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The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan最新文献

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Formazan Direct, Dyes Suitable for Aftertreatment with Copper Salt 适用于铜盐后处理的甲醛直接染料
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.4_887
H. Iida, Y. Ikeda, Toshiyuki Hitaka
ピルブアルデヒド2-カルボキシフェニルヒドラゾン(III),アセチルグリナキサール酸2-カルボキシフェニルヒドラゾン(IV),シァノグリオキサール酸2-カルボキシフェニルヒドラゾン(V)を合成し,これらのヒドラゾンにベンジジン誘導体のジアゾ化物を反応させてVII-a~VII-dおよびVIII-a,VIII-bであらわされるホルマザンを,またシアノ酢酸に3,3′-ジカルボキシベンジジンのジアゾ化物を反応させて,主成分がIX-a,IX-bであらわされるホルマザンを合成した。これらのホルマザン染料は,セルロース繊維に染着し,これを第二銅イオンの水溶液中で処理すると銅錯塩になった。VII-d,IX-a,IX-bで染色し硫酸銅水溶液で後処理した染布の色は美しい青で,光の作用に対しても堅ロウであった。VII-dのセルロース繊維に対する直接性を,既存の染料の直接性と比較したところ,C.I.DirectYellow12(Chrysophenine G)と同程度であった。
由丙醛2-羧基苯肼(III)、乙酰甘萘基酸2-羧基苯肼(IV)、夏诺甘萘基酸2-羧基苯肼(V)合成,在拉硝肼上与苯二嗪衍生物的重氮化物反应,生成由VII-a ~ VII-d及VIII-a、VIII-b表示的氟马酸,在氰酸中生成3,3′-二羧基苯二嗪的重氮化物经过反应,合成了主要成分为IX-a、IX-b的福尔马赞。这些福尔马山染料先附着在纤维素纤维上,然后在第二铜离子的水溶液中进行处理,就变成了铜错盐。用VII-d、IX-a、IX-b染色后,用硫酸铜水溶液后处理的染布颜色为美丽的蓝色,对光的作用也很坚固。将VII-d对纤维素纤维的直接性与现有染料的直接性进行比较,结果与c.i.c directyellow 12(Chrysophenine G)相同。
{"title":"Formazan Direct, Dyes Suitable for Aftertreatment with Copper Salt","authors":"H. Iida, Y. Ikeda, Toshiyuki Hitaka","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.4_887","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.4_887","url":null,"abstract":"ピルブアルデヒド2-カルボキシフェニルヒドラゾン(III),アセチルグリナキサール酸2-カルボキシフェニルヒドラゾン(IV),シァノグリオキサール酸2-カルボキシフェニルヒドラゾン(V)を合成し,これらのヒドラゾンにベンジジン誘導体のジアゾ化物を反応させてVII-a~VII-dおよびVIII-a,VIII-bであらわされるホルマザンを,またシアノ酢酸に3,3′-ジカルボキシベンジジンのジアゾ化物を反応させて,主成分がIX-a,IX-bであらわされるホルマザンを合成した。これらのホルマザン染料は,セルロース繊維に染着し,これを第二銅イオンの水溶液中で処理すると銅錯塩になった。VII-d,IX-a,IX-bで染色し硫酸銅水溶液で後処理した染布の色は美しい青で,光の作用に対しても堅ロウであった。VII-dのセルロース繊維に対する直接性を,既存の染料の直接性と比較したところ,C.I.DirectYellow12(Chrysophenine G)と同程度であった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"3 1","pages":"887-889"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"80897514","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
Syntheses and Electrical Conductivities of Polythiohydantoins 多硫酰脲的合成及其电导率
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394
R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Ishii
チオヒダントイン環の活性メチレンと,アルデヒドとの重縮合反応および活性イミノ基とイソシアナート,酸クロリドとの重付加,重縮合反応を利用して主鎖にチオヒダントイン環を含むポリマーを合成した。チオヒダントイン環の反応性の検討にジメチルスルホキシドを溶媒として核磁気共鳴スペクトルを用いてメチレンからのプロトンあるいはイミノ基からのプロトンのシグナルから,いずれに反応したかを結論づけた。p-フェニレンビスチオヒダントインとテレフタルアルデヒド,イソフタルアルデヒド,テレフタロイルクロリド,イソフタロイルクロリドおよび2,4-トリレンジイソシアナートとの反応をジメチルホルムアミド,ヘキサメチルホスホルアミド,ジメチルスルホキシドおよびピリジン等の極性溶剤あるいはポリリン酸のもとに重縮合および重付加反応を行なった。いずれも得られたポリマーの構造は紫外,可視吸収スペクトルおよび赤外吸収スペクトルにより確認し,推定したポリマーの構造の元素分析値と一致した。得られたポリマーの溶解性は通常の有機溶剤にほとんど溶解しないがジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミドおよびジメチルスルホキシド等の極性溶剤および濃硫酸に溶解する。濃硫酸中でのポリマーの対数粘度は0.01~0.03と小さい。室温における体積固有抵抗は1011~1012Ωcmであり,その温度依存性より求めた電気伝導のエネルギーギャップは0.78~1.40eVであった。
利用硫醚环的活性亚甲基与醛的重缩合反应以及活性基团与异氰酸酯、酸氯醛的重加成、重缩合反应,合成了主链中含有硫醚环的聚合物。在探讨硫代烷和环的反应性时,以二甲基砜为溶剂,使用核磁共振谱,根据来自亚甲基的质子或来自意基的质子信号,得出了对哪一个反应的结论。二甲基甲酰胺与苯乙烯乙二醇、异戊二醛、对苯二醇氯醛、异戊二醇氯醛及2,4-三硝基异氰酸酯反应,在二甲双胍、二甲基砜及吡啶等极性溶剂或多磷酸的基础上进行重缩合及重加成反应。均通过紫外、可见吸收光谱和红外吸收光谱确认了得到的聚合物结构,与推测的聚合物结构的元素分析值一致。得到的聚合物的溶解性几乎不溶于普通有机溶剂,但可溶于二甲基甲酰胺、二甲基乙酰胺和二甲基砜等极性溶剂和浓硫酸。聚合物在浓硫酸中的对数粘度很小,只有0.01 ~ 0.03。在室温电阻率为1011 ~ 1012ω-厘米,其温度依赖性要求的电传导性比能源间隙为0.78 ~ 1.40 ev。
{"title":"Syntheses and Electrical Conductivities of Polythiohydantoins","authors":"R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Ishii","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394","url":null,"abstract":"チオヒダントイン環の活性メチレンと,アルデヒドとの重縮合反応および活性イミノ基とイソシアナート,酸クロリドとの重付加,重縮合反応を利用して主鎖にチオヒダントイン環を含むポリマーを合成した。チオヒダントイン環の反応性の検討にジメチルスルホキシドを溶媒として核磁気共鳴スペクトルを用いてメチレンからのプロトンあるいはイミノ基からのプロトンのシグナルから,いずれに反応したかを結論づけた。p-フェニレンビスチオヒダントインとテレフタルアルデヒド,イソフタルアルデヒド,テレフタロイルクロリド,イソフタロイルクロリドおよび2,4-トリレンジイソシアナートとの反応をジメチルホルムアミド,ヘキサメチルホスホルアミド,ジメチルスルホキシドおよびピリジン等の極性溶剤あるいはポリリン酸のもとに重縮合および重付加反応を行なった。いずれも得られたポリマーの構造は紫外,可視吸収スペクトルおよび赤外吸収スペクトルにより確認し,推定したポリマーの構造の元素分析値と一致した。得られたポリマーの溶解性は通常の有機溶剤にほとんど溶解しないがジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミドおよびジメチルスルホキシド等の極性溶剤および濃硫酸に溶解する。濃硫酸中でのポリマーの対数粘度は0.01~0.03と小さい。室温における体積固有抵抗は1011~1012Ωcmであり,その温度依存性より求めた電気伝導のエネルギーギャップは0.78~1.40eVであった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"42 1","pages":"1394-1398"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81126762","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
Catalytic Activities of Poly (methacrylacetone)-Copper (II) Complexes 聚甲基丙烯丙酮-铜(II)配合物的催化活性
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.369
T. Nozawa, M. Hatano, S. Kambara
ポリメタクロィルアセトン・銅錯体(I)の触媒作用が過酸化水素の分解反応について研究された。(I)の触媒活性はその低分子類似体であるアセチルアセトン銅錯体(II)に比較して増大することが見い出された。また(I)のポリメタクロイルアセトンの分子量が6000のもの,および10000のものについては,触媒活性は分子量の大きいものの方が大きかった。(I)および(II)の銅イオンとの錯体形成をpH滴定によりBjerrumの方法を改良して解析し,系に存在する錯体化学種を推定しその錯体の生成定数を求めた。そして系に存在する錯体化学種と触媒活性との対応から,触媒活性種がCuL+(銅イオンにリガンドが一つだけ配位したもの)であること,およびこのCuL+の触媒活性がリガンドの分子量の大きいものほど大きいという知見を得た。
针对过氧化氢的分解反应,研究了聚甲酰丙酮铜配合物(I)的催化作用。发现(I)的催化活性比其低分子类似物乙酰丙酮铜配合物(II)增大。另外,(I)中分子量为6000的聚甲酰丙酮和10000的聚甲酰丙酮,分子量大的聚甲酰丙酮的催化活性更大。通过pH滴定改进Bjerrum方法,分析了与(I)和(II)铜离子形成的配合物,推断出系统中存在的配合物化学种类,并求出了配合物的生成常数。然后根据系统中存在的配合物化学种类和催化活性的对应,假设催化活性种类是CuL+(铜离子配一个配体),并且CuL+的催化活性随着配体分子量的增加而增大得到了智慧。
{"title":"Catalytic Activities of Poly (methacrylacetone)-Copper (II) Complexes","authors":"T. Nozawa, M. Hatano, S. Kambara","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.369","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.369","url":null,"abstract":"ポリメタクロィルアセトン・銅錯体(I)の触媒作用が過酸化水素の分解反応について研究された。(I)の触媒活性はその低分子類似体であるアセチルアセトン銅錯体(II)に比較して増大することが見い出された。また(I)のポリメタクロイルアセトンの分子量が6000のもの,および10000のものについては,触媒活性は分子量の大きいものの方が大きかった。(I)および(II)の銅イオンとの錯体形成をpH滴定によりBjerrumの方法を改良して解析し,系に存在する錯体化学種を推定しその錯体の生成定数を求めた。そして系に存在する錯体化学種と触媒活性との対応から,触媒活性種がCuL+(銅イオンにリガンドが一つだけ配位したもの)であること,およびこのCuL+の触媒活性がリガンドの分子量の大きいものほど大きいという知見を得た。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"17 1","pages":"369-373"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81925484","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 4
Electrical Conductivity of a Pyrolytic Polyrhodamine 热解聚罗丹明的电导率
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1189
R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Saito
主鎖にローダニン環を含むポリマーの熱処理により電導性の高まることが認められた。比抵抗3.0×1013Ωcmのポリローダニンを窒素気流中300~700℃で熱処理すると550℃における処理生成物の比抵抗2.0×1011Ωcm,600℃の処理生成物の比抵抗4.0×107Ωcmと急に電導性が良くなる。400℃における生成物の赤外吸収スペクトルよりローダニン環のン能VC=Oの吸収1725cm-1,〓の吸収1160cm-1が,500℃にてVN-C-Sの吸収1510cm-1がそれぞれ消失し,VC=Nの吸収1600~1620cm-1が強くなり濃硫酸にも不溶となる。熱処理温度を一定にして処理時間を変えても電導性および成分組成もほとんど変わらなかった。生成物のエネルギーギヤップは式1より0.10~0.86eVであった。P-フェニレンビスローダニン(PBR)の窒素気流中での熱処理において生成した低沸点成分でトラップに捕集された微量成分のなかに2100cm-1に強い吸収がありこれはイソチオシアナート基あるいはイソシアナート基を含む。これはポリマーの熱処理においても2240cm-1に強い吸収があり類似のスペクトルを示す。PBRおよびフェニルローダニンとベンズアルデヒドとの縮合生成物の質量分析によりP-フェニレンジイソチオシアナート,P-フ,p-フェニレンジイソシアナートおよびフェニルイソチオシアナート,フェニルイソシアナートをそれぞれ確認した。ポリマーの熱分解ではCOS,H2S,CS2,COおよびCO2が確認された。
通过热处理主链中含有低氨酸环的聚合物,电导性得到了提高。相比抵抗3.0×1013ω- cm的ポリローダニン氮气流中300 ~ 700℃热处理废弃的工厂和550℃处理生成物的电阻率为2.0×1011ω-厘米,600℃处理的生成物的电阻率为4.0×107ω- cm和突然电导向性变好。400℃时生成物的红外吸收光谱中,低氨酸环的能VC=O的吸收为1725cm-1, = 1160cm-1,500℃时VN-C-S的吸收为1510cm-1,VC=N的吸收1600 ~ 1620cm-1变强,不溶于浓硫酸。即使将热处理温度设定为一定温度,改变处理时间,电导性和成分组成也几乎没有变化。生成物的能量比公式1高出0.10 ~ 0.86eV。PBR的氮在气流中热处理生成的低沸点成分,被陷阱捕获的微量成分中有2100cm-1强吸收,这是异硫氰酸基或异硫氰酸含有和基。这在聚合物的热处理中也对2240cm-1有很强的吸收,显示出类似的光谱。通过对PBR和苯丙氨酸和苯醛的缩合产物的质谱分析得出:苯丙二异硫氰酸盐和P- v,苯丙二异硫氰酸盐和苯丙二异硫氰酸盐分别确认了洞口和洞口。在聚合物的热分解中确认了COS、H2S、CS2、CO及CO2。
{"title":"Electrical Conductivity of a Pyrolytic Polyrhodamine","authors":"R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Saito","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1189","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1189","url":null,"abstract":"主鎖にローダニン環を含むポリマーの熱処理により電導性の高まることが認められた。比抵抗3.0×1013Ωcmのポリローダニンを窒素気流中300~700℃で熱処理すると550℃における処理生成物の比抵抗2.0×1011Ωcm,600℃の処理生成物の比抵抗4.0×107Ωcmと急に電導性が良くなる。400℃における生成物の赤外吸収スペクトルよりローダニン環のン能VC=Oの吸収1725cm-1,〓の吸収1160cm-1が,500℃にてVN-C-Sの吸収1510cm-1がそれぞれ消失し,VC=Nの吸収1600~1620cm-1が強くなり濃硫酸にも不溶となる。熱処理温度を一定にして処理時間を変えても電導性および成分組成もほとんど変わらなかった。生成物のエネルギーギヤップは式1より0.10~0.86eVであった。P-フェニレンビスローダニン(PBR)の窒素気流中での熱処理において生成した低沸点成分でトラップに捕集された微量成分のなかに2100cm-1に強い吸収がありこれはイソチオシアナート基あるいはイソシアナート基を含む。これはポリマーの熱処理においても2240cm-1に強い吸収があり類似のスペクトルを示す。PBRおよびフェニルローダニンとベンズアルデヒドとの縮合生成物の質量分析によりP-フェニレンジイソチオシアナート,P-フ,p-フェニレンジイソシアナートおよびフェニルイソチオシアナート,フェニルイソシアナートをそれぞれ確認した。ポリマーの熱分解ではCOS,H2S,CS2,COおよびCO2が確認された。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"31 1","pages":"1189-1193"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"78276776","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
New Development of Artificially Soiled Clothby Rolling Method 人工搓布法的新进展
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904
T. Tsunoda, Yoichi Oba, I. Kashiwa
天然汚染布と類似した洗浄性を示す人工汚染布の開発を目的として本研究を行なった。天然汚染布の分析結果に基づいて,無機質汚垢として粘土とカーボンブラック,有機質汚垢として脂肪酸,トリグリセリドおよび炭化水素化合物を主成分とする混合物を作り,この無機質および有機質汚垢の混合物を人工汚垢とした。人工汚垢を清浄な木綿布にローリング法で汚染させ人工汚染布をえた。この人工汚染布は各種界面活性剤およびビルダーの単独または混合水溶液による洗浄性が天然汚染布のそれとよく類似しており市販洗剤の洗浄力の評価に使用できることが明らかとなった。実用面では,さらに洗剤のくり返し洗浄力の評価,起泡力の評価あるいは繊維の再汚染性の評価などに用いることもできる。また,この人工汚染布がきわめて天然汚染布に近い洗浄性をもつことから,この人工汚染布を用いて,汚れ成分のうちどの成分が除去しやすくどの成分が除去されにくいかなど,洗浄機構を考える上でも有用な汚染布と考えられる。
以开发具有与天然污染布类似的可洗性的人工污染布为目的进行了本研究。根据天然污染布的分析结果,制造以粘土和碳黑为主要成分的无机质脏垢,以脂肪酸、甘油三酯和碳氢化合物为主要成分的有机质脏垢混合物,并将这种无机质和有机质脏垢的混合物转化为人工污垢污垢。将人工污垢用滚动法污染在洁净的棉布上得到人工污染布。这种人工污染布在各种界面活性剂和built的单独或混合水溶液下的洗净性能与天然污染布的洗净性能非常类似,可以用于评估市售洗涤剂的洗净能力。在实用方面,还可进一步用于评价洗涤剂的反复洗净力、起泡力或纤维的再污染性等。另外,由于这种人工污染布具有与天然污染布极为接近的洗净性能,因此,使用这种人工污染布,在考虑清洗机制时,也可以认为是一种很有用的污染布,例如,使用这种人工污染布,污垢成分中哪些成分容易去除,哪些成分不易去除等。被。
{"title":"New Development of Artificially Soiled Clothby Rolling Method","authors":"T. Tsunoda, Yoichi Oba, I. Kashiwa","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904","url":null,"abstract":"天然汚染布と類似した洗浄性を示す人工汚染布の開発を目的として本研究を行なった。天然汚染布の分析結果に基づいて,無機質汚垢として粘土とカーボンブラック,有機質汚垢として脂肪酸,トリグリセリドおよび炭化水素化合物を主成分とする混合物を作り,この無機質および有機質汚垢の混合物を人工汚垢とした。人工汚垢を清浄な木綿布にローリング法で汚染させ人工汚染布をえた。この人工汚染布は各種界面活性剤およびビルダーの単独または混合水溶液による洗浄性が天然汚染布のそれとよく類似しており市販洗剤の洗浄力の評価に使用できることが明らかとなった。実用面では,さらに洗剤のくり返し洗浄力の評価,起泡力の評価あるいは繊維の再汚染性の評価などに用いることもできる。また,この人工汚染布がきわめて天然汚染布に近い洗浄性をもつことから,この人工汚染布を用いて,汚れ成分のうちどの成分が除去しやすくどの成分が除去されにくいかなど,洗浄機構を考える上でも有用な汚染布と考えられる。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"11 1","pages":"1904-1910"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"76624386","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
Synthesis of Ethylene Glycol Monoacetate from Ethylene with Palladous Salt-Cupric Salt Catalyst System 钯盐-铜盐催化体系下乙烯合成单乙酸乙二醇
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.2_568
M. Tamura, T. Yasui
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引用次数: 1
Photosensitized Polymerizationwithfi-Ketosulfide Compounds 烯酮硫化物的光敏聚合
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.287
M. Tsunooka, Mitsuo Kusube, Makoto Tanaka, Niro Murata
β-ケトスルフィド化合物を増感剤とする光重合について検討した。β-ケトスルフィド化合物としては,フェニルフェナシルスルフィド(PPS),エチルフェナシルスルフィド(EPS),フェニルアセトニルスルフィド(PAS),エチルアセトニルスルフィド(EAS)を用いた。これらの増感剤の活性は,メタクリル酸メチル,スチレン,アクリロニトリル,酢酸ビニルについて,PPS>PAS>EAS>EPSの順となり,EPS以外は分子吸光係数(313mμ)の大きさの順となった。AIBNとの比較よりEPS以外はすぐれた光増感剤であることがわかった。EPSはeが大きいにもかかわらず重合活性が小さいという結果を検討するためPPSと比較しながら光分解反応を行なった結果,両者ともにCH2…S間の切断が考えられたが,EPSは重合活性をもたないことから分子内反応であることが推定された。これらの熱あるいは光重合の際の連鎖移動定数は次のとおりであった。熱重合 (60℃) Cpps10.7×10-8,CEPS5.00×10-3,CPAS7.27×10-3,CEAS4.59×10-3光重合 (20℃) CPPS3.7,CEPS0.35,CPAS0.23,CEASO.30
研究了以β-酮类化合物为增敏剂的光聚合。β-酮类化合物方面,采用了苯基苯氧基(PPS)、乙基苯氧基(EPS)、苯基乙腈(PAS)、乙基乙腈(EAS)。这些增敏剂的活性情况为,甲基丙烯酸甲酯、苯乙烯、丙烯腈、乙酸乙烯酯的活性顺序为PPS > PAS > EAS > EPS,EPS以外的依次为分子吸光系数(313mμ)的大小。与AIBN相比,除了EPS以外,都是优秀的光敏剂。为了研究EPS虽然e大但是聚合活性小的结果,与PPS进行比较的同时进行了光分解反应,结果两者都是CH2…虽然考虑了S间的断裂,但由于EPS不具有聚合活性,所以推测为分子内反应。这些热或光聚合时的连锁移动常数如下所示。热聚合(60℃)cpps10.7 ×10-8, ceps5.00 ×10-3,CPAS7.27×10-3,CEAS4.59×10-3光聚合(20℃)c p p s三点七,c eps 0.35, cpas 0.23, ceaso . 30
{"title":"Photosensitized Polymerizationwithfi-Ketosulfide Compounds","authors":"M. Tsunooka, Mitsuo Kusube, Makoto Tanaka, Niro Murata","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.287","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.287","url":null,"abstract":"β-ケトスルフィド化合物を増感剤とする光重合について検討した。β-ケトスルフィド化合物としては,フェニルフェナシルスルフィド(PPS),エチルフェナシルスルフィド(EPS),フェニルアセトニルスルフィド(PAS),エチルアセトニルスルフィド(EAS)を用いた。これらの増感剤の活性は,メタクリル酸メチル,スチレン,アクリロニトリル,酢酸ビニルについて,PPS>PAS>EAS>EPSの順となり,EPS以外は分子吸光係数(313mμ)の大きさの順となった。AIBNとの比較よりEPS以外はすぐれた光増感剤であることがわかった。EPSはeが大きいにもかかわらず重合活性が小さいという結果を検討するためPPSと比較しながら光分解反応を行なった結果,両者ともにCH2…S間の切断が考えられたが,EPSは重合活性をもたないことから分子内反応であることが推定された。これらの熱あるいは光重合の際の連鎖移動定数は次のとおりであった。熱重合 (60℃) Cpps10.7×10-8,CEPS5.00×10-3,CPAS7.27×10-3,CEAS4.59×10-3光重合 (20℃) CPPS3.7,CEPS0.35,CPAS0.23,CEASO.30","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"34 1","pages":"287-292"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"75619373","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 2
Synthesis of 2, 3-Bisazolylnaphthalene 2,3 -双唑基萘的合成
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1138
Kunihiko Otaguro, K. Matsui
{"title":"Synthesis of 2, 3-Bisazolylnaphthalene","authors":"Kunihiko Otaguro, K. Matsui","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1138","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1138","url":null,"abstract":"","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"1 1","pages":"1138-1143"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"73590292","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 2
Reaction of Aromatic Compounds with Acetic Acid in Presence of Boron Trifluoride-Formation of Aromatic Carboxylic Acids 芳香族化合物与醋酸在三氟化硼存在下的反应——芳香族羧酸的生成
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2413
H. Tsuboi, S. Fujii
三フッ化ホウ素の存在下で酢酸とべンゼンを反応させると安息香酸が得られることが見い出された。最適条件(140℃,3hr)での安息香酸の収率(酢酸基準)は19.9mol%に達し,これは炭酸ガスによるベンゼンの直接カルボキシル化反応により得られる安息香酸の収率よりも明らかに優れている。安息香酸の生成経路について検討を行った結果,本反応では第一段階として酢酸によるベンゼンのフリーデルクラフツ型アセチル化反応が起こってアセトフェノンを生成し,これから二次的に安息香酸が生成されることが明らかになった。このようにして生成した安息香酸の一部は再びベンゼンをベンゾイル化してベンゾフェノンを生成する。本反応はベンゼン以外の他の芳香族化合物に適用できることはもとより,酢酸のかわりに他の脂肪族カルボン酸も使用できることが認められた。
发现在三氟化硼的存在下,用乙酸和苯甲酸反应可以得到苯甲酸。在最佳条件(140℃,3hr)下苯甲酸的收率(以乙酸为准)达到19.9mol%,这明显优于通过二氧化碳对苯的直接羧化反应得到的苯甲酸的收率。对苯甲酸的生成途径进行研究的结果表明,本反应的第一步是由醋酸引起苯的苯丙胺型乙酰化反应,生成乙苯,然后再二次生成苯甲酸。变得开朗起来。这样生成的苯甲酸的一部分会再次对苯进行苯二甲酸化,生成苯苯酚。本反应不仅适用于苯以外的其他芳香族化合物,而且还可以代替醋酸使用其他脂肪族羧酸。
{"title":"Reaction of Aromatic Compounds with Acetic Acid in Presence of Boron Trifluoride-Formation of Aromatic Carboxylic Acids","authors":"H. Tsuboi, S. Fujii","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2413","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2413","url":null,"abstract":"三フッ化ホウ素の存在下で酢酸とべンゼンを反応させると安息香酸が得られることが見い出された。最適条件(140℃,3hr)での安息香酸の収率(酢酸基準)は19.9mol%に達し,これは炭酸ガスによるベンゼンの直接カルボキシル化反応により得られる安息香酸の収率よりも明らかに優れている。安息香酸の生成経路について検討を行った結果,本反応では第一段階として酢酸によるベンゼンのフリーデルクラフツ型アセチル化反応が起こってアセトフェノンを生成し,これから二次的に安息香酸が生成されることが明らかになった。このようにして生成した安息香酸の一部は再びベンゼンをベンゾイル化してベンゾフェノンを生成する。本反応はベンゼン以外の他の芳香族化合物に適用できることはもとより,酢酸のかわりに他の脂肪族カルボン酸も使用できることが認められた。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"7 1","pages":"2413-2416"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"80361800","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
Photochemical Reduction of Anilinium Saltsby Dimethylaniline 二甲苯胺对苯胺盐的光化学还原
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.230
C. Pac, H. Sakurai
ジメチルアニリン(以下DMA)のエタノール溶液は,光照射によっても,認められうるほどの変化を示さないが,酢酸溶液の場合,著しい変化が見られ,生成物としてベンゼン,ビフェニル,P-ジメチルアミノビフェニル(I),O-ジメチルアミノビフェニル(II),ビス-p-ジメチルアミノフェニルメタン(III)およびN-メチルアニリンが得られた。DMAおよびその塩酸塩の共存する系の光反応においても,上記生成物が得られ,それ以外にもクリスタルバイオレット(IV)の生成も確認された。DMAおよびトリメチルフェニルアンモニゥム塩の共存する系の光反応においても,IIIおよびIVを除いた上記生成物が得られた。DMAとテトラメチルアンモニゥム塩の共存する系の場合,認められうるほどの変化は起こらなかった。以上の系では,石英製容器を用いても,パイレックス製のものを用いても,結果に大きな差異を示さなかったが,アニリニゥム塩のみが存在する系では,パイレックス容器を用いた光照射によって,著しい分解を示さないこと,アニリニゥム塩はプロピオフェノンおよびアセトフェノンによる光増感分解を受けなかったこと,さらに,DMAのケイ光がアニリニゥム塩によって,消光されたことなどから,DMA-アニリニゥム塩共存系での光反応機構として,次のものが提案された。すなわち,励起一重項状態DMA(以後D8)と基底状態アニリニゥムカチオンとがComplex(heteropolarexcimer)を生成し,これを経て,DSよりアニリニゥムカチオンへの一電子移行がるというものである。
二甲基苯胺(以下简称DMA)的乙醇溶液在光照的情况下,不会有明显的变化,但乙酸溶液的情况下,会有明显的变化,生成物有苯、联苯、P-二甲基氨基联苯得到了酚(I),O-二甲基氨基联苯(II),双p-二甲基氨基苯甲烷(III)和N-甲基苯胺。DMA及其盐酸盐共存体系的光反应中也得到了上述生成物,此外还确认了晶体紫(IV)的生成。DMA和三甲基苯氨盐共存体系的光反应中也得到了除III和IV以外的生成物。DMA和四甲基氨盐共存体系并没有发生允许的变化。以上体系中,无论是使用石英容器还是派雷克斯容器,结果都没有显示出大的差异,而只存在氮化物盐的体系,在使用派雷克斯容器的光照下,不会显示出显著的分解现象。由于苯胺盐没有受到丙苯酚和乙苯酚的光增感分解,而且DMA的轻光被苯胺盐消光,所以在DMA-苯胺盐共存系统中光反作为应对机构,提出了以下建议。也就是说,激发单重项状态DMA(以后为D8)和基态线性正离子生成Complex(heteropolarexcimer),经过这一过程,一个电子从DS转移到线性正离子。就是这样。
{"title":"Photochemical Reduction of Anilinium Saltsby Dimethylaniline","authors":"C. Pac, H. Sakurai","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.230","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.230","url":null,"abstract":"ジメチルアニリン(以下DMA)のエタノール溶液は,光照射によっても,認められうるほどの変化を示さないが,酢酸溶液の場合,著しい変化が見られ,生成物としてベンゼン,ビフェニル,P-ジメチルアミノビフェニル(I),O-ジメチルアミノビフェニル(II),ビス-p-ジメチルアミノフェニルメタン(III)およびN-メチルアニリンが得られた。DMAおよびその塩酸塩の共存する系の光反応においても,上記生成物が得られ,それ以外にもクリスタルバイオレット(IV)の生成も確認された。DMAおよびトリメチルフェニルアンモニゥム塩の共存する系の光反応においても,IIIおよびIVを除いた上記生成物が得られた。DMAとテトラメチルアンモニゥム塩の共存する系の場合,認められうるほどの変化は起こらなかった。以上の系では,石英製容器を用いても,パイレックス製のものを用いても,結果に大きな差異を示さなかったが,アニリニゥム塩のみが存在する系では,パイレックス容器を用いた光照射によって,著しい分解を示さないこと,アニリニゥム塩はプロピオフェノンおよびアセトフェノンによる光増感分解を受けなかったこと,さらに,DMAのケイ光がアニリニゥム塩によって,消光されたことなどから,DMA-アニリニゥム塩共存系での光反応機構として,次のものが提案された。すなわち,励起一重項状態DMA(以後D8)と基底状態アニリニゥムカチオンとがComplex(heteropolarexcimer)を生成し,これを経て,DSよりアニリニゥムカチオンへの一電子移行がるというものである。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"8 5 1","pages":"230-235"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"85172433","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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