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The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan最新文献

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Kinetics of Oxidation of Benzaldehyde with Oxygen in Benzene Solution 苯甲醛在苯溶液中氧氧化动力学研究
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1880
K. Nakao, Takeshi Matsumoto, T. Otake
本研究では気液不均一相反応の一例であるベンズアルデヒドの液相酸化の速度論的研究を行なった。反応物質の物質移動過程の影響を完全に除去するために新たに考案した回分反応器を用いて,液相内の反応経過を追跡するという通常の均一液相反応の速度解析法を採用した。その結果空気中の酸素分圧以下に相当する低酸素濃度において,ベンゼン溶媒中における反応速度はつぎのように表わされた。-d[O2]/dt=k[O2][RH]2,k=3.39×1011exp(-16400/RT)[1/(mol/l)2・min]またMulcahyらによる反応速度がアルデヒド濃度につれて一定値に漸近するのは,彼等の気液混合吸収法では酸素の物質移動速度がしだいに支配的となっていくことに起因するものであることを示した。さらにここで得た結果と従来の結果とを合わせて広い濃度範囲に適用できる速度式を提出し,一般に知られている自動酸化反応機構に準じて,この速度式を説明できる簡単な反応機構を推定した。
本研究进行了作为气液不均匀相反应的一个例子的苯甲醛的液相氧化的速度论研究。为了完全消除反应物质的物质移动过程的影响,采用了使用新设计的回分反应器,追踪液相内反应经过的普通均匀液相反应速度分析法。结果显示,在相当于空气中氧分压以下的低氧浓度下,苯溶剂中的反应速度如下。-d[O2]/dt=k[O2][RH]2,k=3.39×1011exp(-16400/RT)[1/(mol/l)2·min]另外,Mulcahy等的反应速度随着醛浓度逐渐接近一定值表明了在他们的气液混合吸收法中氧的物质移动速度逐渐占主导地位的原因。此外,将在此得到的结果与以往的结果相结合,提出了适用于较宽浓度范围的速率公式,并以一般所知的自动氧化反应机制为基准,推算出了能够说明该速率公式的简单反应机制。
{"title":"Kinetics of Oxidation of Benzaldehyde with Oxygen in Benzene Solution","authors":"K. Nakao, Takeshi Matsumoto, T. Otake","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1880","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1880","url":null,"abstract":"本研究では気液不均一相反応の一例であるベンズアルデヒドの液相酸化の速度論的研究を行なった。反応物質の物質移動過程の影響を完全に除去するために新たに考案した回分反応器を用いて,液相内の反応経過を追跡するという通常の均一液相反応の速度解析法を採用した。その結果空気中の酸素分圧以下に相当する低酸素濃度において,ベンゼン溶媒中における反応速度はつぎのように表わされた。-d[O2]/dt=k[O2][RH]2,k=3.39×1011exp(-16400/RT)[1/(mol/l)2・min]またMulcahyらによる反応速度がアルデヒド濃度につれて一定値に漸近するのは,彼等の気液混合吸収法では酸素の物質移動速度がしだいに支配的となっていくことに起因するものであることを示した。さらにここで得た結果と従来の結果とを合わせて広い濃度範囲に適用できる速度式を提出し,一般に知られている自動酸化反応機構に準じて,この速度式を説明できる簡単な反応機構を推定した。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"6 1","pages":"1880-1883"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"85694479","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 1
Effect of Polyethylene Oxide on Negative Plate of Pressed-Type Alkaline Storage Battery 聚乙烯氧化物对压型碱性蓄电池负极的影响
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.9_1990
D. Yamashita, Yoshifumi Yamamoto
前報では活物質として水酸化カドミウムまたは酸化カドミウムを用い,これにポリエチレンおよびポリエチレンオキシドを種々の割合に混合し, これら混合物をニッケル金網に圧着してアルカリ蓄電池陰極板を試作し, これについて報告したが, 本研究では主としてポリエチレンオキシドの極板におよぼす影響について検討し,つぎのような結果を得た。1)充放電による容量低下はポリエチレンオキシド添加によりある程度抑制される。2)充電末期の電位および過電圧はポリエチレンオキシド添加によって増大する。放電時ではポリエチレンオキシド添加による影響はほとんど認められなかった。3)極板の内部抵抗をパルスにより測定したが,ポリエチレンオキシドの影響はほとんど認められなかった。4)自己放電率はポリエチレンオキシドによる影響は認められなかった。5)ポリエチレンおよびポリエチレンオキシドは強アルカリ中における電解酸化,還元により本質的な変化は認められなかった。
在之前的报道中,采用氢氧化镉或氧化镉作为活性物质,并按不同比例混合聚乙烯和聚乙烯氧化氧,将混合物压在镍金属网中试制出碱性蓄电池阴极板,对此进行了报告,本研究主要探讨了对聚乙二醇氧极板的影响,得出如下结果。1)充放电引起的容量下降由于添加聚乙二醇而受到一定程度的抑制。2)充电末期的电位和过电压因添加聚乙二醇而增大。放电时几乎没有发现添加聚乙二醇的影响。3)利用脉冲测量极板的内阻,几乎没有发现聚乙烯氧化酯的影响。4)自放电率没有受到聚乙烯氧化氢的影响。5)聚乙烯和聚乙二醇在强碱中的电解氧化,还原未发现本质性变化。
{"title":"Effect of Polyethylene Oxide on Negative Plate of Pressed-Type Alkaline Storage Battery","authors":"D. Yamashita, Yoshifumi Yamamoto","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.9_1990","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.9_1990","url":null,"abstract":"前報では活物質として水酸化カドミウムまたは酸化カドミウムを用い,これにポリエチレンおよびポリエチレンオキシドを種々の割合に混合し, これら混合物をニッケル金網に圧着してアルカリ蓄電池陰極板を試作し, これについて報告したが, 本研究では主としてポリエチレンオキシドの極板におよぼす影響について検討し,つぎのような結果を得た。1)充放電による容量低下はポリエチレンオキシド添加によりある程度抑制される。2)充電末期の電位および過電圧はポリエチレンオキシド添加によって増大する。放電時ではポリエチレンオキシド添加による影響はほとんど認められなかった。3)極板の内部抵抗をパルスにより測定したが,ポリエチレンオキシドの影響はほとんど認められなかった。4)自己放電率はポリエチレンオキシドによる影響は認められなかった。5)ポリエチレンおよびポリエチレンオキシドは強アルカリ中における電解酸化,還元により本質的な変化は認められなかった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"318 1","pages":"1990-1994"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"78005186","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
Polymerization of Aldehydes with Metal Acetylacetonates 醛与金属乙酰丙酮酸酯的聚合
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1857
T. Otsu, Susumu Watanuma, Yuki Nishikawa
種々のアセチルアセトン金属キレート[Me(acac)x],およびアセト酢酸エチル銅キレート[Cu(eacac)2]によるアルデヒド類の重合について研究した。ビニルモノマーのラジカル重合では活性に乏しかったCo(II),Mn(II),Mg(II)のMe(acac)xは0℃以下でクロラールの重合に高活性であり,ポリエーテル型ポリマーを生成したが,アセトアルデヒド,およびn-ブチルアルデヒドなどの重合に対しては不活性であった。しかし,Cu(eacac)2はクロラールには低い活性を示したが,アセトアルデヒドに対しては高活性であった。得られた実験に基づいて,これら金属キレートによるクロラールの重合は配位あるいはアニオン機構によるものと推定した。これら金属キレートによりクロラールと他のアルデヒドとの共重合を試みたが,Co(II),Mn(II),Al(III)のMe(acac)xを用いた場合にはクロラールのホモポリマーが生成した。また,アクロレインの重合には低活性であった。
研究了各种乙酰丙酮金属螯合物[Me(acac)x],以及乙酰和乙酸乙基铜螯合物[Cu(eacac)2]对醛类的聚合。Co(II)、Mn(II)、Mg(II)的Me(acac)x在乙烯单体的自由基聚合中缺乏活性,但在0℃以下,对聚合氯醛具有高活性,生成了聚醚型聚合物,但对乙醛对严重和正丁醛等的聚合无活性。但是,Cu(eacac)2对氯醛具有低活性,但对乙醛具有高活性。根据得到的实验推断,这些金属螯合物对氯醛的聚合是由配位或负离子机制引起的。用这些金属螯合物尝试了氯醛与其他醛的共聚,在使用Co(II)、Mn(II)、Al(III)的Me(acac)x的情况下,生成了氯醛的同物聚合物。另外,它对聚合丙烯酸具有低活性。
{"title":"Polymerization of Aldehydes with Metal Acetylacetonates","authors":"T. Otsu, Susumu Watanuma, Yuki Nishikawa","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1857","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1857","url":null,"abstract":"種々のアセチルアセトン金属キレート[Me(acac)x],およびアセト酢酸エチル銅キレート[Cu(eacac)2]によるアルデヒド類の重合について研究した。ビニルモノマーのラジカル重合では活性に乏しかったCo(II),Mn(II),Mg(II)のMe(acac)xは0℃以下でクロラールの重合に高活性であり,ポリエーテル型ポリマーを生成したが,アセトアルデヒド,およびn-ブチルアルデヒドなどの重合に対しては不活性であった。しかし,Cu(eacac)2はクロラールには低い活性を示したが,アセトアルデヒドに対しては高活性であった。得られた実験に基づいて,これら金属キレートによるクロラールの重合は配位あるいはアニオン機構によるものと推定した。これら金属キレートによりクロラールと他のアルデヒドとの共重合を試みたが,Co(II),Mn(II),Al(III)のMe(acac)xを用いた場合にはクロラールのホモポリマーが生成した。また,アクロレインの重合には低活性であった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"9 1","pages":"1857-1860"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81663561","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 3
Copolymerization of Maleic Anhydride with 4-Vinyl Epoxycyclohexane 马来酸酐与4-乙烯基环氧环己烷的共聚反应
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.4_999
Yasuo Choshi, Atsuo Tsuji, Giichi Akazome, K. Murai
無水マレイン酸(MAn)と4-ビニルエポキシシクロヘキサン(VECH)とをラジカル開始剤の系で溶液共重合させ,共重合体の性質ならびにエポキシ基の挙動について検討した。その結果,ベンゼンを用いた溶液重合では,各種溶媒に不溶性の重合体が生成し,開始剤の量を増加させたり連鎖移動剤を用いて重合度の低下をはかっても好ましい結果は得られなかった。一方, テトラヒドロフラン, ジオキサン, アセトンを溶媒に用いると,分子量の非常に低い可溶性の重合体の得られることが知られた。これら共重合体を空気中に放置すると次第にエポキシ基が消失し,不溶性のポリマーとなった。また,重合反応中にもエポキシ基と酸無水物とによる副反応が認められ,重合温度を上昇させると次第に顕著となることがわかった。
通过自由基起始剂体系使无水马来酸(MAn)和4-乙烯基环氧环己烷(VECH)溶液共聚,研究了共聚物的性质以及环氧基的行为。结果发现,在使用苯进行溶液聚合时,各种溶剂都会生成不溶性的重合体,即使通过增加起始剂的量或使用连锁转移剂降低重聚度,也得不到理想的结果。另一方面,如果将四氢呋喃、乙酸乙酯、丙酮用作溶剂,就会得到分子量非常低的可溶性重合体。将这些共聚物放置在空气中,环氧基逐渐消失,变成了不溶性的聚合物。另外,在聚合反应中也发现了环氧基团和酸酐的副反应,随着聚合温度的升高,副反应逐渐明显。
{"title":"Copolymerization of Maleic Anhydride with 4-Vinyl Epoxycyclohexane","authors":"Yasuo Choshi, Atsuo Tsuji, Giichi Akazome, K. Murai","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.4_999","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.4_999","url":null,"abstract":"無水マレイン酸(MAn)と4-ビニルエポキシシクロヘキサン(VECH)とをラジカル開始剤の系で溶液共重合させ,共重合体の性質ならびにエポキシ基の挙動について検討した。その結果,ベンゼンを用いた溶液重合では,各種溶媒に不溶性の重合体が生成し,開始剤の量を増加させたり連鎖移動剤を用いて重合度の低下をはかっても好ましい結果は得られなかった。一方, テトラヒドロフラン, ジオキサン, アセトンを溶媒に用いると,分子量の非常に低い可溶性の重合体の得られることが知られた。これら共重合体を空気中に放置すると次第にエポキシ基が消失し,不溶性のポリマーとなった。また,重合反応中にもエポキシ基と酸無水物とによる副反応が認められ,重合温度を上昇させると次第に顕著となることがわかった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"26 1","pages":"999-1001"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"82821773","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 2
Autoxidation Inhibition of Paraffins with Thiophenols 巯基苯酚对石蜡自氧化的抑制作用
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.3_699
Z. Yoshida, H. Miyoshi
パラフィン(mp52~53℃)の自動酸化に対するチオフェノール類の酸化防止効果を自動記録ワールブルグ検圧計を用いて150℃で検討した。無置換および電子供与基を有する置換チオフェノール類を用いた場合には誘導期を過ぎるまで,ほとんど酸素の吸収が認められず,誘導期を過ぎると急激に酸素の吸収が始まる。誘導期は置換基の電子供与性の大小によってCH3O>CH3>Hの順に長い。これに対して電子吸引基を有する置換チナフェノールの存在下では,初期にある程度酸素の吸収が起こるが,一定量に達すると酸素の吸収速度は遅くなり,その後急激な吸収が起こるまでかなり長時間を要する。一方ベンゼンスルフィン酸類の存在では,核置換基の電子的性質の如何に関せず初期に特に顕著な酸素の吸収が起こることなく,徐々に酸素を吸収する。この場合核置換基として電子供与基をもつベンゼンスルフィン酸の存在下では対応するチオフェノール類の存在する場合よりも誘導期が長くなる。チオフェノール類およびベンゼンスルフィン酸類の挙動から無置換および電子供与基をもつチオフェノール類の存在ではベンゼンスルフィン酸がほとんど生じないが,電子吸引基(とくにNO2)をもつチオフェノール類ではベンゼンスルフィン酸類を生ずる可能性が考えられる。
对于石蜡(mp52 ~ 53℃)的自动氧化,硫酚类的防氧化效果在150℃下使用自动记录沃堡检压计进行了研究。在使用无取代及具有电子供基的取代硫酚类物质时,在过了诱导期之前,几乎不允许氧气吸收,一旦过了诱导期,氧气吸收就开始急剧增加。诱导期根据取代基的电子提供性的大小,按CH3O > CH3 > H的顺序长。与此相对,在具有电子吸引基的置换萘酚存在的情况下,初期会发生一定程度的氧气吸收,但达到一定量后氧气吸收速度变慢,之后需要相当长的时间才能发生剧烈的吸收。另一方面,苯丙酸类的存在,与核取代基的电子性质如何无关,初期不会发生特别显著的氧气吸收,而是逐渐吸收氧气。在这种情况下,具有作为核取代基的电子提供基的苯磺酸存在的情况下,诱导期比对应的硫酚类存在的情况长。从硫酚类和苯磺酸类的行为来看,无取代和电子提供基的硫酚类的存在几乎不会产生苯磺酸,但是具有电子吸引基(特别是NO2)的硫酚类中可能会产生苯磺酸类。
{"title":"Autoxidation Inhibition of Paraffins with Thiophenols","authors":"Z. Yoshida, H. Miyoshi","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.3_699","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.3_699","url":null,"abstract":"パラフィン(mp52~53℃)の自動酸化に対するチオフェノール類の酸化防止効果を自動記録ワールブルグ検圧計を用いて150℃で検討した。無置換および電子供与基を有する置換チオフェノール類を用いた場合には誘導期を過ぎるまで,ほとんど酸素の吸収が認められず,誘導期を過ぎると急激に酸素の吸収が始まる。誘導期は置換基の電子供与性の大小によってCH3O>CH3>Hの順に長い。これに対して電子吸引基を有する置換チナフェノールの存在下では,初期にある程度酸素の吸収が起こるが,一定量に達すると酸素の吸収速度は遅くなり,その後急激な吸収が起こるまでかなり長時間を要する。一方ベンゼンスルフィン酸類の存在では,核置換基の電子的性質の如何に関せず初期に特に顕著な酸素の吸収が起こることなく,徐々に酸素を吸収する。この場合核置換基として電子供与基をもつベンゼンスルフィン酸の存在下では対応するチオフェノール類の存在する場合よりも誘導期が長くなる。チオフェノール類およびベンゼンスルフィン酸類の挙動から無置換および電子供与基をもつチオフェノール類の存在ではベンゼンスルフィン酸がほとんど生じないが,電子吸引基(とくにNO2)をもつチオフェノール類ではベンゼンスルフィン酸類を生ずる可能性が考えられる。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"31 1","pages":"699-702"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"77802569","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
Reaction of Secondary Aromatic Diamineduring Thermal Oxidation of Rubber Vulcanizate 硫化橡胶热氧化过程中仲芳香二胺的反应
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.4_1002
S. Murakami, T. Fukumori, Yuzo Shimono, J. Tsurugi, Niro Murata
芳香族第二ジアミンとして,N,N'-ジフェニル-p-フェニレンジアミン(DPPD)とN-シクロヘキシル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン(CPPD)を用い,加硫ゴムの熱酸化反応中におけるアミンの化学変化を明らかにしようとした。そのためアミンを添加した加硫ゴムの熱酸化を行ない,ゴムを順次アセトン抽出,希塩酸抽出した。アセトン抽出物については残存アミン量および窒素量を求め,希塩酸抽出物については吸収スペクトルを求めた。また,アセトン抽出ゴムおよび希塩酸抽出ゴムについてはゴム中の窒素量を求めた。これらの値と酸化時間との関係からつぎのことがわかった。遊離のアミンは「アセトンではアミンが抽出されないが希塩酸では抽出される窒素化合物」[「中間体」(I)]に変化し,酸化の進行と共にIは「アセトン抽出されうる低分子生成物」(II)と「アミンがアセトンでも希塩酸でも抽出されない窒素化合物,おそらくアミンとゴムとの結合体」(III)に変化した。ヘリウム中での加熱ではこのような変化は認められなかった。また,アセトン抽出ゴム,および希塩酸抽出ゴムを再酸化して酸素吸収量を測定したところ,Iは酸化防止能力を有し,Iが酸化の連鎖を停止する反応が律速段階であること,II,IIIのなかにも酸化防止能力を有するものがあることがわかった。Iのなかのアミンはアセトンにより抽出されないが,希塩酸抽出によりセミキノンカチオンの形をとるアミンが放出された。また,ある配合(前報の配合3および4)においては,DPPDの変化生成物としてN,N'-ジフェニル-p-キノンジイミン(DPQI)を確認定量した。それ故,DPQIが酸化防止効果をもつかどうかをしらべたところ,DPQIも酸化防止効果をもつことがわかった。
用N,N'-二苯基-p-苯基二胺(DPPD)和N-环己基-N'-苯基-p-苯基二胺(CPPD)作为芳香族第二二胺,硫化橡胶的热氧化反应中胺的试图阐明化学变化。因此,对添加了胺的硫化橡胶进行热氧化,依次提取出丙酮和稀盐酸。对丙酮提取物求出了残留胺量和氮量,对稀盐酸提取物求出了吸收光谱。另外,对于丙酮提取橡胶和稀盐酸提取橡胶,要求了橡胶中的氮量。从这些值与氧化时间的关系可以得出以下结论。游离的胺变成“用丙酮不能提取胺,但用希盐酸提取的氮化合物”[“中间体”(I)],随着氧化的进行,I变成“可以提取丙酮的低分子生成物”(II)和“即使胺是丙酮变成了连稀盐酸也提取不出来的氮化合物,可能是胺和橡胶的结合体”(III)。在氦中加热时这种变化是不被认可的。另外,对丙酮提取橡胶和稀盐酸提取橡胶进行再氧化,测定氧气吸收量,I具有抗氧化能力,I停止氧化链的反应是律速阶段,II、III中也具有抗氧化能力我知道有东西。I中的胺不能被丙酮提取,但通过提取稀盐酸,释放出了以半喹阳离子形式的胺。另外,在某配方(前报的配方3和4)中,作为DPPD的变化生成物,确认定量了N,N’-二苯基-p-喹诺西胺(DPQI)。因此,在对DPQI是否具有防氧化效果进行调查时发现,DPQI也具有防氧化效果。
{"title":"Reaction of Secondary Aromatic Diamineduring Thermal Oxidation of Rubber Vulcanizate","authors":"S. Murakami, T. Fukumori, Yuzo Shimono, J. Tsurugi, Niro Murata","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.4_1002","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.4_1002","url":null,"abstract":"芳香族第二ジアミンとして,N,N'-ジフェニル-p-フェニレンジアミン(DPPD)とN-シクロヘキシル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン(CPPD)を用い,加硫ゴムの熱酸化反応中におけるアミンの化学変化を明らかにしようとした。そのためアミンを添加した加硫ゴムの熱酸化を行ない,ゴムを順次アセトン抽出,希塩酸抽出した。アセトン抽出物については残存アミン量および窒素量を求め,希塩酸抽出物については吸収スペクトルを求めた。また,アセトン抽出ゴムおよび希塩酸抽出ゴムについてはゴム中の窒素量を求めた。これらの値と酸化時間との関係からつぎのことがわかった。遊離のアミンは「アセトンではアミンが抽出されないが希塩酸では抽出される窒素化合物」[「中間体」(I)]に変化し,酸化の進行と共にIは「アセトン抽出されうる低分子生成物」(II)と「アミンがアセトンでも希塩酸でも抽出されない窒素化合物,おそらくアミンとゴムとの結合体」(III)に変化した。ヘリウム中での加熱ではこのような変化は認められなかった。また,アセトン抽出ゴム,および希塩酸抽出ゴムを再酸化して酸素吸収量を測定したところ,Iは酸化防止能力を有し,Iが酸化の連鎖を停止する反応が律速段階であること,II,IIIのなかにも酸化防止能力を有するものがあることがわかった。Iのなかのアミンはアセトンにより抽出されないが,希塩酸抽出によりセミキノンカチオンの形をとるアミンが放出された。また,ある配合(前報の配合3および4)においては,DPPDの変化生成物としてN,N'-ジフェニル-p-キノンジイミン(DPQI)を確認定量した。それ故,DPQIが酸化防止効果をもつかどうかをしらべたところ,DPQIも酸化防止効果をもつことがわかった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"284 1","pages":"1002-1008"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"77439224","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Synthesis of 2, 3-Bisazolylnaphthalene 2,3 -双唑基萘的合成
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.5_1138
Kunihiko Otaguro, K. Matsui
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New Development of Artificially Soiled Clothby Rolling Method 人工搓布法的新进展
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904
T. Tsunoda, Yoichi Oba, I. Kashiwa
天然汚染布と類似した洗浄性を示す人工汚染布の開発を目的として本研究を行なった。天然汚染布の分析結果に基づいて,無機質汚垢として粘土とカーボンブラック,有機質汚垢として脂肪酸,トリグリセリドおよび炭化水素化合物を主成分とする混合物を作り,この無機質および有機質汚垢の混合物を人工汚垢とした。人工汚垢を清浄な木綿布にローリング法で汚染させ人工汚染布をえた。この人工汚染布は各種界面活性剤およびビルダーの単独または混合水溶液による洗浄性が天然汚染布のそれとよく類似しており市販洗剤の洗浄力の評価に使用できることが明らかとなった。実用面では,さらに洗剤のくり返し洗浄力の評価,起泡力の評価あるいは繊維の再汚染性の評価などに用いることもできる。また,この人工汚染布がきわめて天然汚染布に近い洗浄性をもつことから,この人工汚染布を用いて,汚れ成分のうちどの成分が除去しやすくどの成分が除去されにくいかなど,洗浄機構を考える上でも有用な汚染布と考えられる。
以开发具有与天然污染布类似的可洗性的人工污染布为目的进行了本研究。根据天然污染布的分析结果,制造以粘土和碳黑为主要成分的无机质脏垢,以脂肪酸、甘油三酯和碳氢化合物为主要成分的有机质脏垢混合物,并将这种无机质和有机质脏垢的混合物转化为人工污垢污垢。将人工污垢用滚动法污染在洁净的棉布上得到人工污染布。这种人工污染布在各种界面活性剂和built的单独或混合水溶液下的洗净性能与天然污染布的洗净性能非常类似,可以用于评估市售洗涤剂的洗净能力。在实用方面,还可进一步用于评价洗涤剂的反复洗净力、起泡力或纤维的再污染性等。另外,由于这种人工污染布具有与天然污染布极为接近的洗净性能,因此,使用这种人工污染布,在考虑清洗机制时,也可以认为是一种很有用的污染布,例如,使用这种人工污染布,污垢成分中哪些成分容易去除,哪些成分不易去除等。被。
{"title":"New Development of Artificially Soiled Clothby Rolling Method","authors":"T. Tsunoda, Yoichi Oba, I. Kashiwa","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.8_1904","url":null,"abstract":"天然汚染布と類似した洗浄性を示す人工汚染布の開発を目的として本研究を行なった。天然汚染布の分析結果に基づいて,無機質汚垢として粘土とカーボンブラック,有機質汚垢として脂肪酸,トリグリセリドおよび炭化水素化合物を主成分とする混合物を作り,この無機質および有機質汚垢の混合物を人工汚垢とした。人工汚垢を清浄な木綿布にローリング法で汚染させ人工汚染布をえた。この人工汚染布は各種界面活性剤およびビルダーの単独または混合水溶液による洗浄性が天然汚染布のそれとよく類似しており市販洗剤の洗浄力の評価に使用できることが明らかとなった。実用面では,さらに洗剤のくり返し洗浄力の評価,起泡力の評価あるいは繊維の再汚染性の評価などに用いることもできる。また,この人工汚染布がきわめて天然汚染布に近い洗浄性をもつことから,この人工汚染布を用いて,汚れ成分のうちどの成分が除去しやすくどの成分が除去されにくいかなど,洗浄機構を考える上でも有用な汚染布と考えられる。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"11 1","pages":"1904-1910"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"76624386","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
引用次数: 0
Structure of Dehydrochlorinated Polyvinylchloride 脱氢氯化聚氯乙烯的结构
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2478
Y. Iwami, H. Ishikawa, Y. Minoura
ポリ塩化ビニルの脱塩化水素反応を粉末状およびジメチルホルムアミド溶液中でおこない,得られた脱塩化水素ポリ塩化ビニルの構造について比較検討した。脱塩化水素されたポリ塩化ビニルの共役ポリェン数は,粉末状で得られたものは,3~6程度であり,ジメチルホルムアミド中で得られたものは3~14程度であった。また,得られた脱塩化水素ポリ塩化ビニルの二重結合は,粉末状よりのものは730cm-1近くに吸収を示し,ジメチルホルムアミド中よりのものは,1000cm-1近くに吸収がみとめられ,両者の間に明らかに違いのあることをみとめた。
对在粉末状和二甲基甲酰胺溶液中进行聚氯乙烯脱氯化氢反应得到的脱氯化氢聚氯乙烯的结构进行了比较研究。脱氯化氢聚氯乙烯的共轭聚烯数,粉末状得到的约为3 ~ 6,二甲基甲酰胺中得到的约为3 ~ 14。另外,得到的脱氯化氢聚氯乙烯双键,粉末状的在730cm-1附近显示吸收,二甲基甲酰胺中显示的在1000cm-1附近被确认吸收,两者之间有明显的区别承认了一件事。
{"title":"Structure of Dehydrochlorinated Polyvinylchloride","authors":"Y. Iwami, H. Ishikawa, Y. Minoura","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2478","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.11_2478","url":null,"abstract":"ポリ塩化ビニルの脱塩化水素反応を粉末状およびジメチルホルムアミド溶液中でおこない,得られた脱塩化水素ポリ塩化ビニルの構造について比較検討した。脱塩化水素されたポリ塩化ビニルの共役ポリェン数は,粉末状で得られたものは,3~6程度であり,ジメチルホルムアミド中で得られたものは3~14程度であった。また,得られた脱塩化水素ポリ塩化ビニルの二重結合は,粉末状よりのものは730cm-1近くに吸収を示し,ジメチルホルムアミド中よりのものは,1000cm-1近くに吸収がみとめられ,両者の間に明らかに違いのあることをみとめた。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"5 1","pages":"2478-2482"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"80194900","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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Syntheses and Electrical Conductivities of Polythiohydantoins 多硫酰脲的合成及其电导率
Pub Date : 1969-01-01 DOI: 10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394
R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Ishii
チオヒダントイン環の活性メチレンと,アルデヒドとの重縮合反応および活性イミノ基とイソシアナート,酸クロリドとの重付加,重縮合反応を利用して主鎖にチオヒダントイン環を含むポリマーを合成した。チオヒダントイン環の反応性の検討にジメチルスルホキシドを溶媒として核磁気共鳴スペクトルを用いてメチレンからのプロトンあるいはイミノ基からのプロトンのシグナルから,いずれに反応したかを結論づけた。p-フェニレンビスチオヒダントインとテレフタルアルデヒド,イソフタルアルデヒド,テレフタロイルクロリド,イソフタロイルクロリドおよび2,4-トリレンジイソシアナートとの反応をジメチルホルムアミド,ヘキサメチルホスホルアミド,ジメチルスルホキシドおよびピリジン等の極性溶剤あるいはポリリン酸のもとに重縮合および重付加反応を行なった。いずれも得られたポリマーの構造は紫外,可視吸収スペクトルおよび赤外吸収スペクトルにより確認し,推定したポリマーの構造の元素分析値と一致した。得られたポリマーの溶解性は通常の有機溶剤にほとんど溶解しないがジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミドおよびジメチルスルホキシド等の極性溶剤および濃硫酸に溶解する。濃硫酸中でのポリマーの対数粘度は0.01~0.03と小さい。室温における体積固有抵抗は1011~1012Ωcmであり,その温度依存性より求めた電気伝導のエネルギーギャップは0.78~1.40eVであった。
利用硫醚环的活性亚甲基与醛的重缩合反应以及活性基团与异氰酸酯、酸氯醛的重加成、重缩合反应,合成了主链中含有硫醚环的聚合物。在探讨硫代烷和环的反应性时,以二甲基砜为溶剂,使用核磁共振谱,根据来自亚甲基的质子或来自意基的质子信号,得出了对哪一个反应的结论。二甲基甲酰胺与苯乙烯乙二醇、异戊二醛、对苯二醇氯醛、异戊二醇氯醛及2,4-三硝基异氰酸酯反应,在二甲双胍、二甲基砜及吡啶等极性溶剂或多磷酸的基础上进行重缩合及重加成反应。均通过紫外、可见吸收光谱和红外吸收光谱确认了得到的聚合物结构,与推测的聚合物结构的元素分析值一致。得到的聚合物的溶解性几乎不溶于普通有机溶剂,但可溶于二甲基甲酰胺、二甲基乙酰胺和二甲基砜等极性溶剂和浓硫酸。聚合物在浓硫酸中的对数粘度很小,只有0.01 ~ 0.03。在室温电阻率为1011 ~ 1012ω-厘米,其温度依赖性要求的电传导性比能源间隙为0.78 ~ 1.40 ev。
{"title":"Syntheses and Electrical Conductivities of Polythiohydantoins","authors":"R. Hirohashi, Y. Hishiki, S. Ishii","doi":"10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394","DOIUrl":"https://doi.org/10.1246/NIKKASHI1898.72.6_1394","url":null,"abstract":"チオヒダントイン環の活性メチレンと,アルデヒドとの重縮合反応および活性イミノ基とイソシアナート,酸クロリドとの重付加,重縮合反応を利用して主鎖にチオヒダントイン環を含むポリマーを合成した。チオヒダントイン環の反応性の検討にジメチルスルホキシドを溶媒として核磁気共鳴スペクトルを用いてメチレンからのプロトンあるいはイミノ基からのプロトンのシグナルから,いずれに反応したかを結論づけた。p-フェニレンビスチオヒダントインとテレフタルアルデヒド,イソフタルアルデヒド,テレフタロイルクロリド,イソフタロイルクロリドおよび2,4-トリレンジイソシアナートとの反応をジメチルホルムアミド,ヘキサメチルホスホルアミド,ジメチルスルホキシドおよびピリジン等の極性溶剤あるいはポリリン酸のもとに重縮合および重付加反応を行なった。いずれも得られたポリマーの構造は紫外,可視吸収スペクトルおよび赤外吸収スペクトルにより確認し,推定したポリマーの構造の元素分析値と一致した。得られたポリマーの溶解性は通常の有機溶剤にほとんど溶解しないがジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミドおよびジメチルスルホキシド等の極性溶剤および濃硫酸に溶解する。濃硫酸中でのポリマーの対数粘度は0.01~0.03と小さい。室温における体積固有抵抗は1011~1012Ωcmであり,その温度依存性より求めた電気伝導のエネルギーギャップは0.78~1.40eVであった。","PeriodicalId":22880,"journal":{"name":"The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan","volume":"42 1","pages":"1394-1398"},"PeriodicalIF":0.0,"publicationDate":"1969-01-01","publicationTypes":"Journal Article","fieldsOfStudy":null,"isOpenAccess":false,"openAccessPdf":"","citationCount":null,"resultStr":null,"platform":"Semanticscholar","paperid":"81126762","PeriodicalName":null,"FirstCategoryId":null,"ListUrlMain":null,"RegionNum":0,"RegionCategory":"","ArticlePicture":[],"TitleCN":null,"AbstractTextCN":null,"PMCID":"","EPubDate":null,"PubModel":null,"JCR":null,"JCRName":null,"Score":null,"Total":0}
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期刊
The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan
全部 Acc. Chem. Res. ACS Applied Bio Materials ACS Appl. Electron. Mater. ACS Appl. Energy Mater. ACS Appl. Mater. Interfaces ACS Appl. Nano Mater. ACS Appl. Polym. Mater. ACS BIOMATER-SCI ENG ACS Catal. ACS Cent. Sci. ACS Chem. Biol. ACS Chemical Health & Safety ACS Chem. Neurosci. ACS Comb. Sci. ACS Earth Space Chem. ACS Energy Lett. ACS Infect. Dis. ACS Macro Lett. ACS Mater. Lett. ACS Med. Chem. Lett. ACS Nano ACS Omega ACS Photonics ACS Sens. ACS Sustainable Chem. Eng. ACS Synth. Biol. Anal. Chem. BIOCHEMISTRY-US Bioconjugate Chem. BIOMACROMOLECULES Chem. Res. Toxicol. Chem. Rev. Chem. Mater. CRYST GROWTH DES ENERG FUEL Environ. Sci. Technol. Environ. Sci. Technol. Lett. Eur. J. Inorg. Chem. IND ENG CHEM RES Inorg. Chem. J. Agric. Food. Chem. J. Chem. Eng. Data J. Chem. Educ. J. Chem. Inf. Model. J. Chem. Theory Comput. J. Med. Chem. J. Nat. Prod. J PROTEOME RES J. Am. Chem. Soc. LANGMUIR MACROMOLECULES Mol. Pharmaceutics Nano Lett. Org. Lett. ORG PROCESS RES DEV ORGANOMETALLICS J. Org. Chem. J. Phys. Chem. J. Phys. Chem. A J. Phys. Chem. B J. Phys. Chem. C J. Phys. Chem. Lett. Analyst Anal. Methods Biomater. Sci. Catal. Sci. Technol. Chem. Commun. Chem. Soc. Rev. CHEM EDUC RES PRACT CRYSTENGCOMM Dalton Trans. Energy Environ. Sci. ENVIRON SCI-NANO ENVIRON SCI-PROC IMP ENVIRON SCI-WAT RES Faraday Discuss. Food Funct. Green Chem. Inorg. Chem. Front. Integr. Biol. J. Anal. At. Spectrom. J. Mater. Chem. A J. Mater. Chem. B J. Mater. Chem. C Lab Chip Mater. Chem. Front. Mater. Horiz. MEDCHEMCOMM Metallomics Mol. Biosyst. Mol. Syst. Des. Eng. Nanoscale Nanoscale Horiz. Nat. Prod. Rep. New J. Chem. Org. Biomol. Chem. Org. Chem. Front. PHOTOCH PHOTOBIO SCI PCCP Polym. Chem.
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