcs.32.179","url":null,"abstract":"マンモグラフィにおける被ばくの評価には,従来から実効線量が用いられており「東京とニューヨークを飛行機で往復する間に受ける放射線量と同じ」というような説明がなされている。しかしながら放射線の影響は実効線量だけでなく単位時間当たりの線量(線量率)も関係することから,不適切ではないかと考えている。この従来のロジックでは各組織が受けた吸収線量を,臓器の感受性で加重した上で全身被ばくへ換算した実効線量を前提に説明をしている。国際放射線防護委員会は,2021年に発行したPublication 147『Use of Dose Quantities in Radiological Protection』において,「マンモグラフィにおける乳房など,単一の臓器が線量の大部分を受ける医療手技やその他の状況では,実効線量ではなく対象の組織の平均吸収線量を用いるべきである。」とし,全身被ばくへ換算することを否定している。これらを踏まえつつ患者への被ばくの説明にあたる必要がある。特に以下のことが重要であると考える。 ・マンモグラフィは用いているX 線の線質と装置の構造からして,生殖腺や胎児への被ばくはほとんどない ・診断参考レベルは線量の最適化のツールではあるが,それを下回ったからと言って必ずしも最適化が達成されていることを保証するものではなく,患者への被ばくの説明には用いてはならない ・乳房の組織加重係数の増加には,欧米のコホートのデータが加わったことによるものという理由があり,日本人としては必ずしもリスクの過少推定であったわけではない","PeriodicalId":500717,"journal":{"name":"Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi","volume":"27 1","pages":"0"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"2023-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"135844303","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
Nihon Nyūgan Kenshin Gakkaishi
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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